八雲会理事に就任しました
ネット上でちゃんと報告していなかったのですが、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の研究・顕彰団体「八雲会」の役員改選があり、7月5日の定期総会で承認を経て、理事に就任しました。
2年の任期中、来年の小泉八雲生誕160周年、来日・来松120周年をはさむことになり、忙しくなりそうです(汗汗)。
(八雲会サイトの役員一覧には、常任理事と理事は掲載されていませんが、事務局にお問い合わせいただければ間違いないかと〈笑〉)
私は八雲会ではこれまでに、今年3月刊行の『新・小泉八雲暗唱読本』の装幀や、7月に開設した八雲会のサイトの制作を手がけ、まさに本業を活かせる領域を担ってきたわけですが、今回の理事就任は、そうした私の八雲会における役割を、役員という形で位置づけてもらったものと、私なりに解釈しています。
八雲会は、小泉八雲が来日後最初の1年余を過ごした松江に拠点を置く団体なので、発信すべき情報が多いです。そして、出版活動が盛んな団体でもあります。八雲会理事としての私は、そうした側面を下支えする存在でありたいと思います。
ところで先月は、松江市と八雲会による来日120周年記念事業準備の一環として、小泉八雲が英語教師として松江から転任した熊本を訪れました。現地の研究・顕彰団体のみなさんにお会いしたり、市内の八雲ゆかりの地を案内していただいたりしました。その公式の報告は、後日八雲会のサイト等を通じて出ることになると思いますが、個人的な視点による報告はタヌキにゅーすに載せていきましょう。エントリー1本あたり1、2枚程度の写真にキャプションをつけて不定期で連載するか、Picasaにアルバムをアップロードするか、まだ検討中です。いずれにせよ、写真撮りすぎて整理がついていません(汗)。ぼちぼちやります。