2023年、あけましておめっとさん

あけましておめっとさん(*´∀`*)ノ
旧年中はまことにお世話になりました。本年も変わりませず、よろしゅおたのん申しますノダ<(_ _)>

ことしの年賀状はごらんのとーり《鳥獣戯画》でござい♪ 弓で遊ぶうざきさんたちとかえるさんたちの場面の少しあとに描かれてる、弓をかついだ1匹のうざきさん。おくれて弓遊びにかけつけたのかニャ? これに高浜虚子の新年の句「争はぬことはよろしや弓始」を組みあわせたノダ。

SNSそれぞれにあわせたサイズもこしらえたノダ。
文字とうさぎさんのバランスから、きょねんまでより文字を控えめにしてシンプルに。

Instagram用はきょねんより1枚ふやして3枚組にしたノダ。

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Twitterのヘッダー画像とFacebookのカバー画像からは、近況を外したノダ。

2023年の年賀状(Twitterヘッダー画像)
2023年の年賀状(Facebookカバー画像)

前年にリリースされたフォントをちゅーしんに選んでる使用書体は、モリサワがたくさん出してきた新作をちゅーしんに。あまりにいっぱいあったんで、2-3パターンくらい作りたかったくらい。

はがきの差出人だけに使ったフォントもいくつかあるノダ。

2023年の年賀状(年賀はがき用/宛名面の差出人欄)

使用書体

*は2022年リリースのモリサワ書体。**は2022年リリースのモリサワ以外の書体。

通信面

宛名面


  • 詰め合わせPDFファイル

東京・豊洲「秋のケルト市」で『小泉八雲の怪談づくし』販売

 
『小泉八雲の怪談づくし』カヴァーと表紙
 

あした11月27日(日)東京の豊洲シビックセンターで開催の「秋のケルト市」で、きょねんにつづいて八雲会の本『小泉八雲の怪談づくし』(小泉凡監修・解説、渡辺亮画、小泉八雲記念館編集)が販売されるそーナノダ。

松江以外じゃなかなか実物を手にとって買える機会がない本なんで、ゼヒともチェックしてみてちょ(*´▽`*)

へるんさん(小泉八雲、ラフカディオ・ハーン)が日本時代に再話した怪談74篇のあらすじと解説をおさめた1冊でござい。

『小泉八雲の怪談づくし』カヴァー

カヴァー画の「青柳のはなし」と、月のクレーターのような用紙(かぐや 満月)の凹凸、あたしゃ言われるまで気づかなかったウクライナカラー(刊行はウクライナへの軍事侵攻前)で、まずは見てさわって楽しめるかと。

『小泉八雲の怪談づくし』表紙

カヴァーを外すと、表紙の和紙風の紙(きぬもみ 黒)に、うっすらと題箋や綴じ糸風の装飾があらわれるのを手はじめに、本文は全頁にわたって匡郭(罫線)に囲まれてて、へるんさんの怪談再話の原典になった江戸・明治期の和綴じ本のテイストを取り入れたデザインになってるノダ。

いつか特装版で、本格的な和綴じ本が作れるとオモロいだろニャと思いつつデザインしたモンでござい♪

『小泉八雲の怪談づくし』本文
『小泉八雲の怪談づくし』本文
『小泉八雲の怪談づくし』本文
『小泉八雲の怪談づくし』本文

小泉八雲記念館の2021年度企画展図録『神々の国の首都に住まふ443日』 #神々の国の首都443 #matsue443

『神々の国の首都に住まふ443日』表紙

前回の投稿でチラッとふれた、2021年度の小泉八雲記念館の企画展『神々の国の首都に住まふ443日』の図録は、今も記念館で手に入るハズ。

『神々の国の首都に住まふ443日』本文

『神々の国の首都に住まふ443日』本文

へるんさん(小泉八雲、ラフカディオ・ハーン)が松江で暮らした1年3か月を、作品の引用や、足跡をのこした山陰各地の写真(古写真いっぱい)、このとき記念館に収蔵されたてほやほやだった富田旅館(へるんさん最初の滞在先)の関連資料をふくむ展示品とともにしょーかいしてるノダ。

