島根県立美術館「THE 新版画」展のおみやげに…『島根県立美術館 近代版画コレクション選』

島根県立美術館で、「新版画」って呼ばれる近代の木版画の企画展「THE 新版画—版元・渡邊庄三郎の挑戦」が3/18まで開催ちゅーだニャ。
「新版画」は、江戸時代の浮世絵の系譜につらなりながら、近代の風俗や、遠近法など西洋の絵画技法をとりいれて発展していった日本の版画の潮流ナノダ。
なつかしさと新しさが入り交じった絵画世界の味わいがエエノダ♪
タヌぼーはゆっくり見に行けるのが3月になりそーナノダけど、きょねんの暮れに美術館に行ったとき、館内ミュージアムショップで図録の先行販売してたんで、ひと足さきに買ってパラパラめくるこの冬でござい。

『THE 新版画—版元・渡邊庄三郎の挑戦』図録(右)と、石川陽春がデザインした『島根県立美術館 近代版画コレクション選』

そして手もとにゃ、日本の近代版画の図録がもう1冊。これ、ワタクシがデザインした『島根県立美術館近代版画コレレクション選』(2013年)ナノダ。
企画展「島根県立美術館・版画コレクション名品選 風景版画の変容—「浮世絵」の風景から「版画」の風景へ」の図録として世に出たモノでござい。
企画展は「風景版画」をうたってたけど、図録は美人画や役者絵なども対象にしてたり、明治前期に活躍した小林清親や、松江出身の平塚運一といった「新版画」以外の作家の作品もとりあげたりして、広く同館所蔵の近代版画作品をあつかってるノダ。

「THE 新版画」を見に行ったら、おみやげのひとつとしてチェックしてみてちょ(=´∀`)
オンラインショップでも買えるノダ。

ここでは本書の装幀についてちょこっとごしょーかい↓

『島根県立美術館 近代版画コレクション選』(2013年)の表紙は、担当学芸員さんリクエストでタトウ装を採用。表紙の見返しを、裏表紙に入った切り込みにはさむと、函装に近いたたずまいに。近代の幕開けを告げるガス灯ともる文明開化の東京を描いた小林清親《日本橋夜》(1881年)で、近代版画の歴史を包む。
『島根県立美術館 近代版画コレクション選』(2013年)のタトウ装。裏表紙の切り込みに、表紙の見返しをはさむ。
『島根県立美術館 近代版画コレクション選』(2013年)表紙を開いたところ。扉の小口は伊東深水《現代美人集第二輯 花火》(1932年)の着物の部分。

その他の図版は、BahanceとAdobe Portfolioで↓

小泉八雲記念館の2021年度企画展図録『神々の国の首都に住まふ443日』 #神々の国の首都443 #matsue443

『神々の国の首都に住まふ443日』表紙

前回の投稿でチラッとふれた、2021年度の小泉八雲記念館の企画展『神々の国の首都に住まふ443日』の図録は、今も記念館で手に入るハズ。

『神々の国の首都に住まふ443日』本文
『神々の国の首都に住まふ443日』本文

へるんさん(小泉八雲、ラフカディオ・ハーン)が松江で暮らした1年3か月を、作品の引用や、足跡をのこした山陰各地の写真(古写真いっぱい)、このとき記念館に収蔵されたてほやほやだった富田旅館(へるんさん最初の滞在先)の関連資料をふくむ展示品とともにしょーかいしてるノダ。

『神々の国の首都に住まふ443日』本文 富田旅館関連の初公開資料

記念館のSNSで会期初日からきのうまで、へるんさんの松江時代の日々を131年遅れで追っかけて連載された「ヘルンさんの443日ダイアリー」の基礎資料になった年譜も、巻末にのってるノダ。

『神々の国の首都に住まふ443日』本文 年譜

年譜は15頁あるんで、これだけでも読みごたえあるノダけど、SNS連載で、文字情報とヴィジュアルが日付ごとに関連づけて再構成されたんで、あらためて本が1冊できそーな勢い。記念館さ〜ん、作りましょ〜(=´∀`)/

『神々の国の首都に住まふ443日』チラシ

好評販売中…「土門拳記念館コレクション展 土門拳-肉眼を超えたレンズ-」の展覧会図録

『土門拳記念館コレクション展 土門拳-肉眼を超えたレンズ-』図録

安来市加納美術館で10/24まで開催ちゅー、「土門拳記念館コレクション展 土門拳-肉眼を超えたレンズ-」では、図録もデザインしたノダ。会場でゼヒ手にとってみておくれやす<(_ _)>

