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2007年12月27日

「出雲地方の正月行事」展

昨日行った島根県立古代出雲歴史博物館で,特集展「出雲地方の正月行事」(2008/01/14まで)もちょこっと見てきたノダ.

ちょーど山陰中央新報にも載った↓でござい.

島根県古代文化センターで記録撮影した映像や写真が主な展示品,しかもこーゆーテーマだから,地味と言やぁ地味な展示ナノダけど,地域の文化を後世に伝えるための一助になるのも,地元の研究機関,地元の歴史民俗博物館の大事な使命のひとつナノダから,大事な仕事だと思うノダ.

時間の都合で一部だけ見た映像展示の中にゃ,美保関町の北浦ってとこの御田植神事が出ててさ,ミニチュアの農具や稲に見立てた榊のはっぱで,田植から稲刈りまでを,地区の人が神さまの前で再現しててかわいかったノダ.しかも農夫役の人と牛役の人が「どうどう」「モー」とか言いながら田おこし代掻きやってるし.牛や馬が出てくる狂言みたいで,よく言われる「藝能のルーツは神事ナノダ」って話が,ナルホドこーゆーことなのかニャ,なんて思ったノダ.ま,それ以前に,見ててナンだかほほえましいのナンのって.そーゆー見方で,カターいことはヌキに展示を楽しむのもエエんじゃなかろか.

そうそう,かわいいと言やぁ,来年の干支,ねずみさんが裃姿や電チュー綱渡りで,展示室で出迎えてくれるノダ.歴博サイトにも出てるこの画ナノダ.出雲大社に初詣のついでに会いに行くと,ナンかいいことが……あるとエエニャ(ヲイ).

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