『神々の国の首都に住まふ443日』本文 富田旅館関連の初公開資料

記念館のSNSで会期初日からきのうまで、へるんさんの松江時代の日々を131年遅れで追っかけて連載された「ヘルンさんの443日ダイアリー」の基礎資料になった年譜も、巻末にのってるノダ。

『神々の国の首都に住まふ443日』本文 年譜

年譜は15頁あるんで、これだけでも読みごたえあるノダけど、SNS連載で、文字情報とヴィジュアルが日付ごとに関連づけて再構成されたんで、あらためて本が1冊できそーな勢い。記念館さ〜ん、作りましょ〜(=´∀`)/

『神々の国の首都に住まふ443日』チラシ

八雲会の本『松江と小泉八雲:何を見て 何と出会い 何を残したか』

今日はへるんさん(小泉八雲、ラフカディオ・ハーン)が松江から新しい赴任地の熊本へ出発した日だったニャ。
きょねんは、へるんさんの松江時代を取り上げた小泉八雲記念館の企画展「神々の国の首都に住まふ443日」にかかわったノダけど、それとは別に八雲会でも、『松江と小泉八雲:何を見て 何と出会い 何を残したか』(八雲会、2021年)って本のデザインもしてたノダ。
これまでちゃんとしょーかいしたコトがなかったんで(;´Д`) この機会にのっけてみるノダ。

『松江と小泉八雲』表紙

白い和紙風のファンシーペーパーと上質紙で、B5判変型判横置きに仕上げたノダ。横置きにしたいってのは、この本の指揮をとった高嶋敏展さんの提案だったノダ。その案にのったトコロから、形が見えてきたニャ。

表紙にゃ、へるんさん自筆のイラストや署名、松江時代に作ったはんこの印影や家紋、著書『知られぬ日本の面影』初版本の題字を寄せ集めてみたら、ナンだか《鳥獣人物戯画》っぽくなったノダ(=´艸`) このころ東京国立博物館で特別展「国宝鳥獣戯画のすべて」をやってたんで、思いがけずタイムリーな展開になったニャー。

『松江と小泉八雲』本文

本文はカラー図版をたくさん、おっきくのっけつつ、文字の色は墨色にして、文字の周辺は余白をたっぷりとって、表紙から連続する色彩にしたノダ。

このときの和とモダンの再解釈的なデザインは、前後して担当したパンフレット『小泉八雲の怪談BOOK』(日本の面影「松江」実行委員会、2020年)と、その完全版『小泉八雲の怪談づくし』(八雲会、2021年)にも共通するノダ。

『松江と小泉八雲』本文

『松江と小泉八雲』本文

注文は八雲会のサイトで受け付けてるほか、小泉八雲記念館や島根ふるさと館、松江市内の今井書店の一部店舗でも買えるハズでござい。

八雲に出会い、出会い直すための1冊。
明治時代の日本で彼は何を見て、何と出会ったのか。
懐かしい思い出、忘れたくない人々、ラフカディオ・ハーンを小泉八雲に変えた街、
松江時代を中心にゆかりの場所やエピソードを紹介したビジュアルブックです。
表紙は八雲のイラストなどで鳥獣戯画風のレイアウト。
そして『怪談』の中でも人気が高い「雪女」を、八雲のイラストを添えて英文・和訳で全文を掲載。
コンパクトな可愛らしい本はプレゼントにも最適です。
(チラシより)

『松江と小泉八雲』チラシ

『松江と小泉八雲』チラシ

3年ぶり開催…9/25はヘルンをたたえる青少年スピーチコンテスト

あした開催、へるんさん(小泉八雲、ラフカディオ・ハーン)作品の英文暗唱で競う、ヘルンをたたえる青少年スピーチコンテストの出場者募集ポスターほか、各種印刷物のデザインしましてござい( ・∀・)

第56回ヘルンをたたえる青少年スピーチコンテストの出場者募集ポスター(2022年)