使用書体は、《若い看護婦》をポスターで使うことに決まった時点で、土門の展覧会や本でよく使われる太い筆文字やフォントが、今回まるで似合わないのは明らかだったんで、思いっきり向こうを張って、見出しから本文まで、細い書体を中心に組み合わせてるノダ。太めなのは、土門の文章の引用くらい。

『土門拳記念館コレクション展 土門拳-肉眼を超えたレンズ-』図録 表紙、背表紙、裏表紙
『土門拳記念館コレクション展 土門拳-肉眼を超えたレンズ-』図録 作品データと解説

展示作品図版の頁のレイアウトが、余白をたっぷりとってるのに対して、表紙、扉、目次、奥付では、余白を作らず頁全体に図版を広げて、その上に文字をのっけてるノダ。全体的にシンプルなデザインの中にも、本文の流れにメリハリをつけてるノダ。

『土門拳記念館コレクション展 土門拳-肉眼を超えたレンズ-』図録
『土門拳記念館コレクション展 土門拳-肉眼を超えたレンズ-』図録
『土門拳記念館コレクション展 土門拳-肉眼を超えたレンズ-』図録 目次
『土門拳記念館コレクション展 土門拳-肉眼を超えたレンズ-』図録 章扉

加納美術館までに巡回した2館(安曇野市立豊科近代美術館直方谷尾美術館 )でも、図録の売れ行きがよかったらしくってヽ(´▽`)/
理由はいろいろあるノダろーけど、巡回する全4館で少しずつ異なる展示作品が、この1冊に全部収まってるのは、購入動機としておっきいんじゃなかろかニャ。10/29 にはじまる #八幡浜市美術館 の展示に行くつもりのヒトも、たのしみにしてておくれやす〜♪

土門拳記念館コレクション展 土門拳-肉眼を超えたレンズ-

「ハーンを慕った二人のアメリカ人」展、焼津小泉八雲記念館に巡回

「ハーンを慕った二人のアメリカ人:ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド」焼津展ポスター

松江の松江の小泉八雲記念館で6月まで開催してた企画展「ハーンを慕った二人のアメリカ人:ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド」が、静岡県焼津市の焼津小泉八雲記念館に巡回するノダ。へるんさん(小泉八雲、ラフカディオ・ハーン)愛読者のGHQ将校と、へるんさんと同僚だったジャーナリストに光をあてた展示。東海・関東方面にお住まい&ご用のみなさん、どーぞよろしゅ<(_ _)>

タヌぼーはポスターとチラシのデザインを、松江にひきつづき担当しましてござい♪ 

デザインは松江版そのまんまだけど、チラシのウラ面にフェラーズとビスランドの紹介を追加したり(2枚目)、ポスターにギャラリートークと講演会のお知らせを、松江版のレイアウトを変えずにさりげなーくのっけたりと、トコロドコロ手ェ入れてあるノダ。松江版と見くらべてやってちょ(´艸`) マニアムケ?

「ハーンを慕った二人のアメリカ人:ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド」松江展と焼津展のポスター
「ハーンを慕った二人のアメリカ人:ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド」松江展と焼津展のチラシウラ面

焼津小泉八雲記念館の企画展のデザインは、2012年の「小泉八雲のKWAIDANー怪談ー展:翻訳本と映画の世界」以来でござい。このときも、こんどの「ハーンを慕った二人のアメリカ人」とおなじく松江の小泉八雲記念館からの巡回展だったノダ。

松江じゃ会場配布のパンフレットや展示グラフィックをやったノダけど、焼津の記念館のリクエストで、ポスターを新たにこしらえたノダ。松江の記念館で企画展のポスター作るよーになったのは、じつは焼津の巡回展がキッカケだったノダ(・∀・)

「小泉八雲のKWAIDANー怪談ー展:翻訳本と映画の世界」ポスター

企画展のくわしいコトは焼津小泉八雲記念館サイトで。

小泉八雲生誕170年記念事業 第25回企画展示会「ハーンを慕った二人のアメリカ人~ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド~」

ここから本文です。 ラフカディオ・ハーン渡米150年記念の節目を迎えた2019年、松江・小泉八雲記念館で開催された「ハーンを慕った二人のアメリカ人――ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド」が焼津にやってきます。 ボナー・フェラーズ エリザベス・ビスランド …

