道路拡幅中
《島根県立古代出雲歴史博物館》(2007年3月開館予定.設計:槇総合計画事務所)の現場見学会に行ってきたノダ.その報告は近いうちに出すんで,ちょいと待ってておくれやす.
博物館は国道431号線沿い,出雲大社神苑の東隣にできるノダけど,開館に備えて国道の歩道を拡幅工事中だったノダ.拡幅のため,大社の勢溜(せいだまり)をはさんで南東の位置にあった門前の店1軒が取り壊されて,今まで隣の建物で隠れてた,古代出雲大社模型展示館「雲太」の北側があらわになってたノダ.
みやげ物屋さんだった数年前も,ファサードや内装がキレイだったんで気づかなかったけど,こーして見ると瓦屋根が一部崩れてるし,土壁と竹で編んだその下地も見えるし,築後7-80年は経ってるカモ.
何より大書された店の名前.右から左に読んで「おみやげなら/大社物産館」が昔なつかし.こんなとこに昔の店の名前が大書してあったなんて.もしかして,今回取り壊された建物ができる以前って,物産館が勢溜に面してたのかニャ?