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2009年9月 6日

《ハナヱ・モリビル》:建築の命短し?

hanaemoribuilding.jpg

撮影:2006年10月

1度前を通りかかったことがあるだけの表参道の《ハナヱ・モリビル》です。ファッションは時代の鏡、とでも語りかけるかのようにミラー・ガラスでファサードを埋め尽くしながら、(写真からはわかりにくいですが)正面に深い谷間のように奥へと切れ込むピロティを持ち、街行く人を誘い込むかのような仕掛けが目に入ったものでした。

この建物、私が生まれた翌年の1978年に竣功した、まだ"アラサー"というのに早くも建て替えの動きがあるとのこと。

所有者からの公式発表はないようなのですが、いくつかブログを検索してみた限りでは、数年前からウワサにはなっていたようです。

設計が丹下健三なので思い出したことがあります。1991年に現在の《東京都庁舎》が竣功した後、同じ設計者による旧都庁舎(竣功1957)が解体されました。そのことを知ったのはいつであったか、記憶がはっきりしませんが、建築の命は設計者よりも短いのか、と思ったことだけは、なぜかよく覚えています(岡本太郎の壁画もろとも姿を消したと聞いたからかも知れません)。

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