ことしのポスターは、小泉八雲記念館の「虫の詩」展にコッソリ連動した配色に、暗唱作品例として『新・小泉八雲暗唱読本』(八雲会)より”Kusa-hibari”(「草ひばり」)の全文のっけてるノダ。

開催中止になった第55回ヘルンをたたえる青少年スピーチコンテストの出場者募集ポスター(2021年)

きょねんもポスターと募集要項までは世に出たノダけど、結局コロナで中止。おととしはデザインの発注もないまま中止。゚(゚´Д`゚)゚になったけど、ことしは3年ぶりに開催のはこびとなりましてござい(*´∀`*)

会場で配付するパンフレットもデザインしたんで、観覧の記念にどーぞ。

スピーチ開始はジュニアの部、シニアの部とも11:30。JR松江駅北口の松江テルサで、観覧無料ナノダ。

あっさりとした生存報告<(_ _)>

2022年、あけましておめっとさん

2022年の年賀状(年賀はがき用/実物は住所入り)

あけましておめっとさん(=´∀`)/
本年も変わりませず、どーぞよろしゅおたのん申しますノダ<(_ _)>

元日恒例、ことしの年賀状をばのっけましてござい。

ことしもメトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)のサイトでパブリック・ドメインとして公開されてる日本美術の画像を取り入れたノダ。今回は、幕末明治期に活躍した河鍋暁斎の “Sketches of Birds and Animals”って絵巻からとった虎でござい。きょねんにつづいて十二支の動物をとりあげる、ワタクシにしちゃメズらしい展開。
俳句(俳諧)の選択も干支からそのものズバリ。芭蕉以前にさかんだった談林派を代表する松永貞徳の句「霞さへ まだらに立や とらの年」を組み合わせたノダ。

SNSそれぞれにあわせたサイズもこしらえたノダ。Instagram用は2枚組でござい。

2022年の年賀状(Twitterヘッダー画像)
2022年の年賀状(Facebookカバー画像)

使用書体はいつものよーに、前年にフォントのサブスクリプションで利用できるよーになったモノと、新たに購入したものがちゅーしん。
*印はきょねんリリースされたばかりの新作ほやほや、**印は旧作だけど購入またはサブスクリプション追加で使いはじめたフォントでござい。
きょねんはサブスクリプションやGoogleフォントで使えるよーになった日本語フォントが多くて多くて、年賀状に使ったのはほんのひと握り(^_^;) ぜーたくな悩みでござい( ´艸`)



あいかわらずサイトやSNSでの新作案内が追いつかないままになってて面目ないノダ<(_ _)>
ポートフォリオにしてるBehanceの更新が、2019年分で止まったままなんで(>_<) いいかげんストックの解消につとめる決心を固めた元日でござい( ˙ω˙;)و 

 

2021年、あけましておめっとさん

2021年の年賀状(年賀はがき用/実物は住所入り)

あけましておめっとさん(*´▽`)ノノ
ことしも元日にじぶんの年賀状をデザイン、こんなん出たノダ♪
ヒサビサに十二支の動物にお出まし願ったぞよ。

きょねんにつづいてパブリック・ドメインとして公開されてる日本美術の画像を取り入れたノダ。
今回はメトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)所蔵品より、18世紀(江戸時代中期)の Chōgō (長江)とゆーヒトの作 “Pilgrims Travelling to Ise”(《勢州拝廟之図》)でござい。
伊勢神宮に参詣するお伊勢参りの画ナノダ。作品についてくわしいこたぁわかんないノダけど、集落単位などの団体でお詣りする伊勢講の一行を描いたモノかと思うノダ。
伊勢のおとなり、伊賀出身の芭蕉の句「蓬莱に聞ばや伊勢の初便」を組み合わせたノダ。すると、この図の一行が、蓬莱の島をめざす宝船のよーにも見えてきたノダ(*´∀`*)
このご時世に「“密”かよっ」ってツッコミ聞こえてきそーな句と画の組み合わせだけど(^_^; 宝船なら神さまとお宝ギッシリでなくちゃニャ(*^ー゚)

