八雲会誌『へるん』第56号に「《ハーンが見た『くまもとの心』》を見に行った日のこと」を寄稿

八雲会の会誌『へるん』第56号に、きょねん9月に熊本で初演《ハーンが見た『熊本のこころ』》を見に行った話を書いたノダ。

熊本で過去に上演された《へるんさんの熊本 青い目に映った日本の心》(1991年)や《アイラブくまもと 漱石の四年三ヵ月》(2016年)と比較しながらの鑑賞リポートがちゅーしんナノダ。

いつも「ナノダ」とか「ニャー」とか書いてるワケじゃないぞよ(^_^;

『へるん』は八雲会事務局で定価1,300円(送料別)で買えるし、松江の今井書店小泉八雲記念館にもソロソロならんでるハズ。みっけてやっておくれやす〜(*´∀`*)ノ

編集後記にサラッとのってたこんごの予定(・o・) 『ラフカディオ・ハーン、西田千太郎往復書簡集』のブック・デザインやるノダ。

へるん 第56号 | 八雲会 | The Hearn Society:小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の研究・顕彰

へるん 第56号 | 八雲会 | The Hearn Society:小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の研究・顕彰

八雲会(編) 内容 表紙:「1967 へるん就航記念 合同汽船」 I 八雲会総会講演 富山大学附属図書館所蔵小泉八雲旧蔵書(ヘルン文庫)書き込み調査報告-松江ゆかりのエピソードを中心に-  中島淑恵 II ヘルンの文学 史料紹介 在外邦字新聞に見る「小泉八雲」関連記事  白岩昌和 ハーンとジェーンズのニアミス=浮田和民を介して=  西川盛雄 ハーンとセツの英語レッスン(1)  松浦雄二 …

「全国地方新聞社ふるさとブックフェア in 出雲」に小泉八雲記念館図録『小泉八雲、開かれた精神の航跡。』も出品…されるハズ(^_^;)

今井書店出雲店で9/16までやってる「ふるさとブックフェア」に行ってきたノダ。このへんでの開催は2016年の松江以来だニャ。

全国の地方新聞社が出した本が集まってるノダ。各地の本屋さんで郷土出版のコーナーに置いてあるよーな本が多いから、はじめて実物を手に取ったり、書名を知った本ばかりナノダ。

山陰中央新報社|全国地方新聞社ふるさとブックフェアin出雲

「令和ふるさとを見つめて」をテーマに、北海道から沖縄まで全国の地方新聞社28社の本1,300冊を一堂に集め、販売します。それぞれの土地の歴史や文化、自然などを題材にしたエッセーや絵本、ガイドブックなど、全国各地の魅力あふれる書籍を、この機会にお買い求めください。山陰地方での開催は2016年以来、2回目です。 ◆日 程 8月3日(土)~9月16日(月・祝) ◆テーマ 「令和のふるさとを見つめて」

読んでみたい本がワンサカあるトコロ、こないだ医療費の高額出費したのを考慮して(^_^;) おサイフのヒモを固くしつつ買ったのは『復興熊本城』(熊本市、熊本日日新聞社)創刊号第2号。地震での被災状況や復旧工事のよーすを伝える年刊誌で、売り上げの一部が熊本城の復旧にあてられるそーナノダ。

復興 熊本城 Vol.1 被害状況編 平成29年度上半期まで – 本・雑誌のご紹介 – 熊日出版|熊日サービス開発株式会社 熊本日日新聞社グループ

内容紹介 熊本地震で甚大な被害を受けた熊本城の復旧過程を追う記録集「復興 熊本城」を創刊。第1集となる「被害状況編」をこのほど発売しました。本書には、城内にある建物や石垣の被害状況に加えて、平成29年度上半期までの復旧工事の経過などを収録しています。   「復興 熊本城」は熊本城の歴史を後世に残す記録集として、熊本市と熊本日日新聞社が資料を持ち寄り編集・制作。今後、定期的に刊行していきます。

復興 熊本城 Vol.2 天守復興編Ⅰ 平成30年度上半期まで – 本・雑誌のご紹介 – 熊日出版|熊日サービス開発株式会社 熊本日日新聞社グループ

内容紹介   熊本城の復旧過程を追う記録集として昨年創刊した「復興 熊本城」。第2集となる「天守復興編Ⅰ」は、平成30年度上半期までの復旧状況や発掘調査の結果に加え、天守の歴史や意匠を紹介。特に、昭和35年天守再建前までの熊本城の変遷を、古写真や絵図など使用して徹底解説します。なお、売り上げの一部は熊本城復元整備基金に充てさせていただきます。   …

