2008年5月30日

この土日,松江にいろいろ出回ります

さーて,今度の土日は,タヌキぼーやがデザインさせてもろたモノが,松江市内あちこち出回るんで,まとめてごあんなーい.もーちょい早く載せぇよって話だけど(汗).

第102回パイプオルガン定期演奏会「コンドウ・レシピ、召し上がれ」

去年今年と,プラバホールのパイプオルガン演奏会の会場演出を,トコロドコロお手伝いしているのですが,今回カタチになってるトコでは,ホワイエの特設カフェ「Café de l'Orgue」のロゴなんぞを.

日時
2008年05月31日(土)15:00
場所
松江市総合文化センター プラバホール(松江市西津田6-5-44)
詳細情報
http://www.web-sanin.co.jp/matsue/plover/hall/e2008/0531.html

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2008年 能楽基礎講座:能楽の楽しみ方と学び方 第1回「楽しみ方:むずかしいと思わずにまずは観に行こう!」

チラシの画像

槻宅聡さん(能楽森田流笛方/安来市出身)による島根県民会館での講座が今年も開催.広告デザインも昨年に引き続き石川陽春が担当しています.

日時
2008年05月31日(土)15:00-17:00
会場
島根県民会館(島根県松江市殿町158)
詳細情報
http://www.civichall.pref.shimane.jp/hall/event/?20080531

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2008松江市健康福祉フェスティバル

イエローカード(表)の画像

石川陽春も会員として参加している「しまね子どもをたばこから守る会」も出展.5月に市販が始まったニコチンパッチの使い方や禁煙外来等を紹介する禁煙支援活動,専門医による喫煙に関する無料相談会,資料展示ほか.

会独自に製作したイエローカードも配布しますので,受動喫煙対策をしていない施設に対して,警告の意志をあらわすために御活用下さい.ここに挙げた画像はこれまでのカードですが,今回配布分からちょこっとマイナー・チェンジします.また,私が新たにデザインした入会案内も配布される予定です.

日時
2008年06月01日(日)10:00-16:00
場所
松江市保健福祉総合センター(松江市立病院となり/松江市乃白町32-2)
詳細情報
http://sayonaratabaco.org/info/20080524.html
http://genki365.net/gnkm01/pub/sheet.php?id=13981

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2008年5月18日

「国立能楽堂コレクション展」グラントワから



今展示室から出てきました。ニャンと、「道成寺」の鐘の内側まで覗いてきました。

2008年5月 3日

大型連休中,出雲大社の神楽奉納は毎年恒例らしい

それで行ってみたら,たまたま神楽の奉納に出会ったノダけど,大型連休ってことで毎日やってるんだってね.しかも,毎年恒例らしいノダ.うーん,知らんかったノダ〜.ハタチ前にもなるっちゅーのにィ(ん? 今なんか変なこと言うたぞよ.誰がハタチ前やねん??).

暖かな日和の中、大勢の参拝者で賑わうゴールデンウィークには、毎年恒例の神楽奉納が行われます。繰り広げられる神楽に訪れる参拝者は暫し足を止め、"神々の国・出雲"に伝えられる神話の世界に心を深めます。

神楽日程及び奉納社中(奉納時間は9:00〜16:00を予定)

  • 4/26(土) 千原神楽団(邑智郡美郷町)
  • 4/27(日) 大土地神楽保存会(出雲市大社町)
  • 4/28(月) 万九千社・立虫神社神代神楽保存会(簸川郡斐川町)
  • 4/29(火) 出雲大社教神代神楽本部(雲南市市大東町)
  • 4/30(水) 見々久神楽保持者会(出雲市見々久町)
  • 5/1 (木) 出雲大社教神代神楽小河内支部(雲南市大東町)
  • 5/2 (金) 丸茂神楽社中(美濃郡美都町)
  • 5/3 (土) 出雲國大原神主神楽保存会(雲南市大東町)
  • 5/4 (日) 出雲大社教神代神楽日登支部(雲南市大東町)
  • 5/5 (月) 出雲大社教神代神楽波積支部(江津市波積町)
  • 5/6 (火) 出雲大社神代神楽佐世支部(雲南市大東町)
〈夜神楽〉
  • 5/4 (日)午後5時頃より 赤塚佐儀利保存会(出雲市大社町)

期間も奉納時間も長いし,タヌキ小屋から大社までは徒歩+電車でも自転車でも30分かかるんで,毎日見に行くってワケにゃいかんノダけど,交通の便はいいトコだから,来年からはお目当ての神楽の日は予定空けるよーにしなくちゃニャ.このところ地元の神楽にキョーミ持ち出したとは言っても,実はあんまり見たことないんでね.

ふーむ,見々久神楽は30日だったノダニャ.「節分詣り」もやったんかニャ? 「サンペイやサンペイ,サンペイはおらんかいのぉ〜」

2008年5月 2日

出雲大社の本殿が59年ぶりに一般公開なので行ってみる

出雲大社では,このほど60年に1度の遷宮のため,御神体が本殿から仮本殿(拝殿)に遷されましたが,そうして現在はいわば「留守宅」になってる本殿が,特別に一般公開されています.行ってきました.