「伊勢講」は春の季語になってるニャ。冬が過ぎてあったかくなったころに、伊勢講の参詣客がふえたらしいから、新暦のお正月にゃ気が早い題材ナノダけど、現代の初詣の連想もできる句と画じゃなかろかニャ。現代俳句にゃ「初伊勢」って新年の季語があるそーナノダ。

SNSそれぞれにあわせたサイズもこしらえたノダ。

2021年の年賀状(Instagram投稿用)
2021年の年賀状(Twitterヘッダー画像)
2021年の年賀状(Facebookカバー画像)

使用書体は、前年にフォントのサブスクリプションで利用できるよーになったモノがちゅーしん。
*印はきょねんリリースされたばかりの新作ほやほや、**印はサブスクリプション追加以前から世に出ていたフォントでござい。
見出しまわりで使うとたのしい日本語フォントがふえたノダ ٩(ˊᗜˋ*)و

年賀状できょねんの仕事をいくつか挙げてるけど、サイトやBehanceでほとんどしょーかいできてないニャ(>_<) 折りをみてボチボチやっていくノダ<(_ _)>

てなワケで、本年もよろしゅおねがいしますノダ( ・∀・)

「ハーンを慕った二人のアメリカ人」展、焼津小泉八雲記念館に巡回

「ハーンを慕った二人のアメリカ人:ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド」焼津展ポスター

松江の松江の小泉八雲記念館で6月まで開催してた企画展「ハーンを慕った二人のアメリカ人:ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド」が、静岡県焼津市の焼津小泉八雲記念館に巡回するノダ。へるんさん(小泉八雲、ラフカディオ・ハーン)愛読者のGHQ将校と、へるんさんと同僚だったジャーナリストに光をあてた展示。東海・関東方面にお住まい&ご用のみなさん、どーぞよろしゅ<(_ _)>

タヌぼーはポスターとチラシのデザインを、松江にひきつづき担当しましてござい♪ 

デザインは松江版そのまんまだけど、チラシのウラ面にフェラーズとビスランドの紹介を追加したり(2枚目)、ポスターにギャラリートークと講演会のお知らせを、松江版のレイアウトを変えずにさりげなーくのっけたりと、トコロドコロ手ェ入れてあるノダ。松江版と見くらべてやってちょ(´艸`) マニアムケ?

「ハーンを慕った二人のアメリカ人:ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド」松江展と焼津展のポスター
「ハーンを慕った二人のアメリカ人:ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド」松江展と焼津展のチラシウラ面

焼津小泉八雲記念館の企画展のデザインは、2012年の「小泉八雲のKWAIDANー怪談ー展:翻訳本と映画の世界」以来でござい。このときも、こんどの「ハーンを慕った二人のアメリカ人」とおなじく松江の小泉八雲記念館からの巡回展だったノダ。

松江じゃ会場配布のパンフレットや展示グラフィックをやったノダけど、焼津の記念館のリクエストで、ポスターを新たにこしらえたノダ。松江の記念館で企画展のポスター作るよーになったのは、じつは焼津の巡回展がキッカケだったノダ(・∀・)

「小泉八雲のKWAIDANー怪談ー展:翻訳本と映画の世界」ポスター

企画展のくわしいコトは焼津小泉八雲記念館サイトで。

小泉八雲生誕170年記念事業 第25回企画展示会「ハーンを慕った二人のアメリカ人~ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド~」

ここから本文です。 ラフカディオ・ハーン渡米150年記念の節目を迎えた2019年、松江・小泉八雲記念館で開催された「ハーンを慕った二人のアメリカ人――ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド」が焼津にやってきます。 ボナー・フェラーズ エリザベス・ビスランド …

↓は松江でやってた企画展の頁。

ハーンを慕った二人のアメリカ人:ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド Two Americans Who Admired Hearn: Bonner Fellers  & Elizabeth Bisland – 企画展・イベント – 小泉八雲記念館 | Lafcadio Hearn Memorial Museum

島根県松江市・小泉八雲旧居西隣。小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)という多面的な作家を知る基本情報を遺愛品の展示と解説を通して紹介するとともに、八雲ゆかりの世界各地と情報共有を行い発信します。