「ふるさとブックフェア」にゃ、タヌぼーがデザインした小泉八雲記念館の図録(販売:山陰中央新報社)も出品予定って、フェア主管でもあーる中央新報社のサイトにゃのってるノダけど、行った時点じゃ置いてなかったノダ(^_^;)

ま、ほかにも並んでない本はあったし(手にとれんかったおめあての本あり)、開催期間も長いから、とちゅーで入れ替えがあのカモ。

でもフェアのコーナーの近くにある郷土出版の棚にゃ、表紙を見せて置かれて目立ってたんで、出かけたときにゃゼヒそっちも見てやってちょ(*´∀`*)

山陰中央新報社|全国地方新聞社ふるさとブックフェアin出雲

↓新聞記事。

山陰中央新報社|出雲で全国ブックフェア 地方紙発刊1300冊集合

全国の地方新聞社が発刊した書籍を販売する「全国地方新聞社ふるさとブックフェアin出雲」が3日、島根県出雲市高岡町の今井書店出雲店で始まった。歴史、文化、自然などをテーマにしたエッセーやガイドブック、絵本などが並んでいる。9月16日まで。  今井書店出雲店、全国新聞社出版協議会が主催し、山陰中央新報社が主管。2016年に松江市内で開いて以来、山陰両県では2回目になる。 …

↓小泉八雲記念館の図録について、記念館サイトとBehanceの記事。

図録『小泉八雲、開かれた精神(オープン・マインド)の航跡。』 Lafcadio Hearn: Tracing the Journey of an Open Mind – ミュージアムグッズ – 小泉八雲記念館 | Lafcadio Hearn Memorial Museum

本体 1,800円+税 B5変型判(182 × 225mm)/104ページ 日本語・英語 発行:小泉八雲記念館 販売:山陰中央新報社 2016年(2018年第2版) ISBN978-4-87903-219-5 刊行に寄せて 小泉凡 第1章 小泉八雲記念館の収蔵品 第2章 小泉八雲の生涯 第3章 小泉八雲のオープン・マインド 第4章 小泉八雲記念館 年譜 略系図 地図 著書 小泉八雲のミュージアムとライブラリー 関連リンク ¥1,800 (excluding tax) 182 × 225mm / 104pp. Japansese & English Published by Lafcadio Hearn Memorial Museum Distributed by The San-in Chuo Shimpo Newspaper, Co., Ltd.

Catalog of Lafcadio Hearn Memorial Museum 小泉八雲記念館図録

小泉八雲記念館図録『小泉八雲、開かれた精神(オープン・マインド)の航跡』2016年(2018年第2版)発行:小泉八雲記念館販売:山陰中央新報社(第2版)監修:小泉凡編集:小泉八雲記念館編集協力:株式会社丹青社翻訳:ヘザー・ディクソン、横山純子撮影 高嶋敏展、原健人デザイン:石川陽春同協力:田添玖美、佐野行徳印刷:株式会社谷口印刷(初版)、黒潮社(第2版)製本:日宝綜合製本株式会社Lafcadio Hearn: Tracing the Journey of an Open Mi…

2年目の小泉八雲記念館寄席「柳家さん喬が語る八雲」

きょねんにつづいてことしも、松江水燈路にあわせた落語会「柳家さん喬が語る八雲」のチラシをデザインしたノダ。小泉八雲記念館柳家さん喬さんふたたびナノダ。

図版の行灯は、きょねんの水燈路で記念館スタッフが手作りしたモノナノダ。へるんさんの『団子をなくしたおばあさん』の表紙が使ってあるニャ。行灯つるす装置が八雲の八の字に見えるっちゅー(・∀・) 

この行灯とさん喬さんの写真は、きょねんの落語会でタヌぼーが撮ったモノでござい。

きょねんとちがって怪談噺がお題ってワケじゃないんで、怪談っぽさは引っこめて、夜の落語会って感じを出したノダ。

見出しの書体はフォントワークスの「つばめ」。島根県民会館の「まつえ寄席」でも使ったノダけど、落語がふんだんに織りこまれてることしの大河ドラマ《いだてん》で、劇中の人名テロップに使われてるのを記念して便乗してるノダ( ´艸`)

