土方の最期,古畑の完結
この3夜は,三谷幸喜脚本のTVドラマが4本も放送されたニャ.
NHK『新選組!!:土方歳三最期の一日』(3日)は,近藤勇の最期で終わった大河ドラマ『新選組!』(2004年1月-12月)の続篇.フジテレビ『古畑任三郎FINAL』(3,4,5日)は,約12年続いた刑事ドラマ・シリーズの完結篇って位置づけ.どっちも見続けてきたから,とーとーこの日が来たニャって,なんかカンガイ深かったノダ.それぞれまだまだ後日談や新しいエピソードが出てきそーな気がせんでもないノダけど,とりあえず,最後の最後までたのしませてもろたって具合ナノダ.
三谷ドラマのナニが面白いかって,ナンたって舞台演劇のエッセンスが持ち込まれてるトコかニャ.例えば『古畑』のシリーズじゃ,舞台が原則として殺人事件の現場に絞られたり,主人公による視聴者に向けての独白が毎回必ずあったり,同じ俳優が劇団員のよーに,別の回に別の役で登場したり,といったあたり.『新選組!』だと,近藤勇と新選組のある1日を中心に1話が組み立てられてた点.んでもって,随所に出てくるユーモアとウィットに富んだ笑い.そこらのTVドラマにゃない独特の味わいがあるノダ.
3夜4本の感想は改めて書くつもり.だいいち,『古畑FINAL』第1夜の放送時間の半分が,『土方』と重なってて(爆)前半観てないし,それぞれ触れたいことがいっぱいあって,筆が追いつかんノダ.今月は仕事がエリャア忙しいことになりそーなんで,ちょこちょこ小出しにでもしていきますわいな.