熊本市現代美術館「花・風景」展のカタログ第2集
先月の熊本訪問の最終日に見に行った熊本市現代美術館の「花・風景 モネと現代日本のアーティストたち:大巻伸嗣、蜷川実花、名知聡子」展で、予約を受け付けていたカタログ第2集が今日届きました。写真右から展覧会カタログ第2集、第1集、チラシです。
この展覧会のために新たに制作された作品(そもそも展覧会場でも制作されてますし)が多い企画展であるため、先月美術館で買ったカタログ第1集の掲載された現代のアーティストの作品図版は、ほとんどが過去の実績のものだったのに対し、今回のカタログ第2集は、その新作を取り上げるとともに、展示風景の写真集にもなっています。
こういう1冊が作られるあたりが現代美術館らしいところ。こっちの地方じゃほとんどお目にかかれない性質の本です。数少ない例外が、私がかかわらせてもらった一連のアート・プロジェクトの報告集(藤忠ビルプロジェクト、島の写真屋アートプロジェクト)ではないかと思っていますが、いずれも関係者を通じて配られるものばかりで、市販されて広く出回ったわけではありません。
話が脱線しましたが、展覧会については、後日熊本報告の中でも取り上げます。