まつえ寄席のチラシ

↓催しの詳細。

企画展「ハーンを慕った二人のアメリカ人:ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド」会期中のイベント – 企画展・イベント – 小泉八雲記念館 | Lafcadio Hearn Memorial Museum

※イベント情報は随時追加します。 ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の誕生日を記念し、終日入館無料とします。 時刻:10:00、13:00、15:00 会場:1階 第3展示室 主催:塩見縄手結びの会 日時:2019年7月20日(土)14:00(受付13:30) 講師:常松正雄氏(島根大学名誉教授) 日時:2019年8月10日(土)14:00(受付13:30) 講師:小泉凡館長 日時:2019年9月28日(土)14:00(受付13:30) 講師:ロジャー・ウィリアムソン氏(北九州市立大学教授) 日時:2019年11月16日(土)14:00(受付13:30) 講師:長岡真吾氏(福岡女子大学教授) 日時:2020年1月11日(土)14:00(受付13:30) 講師:小泉凡館長 申込先:小泉八雲記念館 phone: 0852-21-2147 fax: 0852-21-2156 e-mail ※ 参加者は(同伴者も) 入館無料 となります。 ヘルンさん(小泉八雲)は日本に来る前、アメリカで新聞記者として20年間活躍しました。シンシナティとニューオーリンズという町に暮らす人々の生活を記事にして紹介し、4つの新聞社でヘッドライン記者としてたくさんの記事を残しています。 新聞記者としての「眼」と「心」を持ったヘルンさん。 ヘルンさんを学んで、ヘルンさんのように記事を書いて新聞を作ってみませんか? きっと新しい世界が見えてくることでしょう! 1. 小泉凡基礎講座編 日時:8月11日(日)13:30-15:30(受付13:00) 講師:小泉凡館長 2. めざせ!

↓Behanceにゃ、過去2年分をまとめてしょーかい。

Rakugo: Lafcadio Hearn by Yanagiya Sankyo 柳家さん喬が語る小泉八雲

柳家さん喬が語る小泉八雲2018年-主催:NPO法人まつえ・まちづくり塾、松江で落語を聴く会(2018)、山陰落語の会(2019)共催:小泉八雲記念館デザイン:石川陽春写真:石川陽春(2019)Rakugo: Lafcadio Hearn by Yanagiya Sankyo2018-clients: Matsue Machizukuri Juku, Matsue de Rakugo o Kiku Kai (2018), San0in Rakugo no Kai (2019), Lafc…

松江怪喜宴6も、へるんさん渡米150年にちなんで

ケット発売からひと月近くたっちゃたけど、ことしの松江怪喜宴のチラシとポスターがヤットコサ校了になったノダ(^_^;) 一部事項の決定や変更が先週までかかったモンだから。

ことしも小泉凡さんと木原浩勝さんの松江怪談談義と、茶風林さんプロデュースの怪談朗読会・酒林堂八雲の2本立てで、タヌぼーは酒林堂の記事とチラシ広告枠以外のデザインを担当してるノダ。

怪談談義のテーマがへるんさん(ラフカディオ・ハーン、小泉八雲)渡米150年にちなんで「アメリカの怪談」ってコトで、へるんさんがアメリカの新聞連載で描いた挿絵や、星条旗とおんなじ赤と青を入れてるノダ。

チラシでデザインした範囲がわかるよーにしてみたノダ。実物は二つ折り。背景のガイコツは、へるんさんがアメリカのニューオーリンズの新聞にのっけた自筆の挿画。
二つ折りを開いたトコロ。
ひと足お先に出まわってたチケット。

