大社・手錢記念館の2019年度ポスターとチラシ

ポスター

テンテキタヌキですっかり出しそこねてたノダけど(^_^;)、ことしもデザインしましてござい、大社の手錢記念館の2019年度企画展のポスターとチラシナノダ(・∀・)

きょねんNHK『日曜美術館』 の「外国人を魅了する日本の美術館」でも紹介された《三十六歌仙画帖》をのっけてるノダ。土佐派の絵師が描いた肖像画と、江戸時代前期の公家衆の筆による和歌が交互に出てくるノダ。

パッと赤くてまるいのは、中国・明代ごろの漆器《堆朱はしか彫松下人物文菊形喰籠》で、こまかーい彫りものが見どころナノダ。

チラシは今年も三つ折り可能

↓Behanceにゃ、歴代のポスターとチラシをまとめてしょーかい。

Tezen Museum 藏の美術館 手錢記念館

藏の美術館 手錢記念館2013年-広告主:手錢記念館デザイン:石川陽春印刷:渡部印刷株式会社Tezen Museum, Izumo, Japan2013-design: ISHIKAWA Kiyoharuprinting: Watanabe Printing Co., Ltd.

古代出雲薬草探究会『温故知新』、大社の古代出雲薬草展示室で販売

古代出雲薬草探究会のこの1年の講座の内容をまとめた冊子を、きょねんにつづいてデザインしましてござい♪

平安時代の医学書『医心方』『大同類聚方』を40年かけて現代語訳・刊行した槇佐知子さんの寄稿も収録。チラシをデザインした講演会「『医心方』『大同類聚方』に見る出雲の薬草」に寄せられたメッセイジの全文で、じつはタヌぼーが自筆原稿から入力したノダ。

「出雲紫根に学ぶ」の講座当日のよーすの写真も撮ってるノダ。

3/21春分の日に、出雲大社東のベジカフェ+ギャラリーまないな内にオープンした、古代出雲薬草展示室で販売してるノダ。昨年版ともども1冊300円+税。大社方面に出かけたら、ゼヒ手にとってやってちょ( ^o^)ノ

春分の日は古代出雲薬草展示室のお披露目会にお呼ばれしてたノダ。冊子『温故知新』もこの席でお披露目(*´∀`)
ココは奈良時代の『出雲国風土記』にも書かれてる地元の薬草を、現代の暮らしに役立てるための知識と実践が集まってくるお部屋って感じナノダ。この日も持ち寄りの品をまじえて、それにふさわしい会に♪

古代出雲薬草探究会のFacebookページの記事↓

Behanceで今年度と昨年度の冊子をしょーかい↓

Booklet, Ancient Izumo Herb, 2019 温故知新

温故知新2019年発行:古代出雲薬草探究会執筆:須田ひとみ、岩成桜、前田みのりデザイン:石川陽春写真提供:須田郡司、石川陽春挿絵:前田みのりOn-Ko Chi-Shin2019published by The Society for the Ancient Izumo Herbswriting: SUDA Hitomi, IWANARI Sakura and MAEDA Minoridesign: ISHIKAWA Kiyoharuphotographs: SUDA Gunji …

Booklet, Ancient Izumo Herb, 2018 草をたのしむ

草をたのしむ2018年発行:古代出雲薬草探究会執筆:須田ひとみ、岩成桜、前田みのりデザイン:石川陽春写真提供:須田郡司、石川陽春挿絵:前田みのりKusa o Tanoshimu2018published by The Society for the Ancient Izumo Herbswriting: SUDA Hitomi, IWANARI Sakura and MAEDA Minoridesign: ISHIKAWA Kiyoharuphotographs: SUDA Gu…

高嶋敏展さんと福井一尊さんの二人展「まちとアートと古い家と」

きょねん秋の「時間の泉:高嶋敏展作品展」につづいて、松江駅南にある明治期の和風住宅・村松邸での展覧会のチラシをデザインしましてござい。

今回はたびたびいずれもアートプロジェクトでごいっしょしてる高嶋敏展さん、福井一尊さんに、ゲストの石上城行さんが加わる組み合わせ。チラシはA4判2つ折で、表は高嶋さんと福井さんそれぞれの作品図版を置いたノダ。

