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2005年11月20日

DOOR BOOKSTORE

しもたー.今日は別のネタ出すつもりだったんで,写真撮ってへんノダわ.

いやあのね,松江で用事したあと,DOOR BOOKSTORE(松江市上乃木)に寄ったんですわ.で,そこのマダムやお客さん相手にタヌキにゅーすの宣伝したモノだから,DOOR話をせんで寝るワケにゃいかん展開になってもーて.それなら店の様子を写真に撮らせてもらえばよかったニャ,なんて今さらながら.ま,そりゃエエとして.

DOORってな,石ちゃん語で「山の手」って呼んでる上乃木の住宅地に,個人宅の一部を使って去年の秋に開店した小さな本屋さんナノダ.コンクリート・ブロックの建物でさ,2階まで吹き抜けになってるアトリエに,後藤繁雄とか白洲正子とか美術方面の洋書とか,店のマダムが選んだ本が並んでるノダ.とりあえず週刊誌ってつもりで行っても,んなモンはまるでないノダ.マダムの本棚みたいな感じナノダ.満月の夜にゃディナーがあったり,雑貨だとかコーヒーの入れ方だとかの講座も時々やったりしてるみたい.

そーゆー感じのトコだから,不特定多数の人が入れ替わり立ち替わり覗いてっては消えてくよーなお店じゃなくて,お茶でもいただきながら,マダムやほかのお客さん,とりわけマダムとゆかりのある人と,心ゆくまで店頭の本の話題や藝術談義から世間話まで,あれやこれやおしゃべりしてくつろぐ場所ナノダ.

あたしゃDOORに集まってくる人たちを指して,「上乃木方面の人々」とか「上乃木文化圏」とか呼ぶことがあるノダけど,いろ~んな分野の音楽や美術の関係者や愛好者がたくさん顔出してて,ちょっとした文化サロンになってるノダ.今日は,ゆんべライヴをしたミュージシャンが来て,ライヴに出かけたマダムと先客さんおふたりともども,大いに話に花を咲かせたノダ.タヌぼーもまた,タヌキにゅーす未公開のデザイン談義を,ここじゃ存分にやってるカモ.

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       読書の秋ですネ~♪(♥^-゜)b        松江の素敵な本屋さんに行って来ました。 DOOR BOOK STORE さん。 ... [Read More]