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2005年12月16日

北山殿

金閣で有名な鹿苑寺の境内から,室町幕府3代将軍・足利義満の山荘「北山殿」の遺構が出土したそうです(asahi.com).

京都市埋蔵文化財研究所の発表では,今回出土したのは回廊の一部と見られるとのことですが,その幅なんと4.2mとか.……広い.かと言って,殿舎と見ようとすると,随分狭いということになりそうですものね.

実は,北山殿を舞台にした小説の構想を,高校時代から持っています.鎌倉時代に栄えた公家で,義満以前に北山殿を営んだ西園寺(さいおんじ)家の盛衰を,義満の栄華と重ね合わせながら描く,といったものです.発掘調査報告書が出たら,小説のネタ求めて読んでみましょうか.

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