↓は松江でやってた企画展の頁。

ハーンを慕った二人のアメリカ人:ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド Two Americans Who Admired Hearn: Bonner Fellers  & Elizabeth Bisland – 企画展・イベント – 小泉八雲記念館 | Lafcadio Hearn Memorial Museum

島根県松江市・小泉八雲旧居西隣。小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)という多面的な作家を知る基本情報を遺愛品の展示と解説を通して紹介するとともに、八雲ゆかりの世界各地と情報共有を行い発信します。

↓松江の企画展の図録って、焼津でも販売するのかニャ? いずれにせよ松江の記念館で郵送でも買えるノダ。

企画展図録『ハーンを慕った二人のアメリカ人:ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド』 Two Americans Who Admired Hearn: Bonner Fellers  & Elizabeth Bisland – ミュージアムグッズ – 小泉八雲記念館 | Lafcadio Hearn Memorial Museum

本体 1,500円+税 A4判(210 × 297mm)/56ページ/日本語・英語 小泉八雲記念館/2020年 企画展 「ハーンを慕った二人のアメリカ人:ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド」 の図録です。 1階ミュージアムショップおよび 郵送販売 にて取り扱います。 はじめに 小泉家からのごあいさつ 小泉凡  フェラーズ家からのごあいさつ エイミー・リア・ホワイト ビスランドとフェラーズをつなぐもの『日本――ひとつの解明』 エリザベス・ビスランド 出会い 別れと旅立ち 文通の再開 永遠の別れと賛辞  130年前、世界一周に挑んだ若き女性ジャーナリストたち:エリザベス・ビスランド&ネリー・ブライ 生涯ハーン文学と日本を愛す:初の伝記作家となったビスランド  ボナー・フェラーズ  はじめて訪れた日本で”ラフカディオ・ハーン”に出会う “憧れのハーン”の住まいを訪れる 親日家として、職業軍人として ダグラス・マッカーサーの軍事秘書となる 「陛下にお目にかかれて光栄です」  「日本はアメリカに戦争で負けた。科学で負けた。が今、人情でも氏に負けた。」 小泉家との心温まる交流  フェラーズ家と小泉家の共同出版『リ・エコー』 ¥1,500 (excluding tax) 210 × 207mm / 56pp.

Behanceでもしょーかい↓

Two Americans Who Admired Hearn ハーンを慕った二人のアメリカ人

ハーンを慕った二人のアメリカ人:ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド2019年主催:小泉八雲記念館デザイン:石川陽春Two Americans Who Admired Hearn: Bonner Fellers  & Elizabeth Bisland2019client: LafcadioHearn Memorial Museum, Matsue design: ISHIKAWA Kiyoharu

おなじくBehanceにのっけてる「小泉八雲のKWAIDANー怪談ー展」↓

Lafcadio Hearn KWAIDAN Exhibition 小泉八雲のKWAIDAN展

小泉八雲のKWAIDAN-怪談-展:翻訳本と映画の世界小泉八雲記念館、2011年焼津小泉八雲記念館、2012年デザイン:石川陽春Lafcadio Hearn KWAIDAN Exhibition: The Special Collection of Books and FilmLafcadio Hearn Memorial Museum, Matsue, Japan, 2011Yaizu Lafcadio Hearn Memorial Museum, Yaizu, Japan, 2012d…

小泉八雲旧居と小泉清《ヘルン像》…八雲会のA4クリアファイル新作2種類

へるんさん(ラフカディオ・ハーン、小泉八雲)渡米150年記念事業のあれこれ書いてるウチ、8月にゃできてたモノを思い出したかのよーにごあんなーい(^_^;)

八雲会のA4クリアファイルに新作登場ナノダ。小泉八雲旧居の写真と、へるんさん三男の小泉清が描いた《ヘルン像》(小泉八雲記念館所蔵)の2種類。小泉八雲記念館のミュージアムショップと八雲会の事務局で扱ってるノダ。

A4クリアファイル(小泉八雲旧居)
A4クリアファイル(小泉清《ヘルン像》)

小泉八雲記念館のミュージアムショップにゃ、ワタクシがデザインしたモノがいろいろ並んでて、記念館の図録をはじめ、絵はがき、八雲会の本、クリアファイル、チケットホルダーがあるノダ。行ったら見たり買ったりしてやってちょ(*´∀`*)