↓催しの詳細。

松江観光協会 – イベント|イベント内容

松江怪談談義7 小泉八雲の曾孫「怪談四代記」著者 小泉凡と、現代怪談の旗手にして怪異蒐集家「新耳袋」著者 木原浩勝が語り部となり、小泉八雲の視点を発見する第6回目の旅。 ◆日時:2019年9月6日(金)19:30~21:30(開場19:00) ◆会場:松江歴史館(島根県松江市殿町279) ◆出演:小泉凡、木原浩勝 ◆入場料:前売2,000円(当日2,500円) ◆定員:80名 酒林堂八雲 声優で松江観光大使の茶風林氏が企画演出する旨い日本酒を舐めながら、朗読を楽しむ会。 今年のお酒は茶風林氏チョイスの逸品、島根県・吉田酒造の「月山」です。 ◆日 時: 2019 年 9 月 7 日 (土) 18:30 ~ 2019 年 9 月 8 日 (日) ①昼の部 13:00 ~ ②夜の部 18:30 ~ ◆会 場:洞光寺(島根県松江市新町832) ◆出 演:茶風林、伊藤美紀、吉野裕行、鶴岡聡、中原麻衣、肘岡拓朗、岡田康平 ◆入場料:前売5,000円(当日5,500円)…お酒・肴付き ※未成年割引きチケット 3,500円…お酒・肴なし ◆定 員:各回170名 NEW!座禅体験 今年初開催。酒林堂八雲のキャストと一緒に公演前のひととき、座禅体験をしてみませんか? 事前に申込が必要です。 ◆日時:2019年9月8日(日)①11:30〜(受付 11:00〜)②17:00〜(受付 16:30〜) ◆会場:洞光寺(島根県松江市新町832) ◆参加費:2,000円 (お茶・お茶菓子付) ◆申込方法:zen@syurindou.comにメール ※申込期間:2019年7月8日(月)11:00〜7月22日(月)23:59まで ※メール記載内容:①代表者の名前 ②代表者のメールアドレス ③参加者全員のお名前(代表者含め最大4名様まで) ④参加希望時間 ※座禅体験参加キャストを事前にお伝えすることはできません。 木原浩勝トークライブ 『さすがは木原さんだな!僕のおばあちゃんみたいだ!』 ◆日時:9月7日(土) 22:00(酒林堂八雲終了後) ※終演予定:朝まで ◆場所:カフェCappary ◆問い合わせ先:080-5231-8365 ◆入場料 ・フリードリンク付 1500円 ・特製サンドイッチ付 2000円(限定10組)

↓Behanceにゃ、過去にデザインしたモノをまとめてしょーかい。

Matsue Kwaidan Talk Show 松江怪談談義

松江怪喜宴2013年-デザイン:石川陽春Matsue Kwaikien (Kwaidan Talk Show & Reading Performance)2013-design: ISHIKAWA Kiyoharu

ヘルンをたたえる青少年スピーチコンテスト、2019年もデザインちゅー

小中高生がラフカディオ・ハーン(小泉八雲)作品の英文暗誦で競う「ヘルンをたたえる青少年スピーチコンテスト」の印刷物、ことしもデザインしてまっせ♪

ことしのテーマカラーは、へるんさん渡米150年記念事業のデザインでちょいちょい使ってる赤系の色。ひとり3-5分で暗誦する英文の例は、主催団体のひとつであーる八雲会から『ラフカディオ・ハーン、西田千太郎往復書簡集』を年度内に刊行予定なのにちなんで、コンテストの公式テクスト『新・小泉八雲暗唱読本』収録のへるんさんの手紙をのっけたノダ。

↓はSNS用のヘッダー画像。前回の松江市長賞受賞者(の写真)にがんばってもろてるノダ。

↓コンテストの詳細。

Recitaion Contest in Hornor of Lafcadio Hearn

ヘルンをたたえる青少年スピーチコンテスト2014年-松江市、松江市教育委員会、八雲会デザイン:石川陽春印刷:有限会社高浜印刷Young Persons’ Recitaion Contest in Hornor of Lafcadio Hearn2014-Municipality of Matsue, Education Board of Matsue City, The Hearn Societydesign: ISHIKAWA Kiyoharuprinting: Takahama P…

↓Behanceにゃ、過去にデザインしたモノをまとめてしょーかい。

第53回ヘルンをたたえる青少年スピーチコンテスト | 八雲会 | The Hearn Society:小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の研究・顕彰

八雲会、青少年 基本情報 内容 文筆を通じて日本や松江を世界に紹介した小泉八雲(ラフカディオ・ハーン、ヘルン)の作品を英語で暗唱し、青少年の英語表現力や国際性を高めることを目的に、年に1回、八雲の命日9月26日前後に松江で開催する「ヘルンをたたえる青少年スピーチコンテスト」。1966年に始まり、今年2019年で第53回を迎えます。 1人あたり3分以上5分以内の持ち時間は、青少年にとっては、日ごろ培った表現力を聴衆や審査員を前に試すとき。聴衆にとっては、『知られぬ日本の面影』『怪談』に代表される八雲の作品のエッセンスを味わうひとときです。

