出雲大社本殿,大改修へ
今日も新聞記事から.島根県の出雲市っちゅーとこに住むタヌキにゃなじみの深~い国宝の《出雲大社本殿》が,2008年から大改修だって.檜皮葺(ひわだぶき)の屋根の葺き替えのほか,本殿を囲む大小の建築物の点検・修理もするって報道ナノダ.
大社の本殿って,二重の垣に囲まれてて,ふだんは神職や初穂料を納めた人じゃないと近づけないノダ.だけどそのおかげで,観光客でにぎわう境内にあっても,閑かなたたずまいを保ってるノダ.タヌぼーは出雲大社に行くと,垣の周りを1周しながら,本殿を遠巻きに見るのがお決まりナノダ.この楽しみがしばらくお預けになるノダけど,後の世にのこすこと考えると大切な作業だからさ,「こりゃ長生きして,改修後の姿を拝まなくちゃニャ」って気になってくるノダ(年いくつナンだか).
そーいや赤煉瓦の《東京駅舎》も,来年から屋根を竣功当時の姿に戻す大がかりな工事やるそーナノダ.日本列島の東西で,生まれ変わる名建築でっか.
写真:出雲大社本殿(2002年1月撮影)