Catalog of Lafcadio Hearn Memorial Museum 小泉八雲記念館図録

小泉八雲記念館図録『小泉八雲、開かれた精神(オープン・マインド)の航跡』2016年(2018年第2版)発行:小泉八雲記念館販売:山陰中央新報社(第2版)監修:小泉凡編集:小泉八雲記念館編集協力:株式会社丹青社翻訳:ヘザー・ディクソン、横山純子撮影 高嶋敏展、原健人デザイン:石川陽春同協力:田添玖美、佐野行徳印刷:株式会社谷口印刷(初版)、黒潮社(第2版)製本:日宝綜合製本株式会社Lafcadio Hearn: Tracing the Journey of an Open Mi…

Goods for Lafcadio Hearn Memorial Museum 小泉八雲記念館グッズ

小泉八雲記念館グッズ2016年-クライアント:小泉八雲記念館、八雲会デザイン:石川陽春Goods for Lafcadio Hearn Memorial Museum2016-clients: Lafcadio Hearn Memorial Museum / The Hearn Societydesign: ISHIKAWA Kioharu

The Japanese Aesthetic Hearn Loved 八雲が愛した日本の美

八雲が愛した日本の美:彫刻家 荒川亀斎と小泉八雲2018年主催:小泉八雲記念館デザイン:石川陽春写真:高嶋敏展The Japanese Aesthetic Hearn Loved: Sculptor Arakawa Kisai & Lafcadio Hearn2018client: LafcadioHearn Memorial Museum, Matsue design: ISHIKAWA Kiyoharuphotos: TAKASHIMA Toshinobu

A Guidebook, the Province of the Gods 新版 神々の国の旅案内

へるんさんの旅文庫 1『新版 神々の国の旅案内』2014年著:ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)訳編:村松真吾発行:八雲会デザイン:石川陽春写真:高嶋敏展印刷:有限会社高浜印刷A Guidebook for Travellers in the Province of the Gods2014written by Lafcadio HearnJapanese translatator and editor: MURAMATSU Shingopublisher: The Hearn …

Episodes of Lafcadio Hearn へるん百話

改訂新版 へるん百話:小泉八雲先生こぼれ話集(へるんさんの旅文庫 3)2016年著者:梶谷泰之監修:内田融編注:村松真吾発行:八雲会デザイン:石川陽春印刷・製本:有限会社高浜印刷 Herun Hyaku-wa (Episodes of Lafcadio Hearn) 2016authur: KAJITANI Yasuyukisuperviser: UCHIDA Yuedit: MURAMATSU Shingopublisher: The Hearn Societydesign…

「全国地方新聞社ふるさとブックフェア in 出雲」に小泉八雲記念館図録『小泉八雲、開かれた精神の航跡。』も出品…されるハズ(^_^;)

今井書店出雲店で9/16までやってる「ふるさとブックフェア」に行ってきたノダ。このへんでの開催は2016年の松江以来だニャ。

全国の地方新聞社が出した本が集まってるノダ。各地の本屋さんで郷土出版のコーナーに置いてあるよーな本が多いから、はじめて実物を手に取ったり、書名を知った本ばかりナノダ。

山陰中央新報社|全国地方新聞社ふるさとブックフェアin出雲

「令和ふるさとを見つめて」をテーマに、北海道から沖縄まで全国の地方新聞社28社の本1,300冊を一堂に集め、販売します。それぞれの土地の歴史や文化、自然などを題材にしたエッセーや絵本、ガイドブックなど、全国各地の魅力あふれる書籍を、この機会にお買い求めください。山陰地方での開催は2016年以来、2回目です。 ◆日 程 8月3日(土)~9月16日(月・祝) ◆テーマ 「令和のふるさとを見つめて」

読んでみたい本がワンサカあるトコロ、こないだ医療費の高額出費したのを考慮して(^_^;) おサイフのヒモを固くしつつ買ったのは『復興熊本城』(熊本市、熊本日日新聞社)創刊号第2号。地震での被災状況や復旧工事のよーすを伝える年刊誌で、売り上げの一部が熊本城の復旧にあてられるそーナノダ。

復興 熊本城 Vol.1 被害状況編 平成29年度上半期まで – 本・雑誌のご紹介 – 熊日出版|熊日サービス開発株式会社 熊本日日新聞社グループ

内容紹介 熊本地震で甚大な被害を受けた熊本城の復旧過程を追う記録集「復興 熊本城」を創刊。第1集となる「被害状況編」をこのほど発売しました。本書には、城内にある建物や石垣の被害状況に加えて、平成29年度上半期までの復旧工事の経過などを収録しています。   「復興 熊本城」は熊本城の歴史を後世に残す記録集として、熊本市と熊本日日新聞社が資料を持ち寄り編集・制作。今後、定期的に刊行していきます。