荒神谷博物館で開催中、高嶋敏展さんの写真展「戦争の手ざわり」と、ちょこっと変化した出雲大社秋の骨董市のチラシ

出雲市斐川町の荒神谷博物館のエントランスホールで8/28まで開催ちゅー、高嶋敏展さんの写真展「戦争の手ざわり」。2015年の初開催からチラシのデザインをしてるノダ。

旧海軍大社基地の滑走路跡や、観光客でにぎやかな大社の神門通りの並木の松に残る意外な戦争の痕跡をちゅーしんに、今回は宍道湖・中海圏域各地に足をのばして、ことし発見された松江城の防空壕跡などの戦争遺跡も取り上げるそーナノダ。

同展について、高嶋さんがFacebookに情報のっけてるノダ↓

戦争の手ざわり 髙嶋敏展 写真展

null

Behanceにゃ歴代チラシをしょーかい↓

Touch of the War 高嶋敏展写真展 戦争の手ざわり

2015年8月11日(火)〜17日(月)吉川商店 (島根県出雲市大社町杵築南775-14) Aug 11-17, 2015 at Yoshikawa Shoten Bookstore, Taisha, Izumo, Shimane, Japan 2015年8月6日(木)〜18日(火)斐川文化会館(島根県出雲市斐川町荘原2166-1)Aug 6-18, 2015 at Hikawa Cultural Center, Hikawa, Izumo, Shimane, Japan 2015年11月3日(火・祝)~12月14日(月)出雲弥生の森博物館(島根県出雲市大津町2760) Nov 3-Dec 14, 2015 at Izumo Yayoinomori Museum, Otsu, Izumo, Shimane, Japan 2019年8月2日(金)~29日(木)出雲弥生の森博物館(島根県出雲市斐川町神庭873−8) Aug 2-29, 2019 at Archaeological Museum Kojindani, Hikawa, Izumo, Shimane, Japan


トコロで、「戦争の手ざわり」残る神門通りの松並木を北上した先はモチロン出雲大社。その駐車場の西向かいにある出雲大社教祖霊社で9月に開催、秋の骨董市のチラシも出回ってるノダ。

デザイン3年目はちょこっと変化。見出しを横組みにして書体を貂明朝にしたノダ。
今回の配色は濃淡さまざまな藍色。

はじめは秋の草花っぽく濃い色を背景に考えてたのが、可読性の都合で文字の色と濃淡を入れ替えたノダ。

Behanceじゃ歴代チラシをしょーかい↓

Antique Market at Izumo Ooyashiro Shrine 出雲大社の骨董市

出雲大社の骨董市2017年-デザイン:石川陽春Antique Market at Izumo Ooyashiro Shrine2017design: ISHIKAWA Kiyoharu

島根大学の受験生向けパンフレット…設立3年目の人間科学部と、担当14年目の教育学部美術科教育専攻

世の中のガッコが夏休みに入ったのにあわせて、大学は受験生向けのオープン・キャンパスの季節だニャ。島根大学のオープン・キャンパスじゃ、ワタクシがデザインしたパンフレットを受け取った受験生諸君もいるのかニャ?

2017年設立ほやほや、人間科学部のパンフレットをデザインしましてましてござい( ^^)/

きょねんの暮れに、松江の高浜印刷さんのおさそいでコンペに参加したノダ。そんときにこしらえたのが、巻頭見開きにのってる、学部内の3つのコースをひと目でしょーかいするグラフィック。3つにちなんで三つ葉のクローバーを取り入れたのが、パンフレット全編のデザインの基調になってったノダ。

パンフレットは、人間科学部のサイトから、スクリーン上でも見ることができるノダ↓

資料請求 | 島根大学 人間科学部

null

Behanceでもしょーかい↓

Faculty of Human Scineces, Shimane Univ 島根大学人間科学部

島根大学人間科学部パンフレット2019年発行:島根大学人間科学部制作・印刷:有限会社高浜印刷デザイン:石川陽春Faculty of Human Sciences, Shimane University2019publisher: Faculty of Human Sciences, Shimane Universityplannning and printing: Takahama Printing Co., Ltd.design: ISHIKAWA Kiyoharu


