へるんさんおたんじょーび記念、6/29は八雲会定期総会&記念講演会

八雲会の小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)誕生日記念ヘッダー画像(Facebookページ用)

へるんさんこと小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)のおたんじょーびは、タヌぼーが常任理事やってる八雲会のたんじょーびでもあって、1965年に第二次八雲会が発足してるノダ。

八雲会のサイトのトップや、SNSのヘッダーにゃ、おたんじょーびおめっとさんの画像を毎年のっけるノダけど、ことしは先月行われた10年にいちどのおまつり「ホーランエンヤ」の写真を。

へるんさん来日後のホーランエンヤは、へるんさんが松江から熊本に転勤したあとだったノダ。松江の尋常中学校の同僚だった西田千太郎が、手紙で船神事のよーすをへるんさんに知らせてるノダ。

「もしもあなたがこの神事を見ることができていたら、興味をもたれただろうと推察しています」
西田千太郎のラフカディオ・ハーン宛書簡
1892(明治25)年5月16日付

八雲会から今年度中に出る予定のへるんさんと西田千ちゃんの往復書簡集(日本語訳版)にも、この手紙がのるハズでござい。あ、ブックデザインはワタクシナノダ(^_^)ノ

八雲会定期総会記念講演会のヘッダー画像(Facebookページ用)

あさって6/29の八雲会総会&記念講演会の画像も、八雲会サイトのトップやSNSのヘッダーにのっけてるノダ。きょねんまでは総会と講演会の情報を横並びにしたカンタンなモノで毎年やってたのを、ことしは講演会チラシのデザインを発展させたモノにしたノダ。

講演会のお題が「小泉八雲邦訳史」ってコトなんで、日本語訳へるんさん作品集のはしり『小泉八雲全集』(第一書房、1926-28)の「狐」(『知られぬ日本の面影』)冒頭の頁と、それに対応する初版本(Glimpses of Unfamiliar Japan. Houghton, Mifflin & Co., 1894)の頁をば、背景に敷いてるノダ。

「狐」の頁を選んだのは、へるんさんおたんじょーび画像に使ったホーランエンヤが城山稲荷神社のおまつりで、城山稲荷にいっぱいならぶ石狐がへるんさんのお気に入りだったコトからの連想ナノダ(`∇´)

ちなみにこれが八雲会定期総会記念講演会のチラシ画像

記念講演会は八雲会の会員じゃなくても聴講無料で参加できるし、会場とおなじ建物おなじ階の市立中央図書館八雲資料室で、ちょーどへるんさんの貴重資料展やってるから、おんなじ足で出かけるとちょーどエエノダ♪ 講演会直前の14:30から図書館のスタッフさんが解説もしてくれるそーナノダ。

↓八雲会の記念講演会

令和元年度八雲会定期総会記念講演会:風早悟史「小泉八雲邦訳史:日本時代の作品を中心に」 | 八雲会 | The Hearn Society:小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の研究・顕彰

八雲会、講演・講座 基本情報 日時 2019年6月29日(土)15:00-16:30 会場 松江市総合文化センター 2階 視聴覚室(島根県松江市西津田6-5-44) 料金 聴講無料(八雲会の会員ではない方もご参加いただけます。お誘い合わせの上、ご来場ください) 問い合わせ先 八雲会 事務局 電話:0852-25-1920 内容 八雲会定期総会の全日程は、下記リンク先をご覧ください。 → …

↓図書館の貴重資料展

松江市立図書館

ホームページから蔵書検索が可能。予約や貸出延長もできます。おはなし会などイベント情報や小泉八雲の直筆原稿・書簡など貴重資料も公開しています。

へるんさんのおたんじょーび、小泉八雲記念館「ハーンを慕った二人のアメリカ人」展はじまりはじまり(=´∀`)

きょう6月27日は、へるんさんこと小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)のおたんじょーびってコトで、ラフカディオ珈琲でカンパイでござい(=´∀`)ノ■ 角川ソフィア文庫の今月の新刊で、池田雅之さん訳『新編 日本の怪談 II』を買ったんで、いっしょに写真におさめてござい。

松江の小泉八雲記念館できょうからはじまった企画展「ハーンを慕った二人のアメリカ人:ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド」。ポスター、チラシなどなどデザインしてるノダ。↑に写ってるのは、記念館で配るパンフレット。テーマの「二人のアメリカ人」の略歴が展示室に掲示しきれず、パンフレットにだけ載ってるっちゅー(;´Д`) 見に行ったらおみやげにしてやってちょ。