復興 熊本城 Vol.2 天守復興編Ⅰ 平成30年度上半期まで – 本・雑誌のご紹介 – 熊日出版|熊日サービス開発株式会社 熊本日日新聞社グループ

内容紹介   熊本城の復旧過程を追う記録集として昨年創刊した「復興 熊本城」。第2集となる「天守復興編Ⅰ」は、平成30年度上半期までの復旧状況や発掘調査の結果に加え、天守の歴史や意匠を紹介。特に、昭和35年天守再建前までの熊本城の変遷を、古写真や絵図など使用して徹底解説します。なお、売り上げの一部は熊本城復元整備基金に充てさせていただきます。   …

「ふるさとブックフェア」にゃ、タヌぼーがデザインした小泉八雲記念館の図録(販売:山陰中央新報社)も出品予定って、フェア主管でもあーる中央新報社のサイトにゃのってるノダけど、行った時点じゃ置いてなかったノダ(^_^;)

ま、ほかにも並んでない本はあったし(手にとれんかったおめあての本あり)、開催期間も長いから、とちゅーで入れ替えがあのカモ。

でもフェアのコーナーの近くにある郷土出版の棚にゃ、表紙を見せて置かれて目立ってたんで、出かけたときにゃゼヒそっちも見てやってちょ(*´∀`*)

山陰中央新報社|全国地方新聞社ふるさとブックフェアin出雲

↓新聞記事。

山陰中央新報社|出雲で全国ブックフェア 地方紙発刊1300冊集合

全国の地方新聞社が発刊した書籍を販売する「全国地方新聞社ふるさとブックフェアin出雲」が3日、島根県出雲市高岡町の今井書店出雲店で始まった。歴史、文化、自然などをテーマにしたエッセーやガイドブック、絵本などが並んでいる。9月16日まで。  今井書店出雲店、全国新聞社出版協議会が主催し、山陰中央新報社が主管。2016年に松江市内で開いて以来、山陰両県では2回目になる。 …

↓小泉八雲記念館の図録について、記念館サイトとBehanceの記事。

図録『小泉八雲、開かれた精神(オープン・マインド)の航跡。』 Lafcadio Hearn: Tracing the Journey of an Open Mind – ミュージアムグッズ – 小泉八雲記念館 | Lafcadio Hearn Memorial Museum

本体 1,800円+税 B5変型判(182 × 225mm)/104ページ 日本語・英語 発行:小泉八雲記念館 販売:山陰中央新報社 2016年(2018年第2版) ISBN978-4-87903-219-5 刊行に寄せて 小泉凡 第1章 小泉八雲記念館の収蔵品 第2章 小泉八雲の生涯 第3章 小泉八雲のオープン・マインド 第4章 小泉八雲記念館 年譜 略系図 地図 著書 小泉八雲のミュージアムとライブラリー 関連リンク ¥1,800 (excluding tax) 182 × 225mm / 104pp. Japansese & English Published by Lafcadio Hearn Memorial Museum Distributed by The San-in Chuo Shimpo Newspaper, Co., Ltd.

Catalog of Lafcadio Hearn Memorial Museum 小泉八雲記念館図録

小泉八雲記念館図録『小泉八雲、開かれた精神(オープン・マインド)の航跡』2016年(2018年第2版)発行:小泉八雲記念館販売:山陰中央新報社(第2版)監修:小泉凡編集:小泉八雲記念館編集協力:株式会社丹青社翻訳:ヘザー・ディクソン、横山純子撮影 高嶋敏展、原健人デザイン:石川陽春同協力:田添玖美、佐野行徳印刷:株式会社谷口印刷(初版)、黒潮社(第2版)製本:日宝綜合製本株式会社Lafcadio Hearn: Tracing the Journey of an Open Mi…

小泉八雲記念館図録の第2版発売、全国の書店でも購入可能に

小泉八雲記念館の図録『小泉八雲、開かれた精神(オープン・マインド)の航跡。』第2版が本日発売ナノダ(*´∀`*)
パッと見、今までと変わりなさそーナノダけど、

山陰中央新報社発売になってISBNコードが入ったノダ。全国の本屋さんやオンライン書店でも注文・購入ができるよーになったぞよ。松江の記念館までなかなか行けないわ〜ん。゚(゚´Д`゚)゚。な方は、ゼヒこの機会にお買い求めを<(_ _)>