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着いたときには仮本殿(拝殿)の脇で,石見神楽を奉納中.益田市美都町からやってきた丸茂神楽の「鍾馗(しょうき)」.

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仮本殿(拝殿)には立派な扉ができて御簾も下り,「仮」でありながら,いかにも本殿らしい体裁に.

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連休を避けて出かけたとは言っても,それなりに人は押し寄せていました.30分は行列して待ちました.最後の公開期間が8月に予定されていますが,そのころ行ったらエラいことになりそう(アタシャたぶん倒れます).

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「留守宅」でも本殿ということか,服装もそれなりにしなければいけない模様.実際,係の人に止められて,列に並べなかった人たちもいました.

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日付入りの拝観記念証とパンフレット.記念証の図版は,本殿の天井画「八雲之図」の写し.

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本殿へ通じる八足門から先は写真撮影不可ということで,この写真は瑞垣の外から撮影.本殿を囲む縁に並ぶ大勢の人々と比べると,この社殿の大きさがよくわかります.本殿の高さは,屋根の上で×の形に組まれた千木を含めて約24mといいます.

今でこそ,高層のコンクリート建築がそのあたりにゴロゴロしていますから,この程度の規模の建物なんて,珍しくもナンともないようにな気もしますが,木造建築,神社建築の範疇でとらえると,やっぱりバカデカい.本殿の扉に続く階段の下から見上げると,天に向かってそびえ立っているような印象を持ちました.

そして,本殿を囲む玉垣と瑞垣という二重の垣と本殿との距離感.普段は神職など限られた人々しか出入りがないと思われる空間がたっぷりとられて,本殿を取り巻く環境が静けさを保っている様子を確かめることができました.PAを通していた瑞垣の外の神楽の音はよく届きましたが,雑踏はほとんど遮断されていました.

神体が本殿にある常の姿ならば,本殿を取り巻く環境は,一段と静謐に保たれていることでしょうが,そのように想像させるには充分な機会でした.

縁を1周して,扉と蔀(しとみ)戸を開け放った本殿正面の縁に座り,神職さんの解説を聴きました.天井画の「八雲之図」もここから見ました.「八雲之図」は,現在の本殿が延享元年(1744)に造替されて以来,手が加えられることなく今日に至っているとの説明がありましたが,260年の歳月を感じさせないほどの極彩色で描かれていました.

現在の公開期間は6日(火)まで,その後,5月13日(火)--18日(日),8月1日(金)--17日(日)にも公開されるそうです.今月中にせめてもう1回,行きたいところですが,どうなりますやら.

2008年5月 1日

2008年 能楽基礎講座:能楽の楽しみ方と学び方(5/31, 6/14, 7/12. 9/6)

オモテ面の画像

山陰の能・狂言を見に行く会のサイトでも紹介しましたように,島根県民会館の「能楽基礎講座」が昨年に引き続き開催されます.

昨年,すべての回を通して出席して興味深かったのが,まだ能を見たことがないという受講者が多かったこと.東京や関西のようにいつでもどこかで能が見られるわけではない土地柄にもよるのだと思いますが,能に対して何らかの興味・関心を持っている人は,決して少なくはないと実感しました.今回も,そうしたこれから能を初めて見る人たちに向けての話題の提供が,多くあろうかと思います.

また,謡曲を声に出して読む機会は,昨年も少しありましたが,今回はより拡充されています.謡曲は,必ずしも謡の技術を持たなければ楽しめないようなものではなく,素読や黙読するだけでも,あるいは耳で聴くだけでも味わいがありますから,個人的にはいずれ「能楽基礎講座」か「松江・能を知る集い」でやって欲しいと希望していたところです.こちらも楽しみにするとしましょう.

なお,広告デザインも昨年と同様,ワタクシ石川陽春が担当しました.どーぞよろしく(ナニを?).デザインワークスのサイトには,これから載せます(汗).ちょとお待ちを.

日時
2008(平成20)年05月31日(土),06月14日(土),07月12日(土),09月06日(土)15:00-17:00(全4回)
会場
島根県民会館(島根県松江市殿町158)
講師
槻宅聡(笛方森田流/島根県安来市出身)
安田登(ワキ方下掛宝生流) ※第4回のみ
内容
第1回:05月31日(土)
楽しみ方:むずかしいと思わずにまずは観に行こう!
第2回:06月14日(土)
学び方(1)実技編:楽しいと思ったらやってみよう!
第3回:07月12日(土)
学び方(2)文献編:台本(謡本・狂言台本)を読んでみよう!
第4回:09月06日(土)
学び方(3)体験編:ことばと声=謡曲のたのしさ
参加料
一般:全4回通し3,500円,第4回のみ1,000円
学生:全4回通し2,000円,第4回のみ600円
※全4回通し受講者には07月18日(金)「野村万作・萬斎 狂言公演」の入場券割引特典あり。
参加申込先
島根県民会館 能楽基礎講座係
電話:0852-22-5502
ファックス:0852-24-0109
電子メール:info@cul-shimane.jp
※氏名,年齢,電話番号,住所を明記すること.
詳細情報
http://www.civichall.pref.shimane.jp/hall/event/?20080531
http://sanin-noh-kyogen.info/schedule/20080531.html