明日はいよいよ企画展のオープニングです! 9時からオープニングセレモニーを行いますので、お気軽にご参加ください! 10時、13時、15時の3回、ギャラリートークを行います! 明日はハーンの169回目の誕生日を記念して、終日入館無料です🎉

小泉八雲記念館さんの投稿 2019年6月26日水曜日

展示室にかかってるタイトルや解説のタペストリーを、今回の企画展でもデザインしてるノダ。来年6/7までつづくんで、行きやすい時期に見てやってちょ(・∀・)

デザインしたモノは順次Behanceにものっけていくノダ↓

ハーンを慕った二人のアメリカ人:ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド Two Americans Who Admired Hearn: Bonner Fellers  & Elizabeth Bisland – 企画展・イベント – 小泉八雲記念館 | Lafcadio Hearn Memorial Museum

島根県松江市・小泉八雲旧居西隣。小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)という多面的な作家を知る基本情報を遺愛品の展示と解説を通して紹介するとともに、八雲ゆかりの世界各地と情報共有を行い発信します。

企画展のくわしいコトは記念館サイトで見てちょ。チラシのPDFファイルもあるぞよ。

Two Americans Who Admired Hearn ハーンを慕った二人のアメリカ人

ハーンを慕った二人のアメリカ人:ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド2019年主催:小泉八雲記念館デザイン:石川陽春Two Americans Who Admired Hearn: Bonner Fellers  & Elizabeth Bisland2019client: LafcadioHearn Memorial Museum, Matsue design: ISHIKAWA Kiyoharu

新発見史料で紐解く連続講座「“石見銀山領三十三ヵ所巡り”を探る」

島根県江津市桜江町の川越地域コミュニティ交流センターで5月からはじまる連続講座のチラシをデザインしましてござい。

江戸時代にゃ石見銀山を中心とする幕府直轄領だった今の大田市、江津市、邑智郡に、観音霊場の札所が設定されてたコトを示す史料が見つかったんで、紐解いてみましょって講座ナノダ。石見銀山資料館の学芸員さんが講師を務めるノダ。

元禄年間に書かれた札所巡りのガイドブックが出てきたのは、江戸時代に村役人を代々勤めてた桜江町の中村さんってお宅で、じつはタヌぼーが学生時分に古文書調査のアルバイトでおじゃまして以来のご縁があるトコナノダ。

きょねん廃線になったJR三江線で通ったノダ。その車窓から見た春から夏にかけての江の川のながめを思い浮かべながらデザインしたノダ(*´ω`*)

↓講座の情報

石見銀山領33カ所巡りを探る

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↓Behanceでもしょーかい。

33 Temlples Pilgrimage in Iwami Ginzan Fief 石見銀山領三十三ヶ所

石見銀山領三十三ヶ所巡り2019年発行:桜江古文書を現代に活かす会デザイン:石川陽春33 Temlples Pilgrimage in Iwami Ginzan Silver Mine Fief2019organizer: Sakurae Komonjo o Kosei ni Ikasu Kaidesign: ISHIKAWA Kiyoharu

出雲大社 春の骨董市のチラシが待ってたモノ

年2回の出雲大社の骨董市、春のチラシをデザインしましてござい。きょねんの春の色ちがいで、今回は季節にあわせてツツジの花っぽく♪

日付に新元号をのっけるコトになって、新元号を空欄にして4/1を迎えたノダけど、発表のときはちょーどお医者でテンテキタヌキまっさいちゅーで(^_^;) テンテキから帰ってすぐ「令和」って確認して、ちょこっとだけ作業したノダ。

↓Behanceにゃ、過去2年分のチラシをまとめてしょーかい。

Antique Market at Izumo Ooyashiro Shrine 出雲大社の骨董市

出雲大社の骨董市2017年-デザイン:石川陽春Antique Market at Izumo Ooyashiro Shrine2017design: ISHIKAWA Kiyoharu

大社・手錢記念館の2019年度ポスターとチラシ

ポスター

テンテキタヌキですっかり出しそこねてたノダけど(^_^;)、ことしもデザインしましてござい、大社の手錢記念館の2019年度企画展のポスターとチラシナノダ(・∀・)

きょねんNHK『日曜美術館』 の「外国人を魅了する日本の美術館」でも紹介された《三十六歌仙画帖》をのっけてるノダ。土佐派の絵師が描いた肖像画と、江戸時代前期の公家衆の筆による和歌が交互に出てくるノダ。

パッと赤くてまるいのは、中国・明代ごろの漆器《堆朱はしか彫松下人物文菊形喰籠》で、こまかーい彫りものが見どころナノダ。

チラシは今年も三つ折り可能

↓Behanceにゃ、歴代のポスターとチラシをまとめてしょーかい。

Tezen Museum 藏の美術館 手錢記念館

藏の美術館 手錢記念館2013年-広告主:手錢記念館デザイン:石川陽春印刷:渡部印刷株式会社Tezen Museum, Izumo, Japan2013-design: ISHIKAWA Kiyoharuprinting: Watanabe Printing Co., Ltd.

