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2005年11月 4日

妖怪鉄道

「ねずね男駅」米子駅の写真

弓ヶ浜半島を縦断するJR境線(米子―境港)の全16駅に,妖怪にちなむ愛称が入った駅名標が取りつけられて,昨日記念式典だったそーナノダ(山陰中央新報).

「ナンデ妖怪やねん?」って思った人に向けて解説すると,沿線の境港市ってとこは,『シルクロードの喜多郎』じゃなくて,『ゲゲゲの鬼太郎』でおなじみの水木しげる翁の出身地ナノダ.境港駅降りると,駅前から商店街にかけて,妖怪のブロンズ像がいっぱい並んだ「水木しげるロード」になってて,途中に水木しげる記念館や妖怪神社まであるノダ.全国有数の水揚げ量のある漁港で有名な境港市だけど,近ごろは“妖怪のまち”ってことで観光地化してきてるノダ.

そんなこともあって,境線にゃ数年前から「喜多郎列車」って言って,シルクロードを横断……あ,そのボケはもうエエって? 「鬼太郎列車」って言って,車輌の内外に鬼太郎や目玉のおやっさんはじめ,水木作品でおなじみの妖怪がいっぱい描かれた普通列車が走ってたけど,“妖怪鉄道化”をさらに進めて,各駅に妖怪の名前を愛称としてつけて,妖怪を描いた駅名標を設置する,なんてことも始めたんだって(JR西日本).

もっとも,駅のある土地と妖怪の関聯があるたぁ思えんから,しょーじきなとこ全駅に妖怪の名前ってのはどーもピンと来ないノダけど,水木しげるロードとの連続感を出すって意味じゃ,それもまたオモロいかも.水木ロードが米子駅まで一気に19km延びたみたいで,スケイルでっかいニャ.

ちなみに境線の列車はほとんど各駅停車で,米子―境港間は約40分.JRのローカル線にしては(たぶん)珍しく,駅間が平均1km程度と短いモノだから,列車が全速力出す前に次の駅に着いちゃうみたいな(笑).上り下りとも1時間に1,2本あって,普通列車は出雲市―米子間並みの本数が出るから,通勤・通学や買い物,ちょっとしたお出かけにもよさそーナノダ.弓ヶ浜半島は基本的に砂地なんで,車窓から見える耕地はモッパラ畑.車内も車窓も,地元の暮らしがよーく見える路線ナノダ.

ちなみに,境港市出身と言えば,水木しげる植田正治,宮川大助.小さな町なのにまあ,いろんな人が出てまんな.

写真:山陰本線と境線との乗換駅・米子駅“霊番乗り場”は「ねずみ男駅」(2005年10月撮影)

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