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2008年1月 3日

大社周辺の交通規制

今年も三が日のうちに,出雲大社古代出雲歴史博物館に行ってきたノダ.出雲大社じゃ,普段は一般開放されてない瑞垣の内まで入ることができるんでね,本殿前の楼門をじっくり見たり,楼門の向こうに本殿の階を見たりしてきたワケでござい.歴博じゃ,古代米のつきたてお餅をもろて帰ったノダ.

去年に続いて,大社と歴博のまわりじゃ,車輌通行止めや一方通行で,一般の自動車の交通規制をしてたノダ.

交通規制を実施する神門通りの写真

いつもは自動車用の2車線が中央に鎮座ましまし,両脇に歩道が充分に確保されてない神門通りも,こんな具合に歩行者がわんさかナノダ.もう歩きやすいのなんのって.それに,これこそ門前町の風情ってモンでしょ.

やっぱ門前町ってのは,参拝客歩かせないことにゃ繁盛しないハズ.社寺参拝の行き帰りに,ぶらりと立ち寄れるのが,参詣道に面したお店のいいトコだもの.そこに自動車どんどん通らせて,しかも社寺の境内の隣りに大きな駐車場があろーものなら,参拝客は社寺に直行しちゃって門前町は素通りナノダ.JR大社線が廃止になったのも(1990年),神門通りの商店が激減して,生き残ったみやげ物店が出雲大社の駐車場附近に集中しちゃったのも,その結果なんじゃなかろか.

大みそかや三が日だけと言わず,「歩く門前町」の日,増やしてって欲しいモノだニャ.

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