『つくる図書館をつくる:伊東豊雄と多摩美術大学の実験』を買ってくる
「いずもる」の仕事でお世話になったita&co(愛称はイタコ)の長谷川直子さんが編輯に参加した『つくる図書館をつくる:伊東豊雄と多摩美術大学の実験』(鈴木昭+港千尋+多摩美術大学図書館ブックプロジェクト=編,鹿島出版会,2007)を,やっと手に入れました(買いましたよ〜←私信).
- 多摩美術大学新図書館の書籍が出版されました(ita&co株式会社 愛称はイタコ)
- 『つくる図書館をつくる—伊東豊雄と多摩美術大学の実験』…美術大学の図書館コンセプトブック(telescoweb)
- つくる図書館をつくる -伊東豊雄と多摩美術大学の実験-(鹿島出版会)
注文した書店にはひと月以上前に届いていたのですが(ヲイ),その書店というのが,島根三大暑がり+自動車で行くと乗り物酔いする+そもそも家中誰も自動車免許持ってないタヌキぼーやにとっては,この季節行きにくい場所にあるため,今ごろになって意を決した次第(爆).さすがにひと月以上取りに行かないのもどーかと思って(汗).
先日Podcastの話題として紹介した《多摩美術大学八王子図書館》のコンセプト・ブックとでも言いましょうか.建築書専門の出版社から出た本ですから,ハードとしての図書館の話もみっちりやっているはずなんですが,それに負けない勢いでソフトの話も濃厚なことになっている気配.
伊東豊雄建築設計事務所のスタッフによるカヴァーのイラストレイションは,図書館内部のスケッチです.でもよく見ると,描かれているのは「ペーパーハンガー」「見える閉架」といったフシギな名前がつけられたモノや空間ばかり.まるで「夢の図書館」のようですが,これを実際に建てて開館しちゃったというわけだから,頭の中は「?」でいっぱい,ポケットは虹でいっぱい(再生YMO??)……ただいまNHK-FM「小山田圭吾の中目黒ラジオ」聴きながら書いてます(意味不明).
というわけで,これから読みます(宣言).
鹿島出版会 (2007/07)
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