古代出雲薬草探究会『温故知新』、大社の古代出雲薬草展示室で販売

古代出雲薬草探究会のこの1年の講座の内容をまとめた冊子を、きょねんにつづいてデザインしましてござい♪

平安時代の医学書『医心方』『大同類聚方』を40年かけて現代語訳・刊行した槇佐知子さんの寄稿も収録。チラシをデザインした講演会「『医心方』『大同類聚方』に見る出雲の薬草」に寄せられたメッセイジの全文で、じつはタヌぼーが自筆原稿から入力したノダ。

「出雲紫根に学ぶ」の講座当日のよーすの写真も撮ってるノダ。

3/21春分の日に、出雲大社東のベジカフェ+ギャラリーまないな内にオープンした、古代出雲薬草展示室で販売してるノダ。昨年版ともども1冊300円+税。大社方面に出かけたら、ゼヒ手にとってやってちょ( ^o^)ノ

春分の日は古代出雲薬草展示室のお披露目会にお呼ばれしてたノダ。冊子『温故知新』もこの席でお披露目(*´∀`)
ココは奈良時代の『出雲国風土記』にも書かれてる地元の薬草を、現代の暮らしに役立てるための知識と実践が集まってくるお部屋って感じナノダ。この日も持ち寄りの品をまじえて、それにふさわしい会に♪

古代出雲薬草探究会のFacebookページの記事↓

Behanceで今年度と昨年度の冊子をしょーかい↓

Booklet, Ancient Izumo Herb, 2019 温故知新

温故知新2019年発行:古代出雲薬草探究会執筆:須田ひとみ、岩成桜、前田みのりデザイン:石川陽春写真提供:須田郡司、石川陽春挿絵:前田みのりOn-Ko Chi-Shin2019published by The Society for the Ancient Izumo Herbswriting: SUDA Hitomi, IWANARI Sakura and MAEDA Minoridesign: ISHIKAWA Kiyoharuphotographs: SUDA Gunji …

Booklet, Ancient Izumo Herb, 2018 草をたのしむ

草をたのしむ2018年発行:古代出雲薬草探究会執筆:須田ひとみ、岩成桜、前田みのりデザイン:石川陽春写真提供:須田郡司、石川陽春挿絵:前田みのりKusa o Tanoshimu2018published by The Society for the Ancient Izumo Herbswriting: SUDA Hitomi, IWANARI Sakura and MAEDA Minoridesign: ISHIKAWA Kiyoharuphotographs: SUDA Gu…

高嶋敏展さんと福井一尊さんの二人展「まちとアートと古い家と」

きょねん秋の「時間の泉:高嶋敏展作品展」につづいて、松江駅南にある明治期の和風住宅・村松邸での展覧会のチラシをデザインしましてござい。

今回はたびたびいずれもアートプロジェクトでごいっしょしてる高嶋敏展さん、福井一尊さんに、ゲストの石上城行さんが加わる組み合わせ。チラシはA4判2つ折で、表は高嶋さんと福井さんそれぞれの作品図版を置いたノダ。

内面は、ふたりが村松邸の門前に並ぶ、高嶋さん曰く「おちゃらけ写真」がお出迎えナノダ( ´艸`)

きのう展示を見てきたんで、写真をサラッとのっけるノダ。あした24日(日)までやってるノダ。

展覧会のくわしい情報↓

まちとアートと古い家と

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↓チラシはBehanceでもしょーかい。

Takashima & Fuqui Exhibition in Matsue まちとアートと古い家と

まちとアートと古い家と:高嶋敏展 福井一尊 二人展2019年主催:どこでもミュージアム研究所デザイン:石川陽春TAKASHIMA Toshinobu & FUQUI Isson Exhibition at Muramatsu’s Residence, Matsue2019organizer: Docodemo Museum Laboratorydesign: ISHIKAWA Kiyoharu

ジョン・カーティさん来日公演のチラシ

アイルランドといやー、これをしょーかいしそびれてたノダ<(_ _)>

2月に開催されたコンサートのチラシをデザインしてたノダ。きょねん6月に松江でコンサーティーナのリアム・オブライエンさんといっしょにコンサートしたギターの高橋創さんの企画で、バンジョーとフィドルのジョン・カーティさんの来日公演でござい。成功に終わったって高橋さんから報告もろたノダ♪