オープン・キャンパスにあわせてもーいっちょ、教育学部美術科教育専攻のパンフレットを、ことしもやってまっせ(・∀・)

2006年からすこーしずつ手ェ入れながらつづいてるお仕事。ことしは例年よりも変化が多くて、来年度から専攻の名称が「美術教育専攻」から「美術科教育専攻」に変わるとか、2012年度以降の卒業制作や、学生・卒業生の一部の寄稿を再掲するとか、図版以外の配色をシンプルにモノトーンでまとめるとかしてるノダ。

こちらはPDFファイルだけで出回るノダ。教育学部のサイトからダウンロードできるノダ↓

美術教育専攻

※令和2年度より「美術科教育専攻」に専攻名が変わります。 Art Education …

Behanceにゃ歴代パンフレットをちょこっとずつしょーかい↓

Art Education Course, Shimane Univ 島根大学美術科教育専攻

美術科教育専攻へようこそ:島根大学教育学部美術科教育専攻入学案内2006年-広告主:島根大学教育学部美術科教育専攻デザイン:石川陽春Art Education Course, Faculty of Education, Shimane University, Japan2006-design: ISHIKAWA Kiyoharu

へるんさんおたんじょーび記念、6/29は八雲会定期総会&記念講演会

八雲会の小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)誕生日記念ヘッダー画像(Facebookページ用)

へるんさんこと小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)のおたんじょーびは、タヌぼーが常任理事やってる八雲会のたんじょーびでもあって、1965年に第二次八雲会が発足してるノダ。

八雲会のサイトのトップや、SNSのヘッダーにゃ、おたんじょーびおめっとさんの画像を毎年のっけるノダけど、ことしは先月行われた10年にいちどのおまつり「ホーランエンヤ」の写真を。

へるんさん来日後のホーランエンヤは、へるんさんが松江から熊本に転勤したあとだったノダ。松江の尋常中学校の同僚だった西田千太郎が、手紙で船神事のよーすをへるんさんに知らせてるノダ。

「もしもあなたがこの神事を見ることができていたら、興味をもたれただろうと推察しています」
西田千太郎のラフカディオ・ハーン宛書簡
1892(明治25)年5月16日付

八雲会から今年度中に出る予定のへるんさんと西田千ちゃんの往復書簡集(日本語訳版)にも、この手紙がのるハズでござい。あ、ブックデザインはワタクシナノダ(^_^)ノ

八雲会定期総会記念講演会のヘッダー画像(Facebookページ用)

あさって6/29の八雲会総会&記念講演会の画像も、八雲会サイトのトップやSNSのヘッダーにのっけてるノダ。きょねんまでは総会と講演会の情報を横並びにしたカンタンなモノで毎年やってたのを、ことしは講演会チラシのデザインを発展させたモノにしたノダ。

講演会のお題が「小泉八雲邦訳史」ってコトなんで、日本語訳へるんさん作品集のはしり『小泉八雲全集』(第一書房、1926-28)の「狐」(『知られぬ日本の面影』)冒頭の頁と、それに対応する初版本(Glimpses of Unfamiliar Japan. Houghton, Mifflin & Co., 1894)の頁をば、背景に敷いてるノダ。

「狐」の頁を選んだのは、へるんさんおたんじょーび画像に使ったホーランエンヤが城山稲荷神社のおまつりで、城山稲荷にいっぱいならぶ石狐がへるんさんのお気に入りだったコトからの連想ナノダ(`∇´)

ちなみにこれが八雲会定期総会記念講演会のチラシ画像

記念講演会は八雲会の会員じゃなくても聴講無料で参加できるし、会場とおなじ建物おなじ階の市立中央図書館八雲資料室で、ちょーどへるんさんの貴重資料展やってるから、おんなじ足で出かけるとちょーどエエノダ♪ 講演会直前の14:30から図書館のスタッフさんが解説もしてくれるそーナノダ。

↓八雲会の記念講演会

令和元年度八雲会定期総会記念講演会:風早悟史「小泉八雲邦訳史:日本時代の作品を中心に」 | 八雲会 | The Hearn Society:小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の研究・顕彰

八雲会、講演・講座 基本情報 日時 2019年6月29日(土)15:00-16:30 会場 松江市総合文化センター 2階 視聴覚室(島根県松江市西津田6-5-44) 料金 聴講無料(八雲会の会員ではない方もご参加いただけます。お誘い合わせの上、ご来場ください) 問い合わせ先 八雲会 事務局 電話:0852-25-1920 内容 八雲会定期総会の全日程は、下記リンク先をご覧ください。 → …