内面は、ふたりが村松邸の門前に並ぶ、高嶋さん曰く「おちゃらけ写真」がお出迎えナノダ( ´艸`)

きのう展示を見てきたんで、写真をサラッとのっけるノダ。あした24日(日)までやってるノダ。

展覧会のくわしい情報↓

まちとアートと古い家と

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↓チラシはBehanceでもしょーかい。

Takashima & Fuqui Exhibition in Matsue まちとアートと古い家と

まちとアートと古い家と:高嶋敏展 福井一尊 二人展2019年主催:どこでもミュージアム研究所デザイン:石川陽春TAKASHIMA Toshinobu & FUQUI Isson Exhibition at Muramatsu’s Residence, Matsue2019organizer: Docodemo Museum Laboratorydesign: ISHIKAWA Kiyoharu

ジョン・カーティさん来日公演のチラシ

アイルランドといやー、これをしょーかいしそびれてたノダ<(_ _)>

2月に開催されたコンサートのチラシをデザインしてたノダ。きょねん6月に松江でコンサーティーナのリアム・オブライエンさんといっしょにコンサートしたギターの高橋創さんの企画で、バンジョーとフィドルのジョン・カーティさんの来日公演でござい。成功に終わったって高橋さんから報告もろたノダ♪

デザインはリアムさんと高橋さんのときのチラシの流れをくんだものナノダ。

↓Behanceでもしょーかい。

John Carty Japan Tour 2019 ジョン・カーティ来日公演

ジョン・カーティ来日公演20192018年 広告主:Walk Slowデザイン:石川陽春 John Carty Japan Tour 20192018client: Walk Slowdesign: ISHIKAWA Kiyoharu

↓はリアムさんと高橋さん。

Liam O’Brien with Hajime Takahashi リアム・オブライエン with 高橋創

リアム・オブライエン with 高橋創2018年 広告主:Walk Slow(全国ツアー)、山陰日本アイルランド協会(松江公演)デザイン:石川陽春 Liam O’Brien with Hajime Takahashi Japan Tour 20172018client: Walk Slow (Japan tour) / Sanin Japan-Ireland Association (Matsue)design: ISHIKAWA Kiyoharu

アイリッシュ・フェスティバルで配ってるカモ?! 山陰日本アイルランド協会『コージャス』第24号

あ、もしかしたらアイリッシュ・フェスティバル in Matsue のアイリッシュ・ミュージック・ガーデンで、先月でけた山陰日本アイルランド協会の会報『コージャス』の最新第24号配ってるカモ(きょねんは最新号置いてあったノダ)。カラコロ工房のガーデンテラスで見つかるカモしれんから、今日行くヒトはさがしてやってちょ♪

↓第24号の目次

コージャス 第24号 | 山陰日本アイルランド協会 – Sanin Japan-Ireland Association

2019年2月1日発行 境界線上の異形者-パレード・異人・道化  中野洋平 ハーンとアイルランド民話-アイルランド語訳出版に寄せて  小泉凡 小学生が学ぶアイルランド-「ヘルンさんのふるさとアイルランド 子ども展」  小泉祥子 新企画「アイリッシュ・ミュージック・ガーデン」開園! 写真でふりかえるアイリッシュ・フェスティバル in Matsue 2018 アイリッシュ・フェスティバル in Matsue 2019(予告) 2018年の活動 今後の予定 アイルランド音楽練習会(旧ティン・ホイッスル講座)休止について 事務局所在地の名称変更について 編集後記

↓Behanceにゃ、これまでにデザインした第14号(2008年)以降のデザインをちょこっとごしょーかい

Cairdeas コージャス

『Cairdeas(コージャス)』2008年-発行:山陰日本アイルランド協会デザイン:石川陽春印刷:有限会社高浜印刷Cairdeas: The Bulletin of the Sanin Japan-Ireland Association2008-publisher: Sanin Japan-Ireland Associationdesign: ISHIKAWA Kiyoharuprinting: Takahama Printing Co.,Ltd.