↓版元ドットコムに、書誌情報やオンライン書店へのリンクがあるノダ。

小泉八雲記念館 図録 小泉八雲、開かれた精神の航跡。 小泉八雲記念館(編集) – 小泉八雲記念館

日本人・小泉八雲が誕生して120年目の2016年、展示構成を一新した小泉八雲記念館を記念して図録を発刊。展示品の紹介に加え、八雲の生涯を主要著書、ゆかりのマップなどを編み、簡単な日英併記とし… – 引用:版元ドットコム

さらに初版の表紙をジャケットにあらためて、ジャケット外してあらわれる新しい表紙はこんな感じ。来日直前のころのへるんさん肖像写真と、へるんさんが撮ったカリブ海のマルティニーク島の写真を使ってるノダ。

書店に出回る購入申込書。そのほか『山陰中央新報』にのる新聞広告もデザインしたノダ。

↓ Behanceでもしょーかい。

Catalog of Lafcadio Hearn Memorial Museum 小泉八雲記念館図録

小泉八雲記念館図録『小泉八雲、開かれた精神(オープン・マインド)の航跡』2016年(2018年第2版)発行:小泉八雲記念館販売:山陰中央新報社(第2版)監修:小泉凡編集:小泉八雲記念館編集協力:株式会社丹青社翻訳:ヘザー・ディクソン、横山純子撮影 高嶋敏展、原健人デザイン:石川陽春同協力:田添玖美、佐野行徳印刷:株式会社谷口印刷(初版)、黒潮社(第2版)製本:日宝綜合製本株式会社Lafcadio Hearn: Tracing the Journey of an Open Mi…

“小泉八雲月間”まっさかり…記念館企画展、スピーチコンテスト、アイルランド音楽コンサート

オヒサ〜(;´Д`)ノ ネット上でスッカリなりをヒソめて2か月ちょい、今んトコまだ生きてるノダ。

ちょーど今日はへるんさんこと小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)のおたんじょーびおめっとさんの日ナノダ。ワタクシども“小泉八雲業界”は、おたんじょーびめがけているんなコトが動くノダ。おととい24日にゃ八雲会の総会がおわって、今日は小泉八雲記念館のあたらしい企画展「八雲が愛した日本の美:彫刻家 荒川亀斎と小泉八雲」が、おたんじょーびにあわせて初日をむかえたノダ。今年度から記念館の指定管理者が替わったんで、2009年からつづいてる記念館とのタヌぼーのかかわりはどーなるかと一部方面でちゅーもくされてたらしいノダけど(^_^;) ひきつづき各種つとめてるトコでござい。

ポスター、チラシ、窓口で配るパンフレット、展示室のタペストリーやパネル、キャプションをデザインしてるノダ。

代表して、ポスターは↓な感じ。

NHKのニュースでさっそく企画展がとりあげられたノダ。今ならネットで映像が見られるノダ。デザインしたモノもチラチラ映ってるぞよ。

小泉八雲交流の荒川亀斎の企画展|NHK 島根県のニュース

6月27日は、松江ゆかりの明治の文豪、小泉八雲=ラフカディオ・ハーンの誕生日です。 これにあわせて、八雲と交流のあった彫刻家、荒川亀斎の作…

企画展はブジはじまったノダけど、じつは図録をつくることがきゅーきょ決まって(ノ´∀`)ノ 来月刊行予定で進めてるノダ。できあがったら、またごあんな〜いするノダ。

さてさて、こちらも毎年恒例、ヘルンをたたえるスピーチコンテストの情報も世に出てるノダ。まずは主に山陰地方のガッコに出回る出場者募集のポスターとパンフレットができたノダ。

こんどの土よーびは、へるんさんゆかりのお寺・洞光寺で、リアム・オブライエンさんと高橋創さんのアイルランド音楽のコンサート。こちらのチラシもデザインしてるノダ。その延長線上で全国ツアーのチラシもさせてもろたぞよ。

それぞれBehanceにゃ、もーちょい落ちついてから各種のっけるノダ。
ひとまず今日のトコロは生存報告ってことで(;´Д`)

ちょこっときゅーけい(=´∀`) へるんさん好みの味を再現したっちゅーラフカディオ珈琲以外はデザインしたモノナノダ。左の奥は記念館で売ってる絵はがき。その手前は記念館の図録でござい。