↓図書館の貴重資料展

松江市立図書館

ホームページから蔵書検索が可能。予約や貸出延長もできます。おはなし会などイベント情報や小泉八雲の直筆原稿・書簡など貴重資料も公開しています。

へるんさんのおたんじょーび、小泉八雲記念館「ハーンを慕った二人のアメリカ人」展はじまりはじまり(=´∀`)

きょう6月27日は、へるんさんこと小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)のおたんじょーびってコトで、ラフカディオ珈琲でカンパイでござい(=´∀`)ノ■ 角川ソフィア文庫の今月の新刊で、池田雅之さん訳『新編 日本の怪談 II』を買ったんで、いっしょに写真におさめてござい。

松江の小泉八雲記念館できょうからはじまった企画展「ハーンを慕った二人のアメリカ人:ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド」。ポスター、チラシなどなどデザインしてるノダ。↑に写ってるのは、記念館で配るパンフレット。テーマの「二人のアメリカ人」の略歴が展示室に掲示しきれず、パンフレットにだけ載ってるっちゅー(;´Д`) 見に行ったらおみやげにしてやってちょ。

明日はいよいよ企画展のオープニングです! 9時からオープニングセレモニーを行いますので、お気軽にご参加ください! 10時、13時、15時の3回、ギャラリートークを行います! 明日はハーンの169回目の誕生日を記念して、終日入館無料です🎉

小泉八雲記念館さんの投稿 2019年6月26日水曜日

展示室にかかってるタイトルや解説のタペストリーを、今回の企画展でもデザインしてるノダ。来年6/7までつづくんで、行きやすい時期に見てやってちょ(・∀・)

デザインしたモノは順次Behanceにものっけていくノダ↓

ハーンを慕った二人のアメリカ人:ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド Two Americans Who Admired Hearn: Bonner Fellers  & Elizabeth Bisland – 企画展・イベント – 小泉八雲記念館 | Lafcadio Hearn Memorial Museum

島根県松江市・小泉八雲旧居西隣。小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)という多面的な作家を知る基本情報を遺愛品の展示と解説を通して紹介するとともに、八雲ゆかりの世界各地と情報共有を行い発信します。

企画展のくわしいコトは記念館サイトで見てちょ。チラシのPDFファイルもあるぞよ。

Two Americans Who Admired Hearn ハーンを慕った二人のアメリカ人

ハーンを慕った二人のアメリカ人:ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド2019年主催:小泉八雲記念館デザイン:石川陽春Two Americans Who Admired Hearn: Bonner Fellers  & Elizabeth Bisland2019client: LafcadioHearn Memorial Museum, Matsue design: ISHIKAWA Kiyoharu

新発見史料で紐解く連続講座「“石見銀山領三十三ヵ所巡り”を探る」

島根県江津市桜江町の川越地域コミュニティ交流センターで5月からはじまる連続講座のチラシをデザインしましてござい。

江戸時代にゃ石見銀山を中心とする幕府直轄領だった今の大田市、江津市、邑智郡に、観音霊場の札所が設定されてたコトを示す史料が見つかったんで、紐解いてみましょって講座ナノダ。石見銀山資料館の学芸員さんが講師を務めるノダ。

元禄年間に書かれた札所巡りのガイドブックが出てきたのは、江戸時代に村役人を代々勤めてた桜江町の中村さんってお宅で、じつはタヌぼーが学生時分に古文書調査のアルバイトでおじゃまして以来のご縁があるトコナノダ。

きょねん廃線になったJR三江線で通ったノダ。その車窓から見た春から夏にかけての江の川のながめを思い浮かべながらデザインしたノダ(*´ω`*)

↓講座の情報

石見銀山領33カ所巡りを探る

null

↓Behanceでもしょーかい。

33 Temlples Pilgrimage in Iwami Ginzan Fief 石見銀山領三十三ヶ所

石見銀山領三十三ヶ所巡り2019年発行:桜江古文書を現代に活かす会デザイン:石川陽春33 Temlples Pilgrimage in Iwami Ginzan Silver Mine Fief2019organizer: Sakurae Komonjo o Kosei ni Ikasu Kaidesign: ISHIKAWA Kiyoharu