2019年のアイリッシュ・フェスティバル in Matsueは英語版ポスターと新しい地図が登場

日本語版ポスター

3/10はアイリッシュ・フェスティバル in Matsue 2019でござい。ことしもいろいろデザインしてるノダ♪ ネット向けにはじめて英語版のポスターが登場。会場で配るパンフレットは地図をめいっぱいおっきくしたレイアウトになったノダんで、ひろってやってちょ(*´∀`*)ノ

英語版ポスター
会場で配られるパンフレット

↓日本語と英語でくわしい情報(PDFファイルもあるぞよ)

アイリッシュ・フェスティバル in Matsue 2019 (2019-03-10)

→ English page アイリッシュ・フェスティバル in Matsue 2019は3月10日(日)! …

Irish Festival in Matsue 2019 (2019-03-10)

→ 日本語 →Poster PDF file (1.5MB) 10 March, 12:30-13:30 (registration 11:30) Gathering place: inside the castle grounds from the front entrance (by the Otemae carpark) Route: Matsue Castle Otemae Entrance Stairs → Shimane Civic Center (Shimane Kenmin Kaikan) → Minami Tonomachi → Kyomise Karakoro Sqaure (closing ceremony) free to all participants The dress code is GREEN!

↓Behanceでは2009年以降のアイリッシュ・フェスティバルでデザインしたモノいろいろしょーかい

Irish Festival in Matsue アイリッシュ・フェスティバル in Matsue

アイリッシュ・フェスティバル in Matsue(セント・パトリックス・デイ・パレード in Matsue)2009年-島根県松江市デザイン:石川陽春Irish Festival in Matsue (St. Patrick’s Day Parade in Matsue)2009-Matsue, Japandesign: ISHIKAWA Kiyoharu

神戸で第2回清明の会…小泉八雲朗読のしらべ「八雲彷徨」

本日神戸の湊川神社能楽殿で開催、小泉八雲朗読のしらべ「八雲彷徨」。日本文化舎主催の第2回清明の会ってコトで、第1回につづいて印刷物のデザインをしてるノダ。会場で配る、佐野史郎さんの解説たっぷりなパンフレットもデザインしてるノダ♪

公演情報↓

第2回清明の会

2019年1月20日(日)14時~湊川神社神能殿にて開催いたします。<第一部>雅楽、管弦<第2部>筝曲(LEO)チケット情報はチケットぴあよりご確認ください。

2019年1月20日(日)14時~湊川神社神能殿にて開催いたします。<第一部>雅楽、管弦<第2部>筝曲(LEO)チケット情報はチケットぴあよりご確認ください。

Behance↓

Lafcadio Hearn Reading Performance 小泉八雲朗読のしらべ(第2回清明の会)

第2回清明の会:小泉八雲 朗読のしらべ-八雲彷徨2019年主催:一般社団法人日本文化舎デザイン:石川陽春Seimei no Kai vol. 2: Lafcadio Hearn Reading Performance)2019client: Nippon Bunkashadesign: ISHIKAWA Kiyoharu

1/20は神戸で第1回清明の会…若手箏曲家LEOさん出演

日本文化能楽舎改め日本文化舎の主催公演「清明の会」の第1回が、こんどの日よーび1/20に神戸の湊川神社で開催ナノダ。そのチラシとチケットをデザインしましてござい。

今回は第1回と新年をことほぐ雅楽と、先月TV番組《題名のない音楽会》に出演するなど注目の若手箏曲家LEOさんによる箏曲の2本立て。おなじみ《春の海》の演奏もあるってコトで、デザインでもおだやかに波を立たせてるノダ。

じつは初めて知ったノダけど、《春の海》を作曲した宮城道雄って神戸の三宮出身なのね。季節だけでなく土地柄にもふさわしいニャ( ・∀・)

↓Behanceにゃ、チケットのデザインもあわせてしょーかい。

Seimei no Kai vol. 1 第1回清明の会

第1回清明の会2019年主催:一般社団法人日本文化舎デザイン:石川陽春Seimei no Kai vol. 1 (Bugaku & So-kyoku: Japanese traditonal music events) 2019client: Nippon Bunkashadesign: ISHIKAWA Kiyoharu