↓松江の企画展の図録って、焼津でも販売するのかニャ? いずれにせよ松江の記念館で郵送でも買えるノダ。

企画展図録『ハーンを慕った二人のアメリカ人:ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド』 Two Americans Who Admired Hearn: Bonner Fellers  & Elizabeth Bisland – ミュージアムグッズ – 小泉八雲記念館 | Lafcadio Hearn Memorial Museum

本体 1,500円+税 A4判(210 × 297mm)/56ページ/日本語・英語 小泉八雲記念館/2020年 企画展 「ハーンを慕った二人のアメリカ人:ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド」 の図録です。 1階ミュージアムショップおよび 郵送販売 にて取り扱います。 はじめに 小泉家からのごあいさつ 小泉凡  フェラーズ家からのごあいさつ エイミー・リア・ホワイト ビスランドとフェラーズをつなぐもの『日本――ひとつの解明』 エリザベス・ビスランド 出会い 別れと旅立ち 文通の再開 永遠の別れと賛辞  130年前、世界一周に挑んだ若き女性ジャーナリストたち:エリザベス・ビスランド&ネリー・ブライ 生涯ハーン文学と日本を愛す:初の伝記作家となったビスランド  ボナー・フェラーズ  はじめて訪れた日本で”ラフカディオ・ハーン”に出会う “憧れのハーン”の住まいを訪れる 親日家として、職業軍人として ダグラス・マッカーサーの軍事秘書となる 「陛下にお目にかかれて光栄です」  「日本はアメリカに戦争で負けた。科学で負けた。が今、人情でも氏に負けた。」 小泉家との心温まる交流  フェラーズ家と小泉家の共同出版『リ・エコー』 ¥1,500 (excluding tax) 210 × 207mm / 56pp.

Behanceでもしょーかい↓

Two Americans Who Admired Hearn ハーンを慕った二人のアメリカ人

ハーンを慕った二人のアメリカ人:ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド2019年主催:小泉八雲記念館デザイン:石川陽春Two Americans Who Admired Hearn: Bonner Fellers  & Elizabeth Bisland2019client: LafcadioHearn Memorial Museum, Matsue design: ISHIKAWA Kiyoharu

おなじくBehanceにのっけてる「小泉八雲のKWAIDANー怪談ー展」↓

Lafcadio Hearn KWAIDAN Exhibition 小泉八雲のKWAIDAN展

小泉八雲のKWAIDAN-怪談-展:翻訳本と映画の世界小泉八雲記念館、2011年焼津小泉八雲記念館、2012年デザイン:石川陽春Lafcadio Hearn KWAIDAN Exhibition: The Special Collection of Books and FilmLafcadio Hearn Memorial Museum, Matsue, Japan, 2011Yaizu Lafcadio Hearn Memorial Museum, Yaizu, Japan, 2012d…

2020年、あけましておめっとさん

2020年の年賀状(年賀はがき用/実物は住所入り)

あけましておめっとさん(=´∀`)/
きょねんにつづいて、元日にじぶんの年賀状をデザインする生態でござい(^_^;

タヌぼーの年賀状にゃ2年に1度くらいのワリで出てる気がする常連の鶴さん。
今回は、ロサンゼルス・カウンティ美術館(Los Angeles County Museum of Art)のサイトでパブリック・ドメインとして公開される所蔵品画像データから、円山応挙《群鶴図》(明和9〔1772〕年)左隻に登場ねがったノダ。
これに正岡子規の俳句「元日や何やら語る鶴四五羽」がピッタリ合うノダ( ・∀・)

SNSそれぞれにあわせたサイズもこしらえたノダ。

2020年の年賀状(Instagram投稿用)
2020年の年賀状(Twitterヘッダー画像)
2020年の年賀状(Facebookカバー画像)

使用書体は、例年とちがって前年リリース分にこだわらず選んだノダけど、ここ数年で出てきたものがほとんどナノダ。

てなワケで、本年もよろしゅおねがいしますノダ<(_ _)>

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