デザインはリアムさんと高橋さんのときのチラシの流れをくんだものナノダ。

↓Behanceでもしょーかい。

John Carty Japan Tour 2019 ジョン・カーティ来日公演

ジョン・カーティ来日公演20192018年 広告主:Walk Slowデザイン:石川陽春 John Carty Japan Tour 20192018client: Walk Slowdesign: ISHIKAWA Kiyoharu

↓はリアムさんと高橋さん。

Liam O’Brien with Hajime Takahashi リアム・オブライエン with 高橋創

リアム・オブライエン with 高橋創2018年 広告主:Walk Slow(全国ツアー)、山陰日本アイルランド協会(松江公演)デザイン:石川陽春 Liam O’Brien with Hajime Takahashi Japan Tour 20172018client: Walk Slow (Japan tour) / Sanin Japan-Ireland Association (Matsue)design: ISHIKAWA Kiyoharu

アイリッシュ・フェスティバルで配ってるカモ?! 山陰日本アイルランド協会『コージャス』第24号

あ、もしかしたらアイリッシュ・フェスティバル in Matsue のアイリッシュ・ミュージック・ガーデンで、先月でけた山陰日本アイルランド協会の会報『コージャス』の最新第24号配ってるカモ(きょねんは最新号置いてあったノダ)。カラコロ工房のガーデンテラスで見つかるカモしれんから、今日行くヒトはさがしてやってちょ♪

↓第24号の目次

コージャス 第24号 | 山陰日本アイルランド協会 – Sanin Japan-Ireland Association

2019年2月1日発行 境界線上の異形者-パレード・異人・道化  中野洋平 ハーンとアイルランド民話-アイルランド語訳出版に寄せて  小泉凡 小学生が学ぶアイルランド-「ヘルンさんのふるさとアイルランド 子ども展」  小泉祥子 新企画「アイリッシュ・ミュージック・ガーデン」開園! 写真でふりかえるアイリッシュ・フェスティバル in Matsue 2018 アイリッシュ・フェスティバル in Matsue 2019(予告) 2018年の活動 今後の予定 アイルランド音楽練習会(旧ティン・ホイッスル講座)休止について 事務局所在地の名称変更について 編集後記

↓Behanceにゃ、これまでにデザインした第14号(2008年)以降のデザインをちょこっとごしょーかい

Cairdeas コージャス

『Cairdeas(コージャス)』2008年-発行:山陰日本アイルランド協会デザイン:石川陽春印刷:有限会社高浜印刷Cairdeas: The Bulletin of the Sanin Japan-Ireland Association2008-publisher: Sanin Japan-Ireland Associationdesign: ISHIKAWA Kiyoharuprinting: Takahama Printing Co.,Ltd.

2019年のアイリッシュ・フェスティバル in Matsueは英語版ポスターと新しい地図が登場

日本語版ポスター

3/10はアイリッシュ・フェスティバル in Matsue 2019でござい。ことしもいろいろデザインしてるノダ♪ ネット向けにはじめて英語版のポスターが登場。会場で配るパンフレットは地図をめいっぱいおっきくしたレイアウトになったノダんで、ひろってやってちょ(*´∀`*)ノ

英語版ポスター
会場で配られるパンフレット

↓日本語と英語でくわしい情報(PDFファイルもあるぞよ)

アイリッシュ・フェスティバル in Matsue 2019 (2019-03-10)

→ English page アイリッシュ・フェスティバル in Matsue 2019は3月10日(日)! …

Irish Festival in Matsue 2019 (2019-03-10)

→ 日本語 →Poster PDF file (1.5MB) 10 March, 12:30-13:30 (registration 11:30) Gathering place: inside the castle grounds from the front entrance (by the Otemae carpark) Route: Matsue Castle Otemae Entrance Stairs → Shimane Civic Center (Shimane Kenmin Kaikan) → Minami Tonomachi → Kyomise Karakoro Sqaure (closing ceremony) free to all participants The dress code is GREEN!

↓Behanceでは2009年以降のアイリッシュ・フェスティバルでデザインしたモノいろいろしょーかい

Irish Festival in Matsue アイリッシュ・フェスティバル in Matsue

アイリッシュ・フェスティバル in Matsue(セント・パトリックス・デイ・パレード in Matsue)2009年-島根県松江市デザイン:石川陽春Irish Festival in Matsue (St. Patrick’s Day Parade in Matsue)2009-Matsue, Japandesign: ISHIKAWA Kiyoharu