古代出雲薬草探究会の講演会「『医心方』『大同類聚方』から見る出雲の薬草」

すでに満員御礼だそーナノダけど、12月2日(日)荒神谷博物館で開催、古代出雲薬草探究会の講演会のチラシをデザインしましてござい。

奈良時代に書かれた『出雲国風土記』にゃ、各郡のデータの中に採集出来る薬草の名前がならんでるくらいだけど、100-200年くだって平安時代前期中期の『大同類聚方』『医心方』って医学書にゃ、どんな実践が書かれてるのか、現代にいかせるどんな知恵がふくまれてるか、そんなコトがわかる講演会になるんじゃなかろかニャ(・∀・)

デザインは、『出雲国風土記』に書かれてる薬草から紫草のイラストをお題にもろて、それにあわせて組み立ててったノダ。

↓ Behance

Lecture, Ancient Izumo Herbs 2018 『医心方』『大同類聚方』から見る出雲の薬草

『医心方』『大同類聚方』から見る出雲の薬草2018年主催:古代出雲薬草探究会デザイン:石川陽春挿絵:前田みのりLectures about Izumo Herbs on Ishinho & Daido Ruijuho2018organized by The Society for the Ancient Izumo Herbsdesign: ISHIKAWA Kiyoharuillustration: MAEDA Minori

写真家・高嶋敏展さんの展覧会ふたつ

写真家・高嶋敏展さんの個展ふたつのチラシをデザインしたノダ。

時間の泉

1本目はあした11/16から3日間、ことし登録有形文化財に指定された明治期の和風住宅・村松邸(松江市)でのインスタレーションと写真の展示。水を入れたおそろいの壺に沈む古い写真…こりゃナンジャラホイ⁈ 答えは今週末に現地でたしかめましょ。

↓ Behanceでもしょーかい。

The Fountain of Time, Takashima Toshinobu 時間の泉:高嶋敏展作品展

高嶋敏展作品展「時間の泉」 2018年写真・文:高嶋敏展デザイン:石川陽春The Fountain of Time: Takashima Toshinobu Exhibition2018photos and text: TAKASHIMA Toshinobudesign: ISHIKAWA Kiyoharu

フラグメンツ

2本目は奥出雲葡萄園の地下ギャラリーで、出雲地方在住のある有名陶芸家の失敗作の陶片をヒタスラ撮ったシリーズでござい。これまたナンジャラホイな世界だニャ〜。

↓ Behanceでもしょーかい。

Fragments: Takashima Toshinobu フラグメンツ:高嶋敏展写真展(2018)

高嶋敏展写真展「フラグメンツ」 2018年写真・文:高嶋敏展デザイン:石川陽春Fragments: Takashima Toshinobu Photo Exhibition2018photos and text: TAKASHIMA Toshinobudesign: ISHIKAWA Kiyoharu

↓ 2014年の個展のはがき。

Fragemnts: Takashima Photo Exhibition フラグメンツ:高嶋敏展写真展

フラグメンツ:高嶋敏展写真展2014年出雲やおよろずアートプロジェクト実行委員会、どこでもミュージアム研究所写真:高嶋敏展デザイン:石川陽春Fragments: Takashima Toshinobu Photo Exhibition2014Izumo Yao-Yoruzu Art Project / Dokodemo Museum Laboratoryphoto: TAKAHSHIMA Toshinobudesign: ISHIKAWA Kiyoharu


9-10月に安来市狩野美術館で開催されてた戦争をテーマにした写真展「大石芳野 HIROSHIMA 平和への思い 高嶋敏展 SHIMANE 戦争の手ざわり」にゃ、被爆地広島を取り上げた大石芳野さんの作品群とともに、高嶋さんの出雲地方にのこるあまり知られていない戦争の痕跡を取材したシリーズが展示されたノダ。高嶋さん、この秋は出雲地方での展示が立て続けナノダ。

↓「戦争の手ざわり」がはじめて発表されたときのチラシ。

Touch of the War 高嶋敏展写真展 戦争の手ざわり

高嶋敏展写真展「戦争の手ざわり」2015年写真・文:高嶋敏展デザイン:石川陽春Touch of the War: Takashima Toshinobu Phto Exhibitionphotos and text: TAKASHIMA Toshinobudesign: ISHIKAWA Kiyoharu