夏は炭坑で栄えた直方へ…「土門拳記念館コレクション展 土門拳-肉眼を超えたレンズ-」

「土門拳記念館コレクション展 土門拳-肉眼を超えたレンズ-」直方谷尾美術館ポスター

デザイン担当してる「土門拳記念館コレクション展 土門拳-肉眼を超えたレンズ-」は、安曇野市立豊科近代美術館の会期が終わって、今日から直方谷尾美術館(福岡県直方市)で展示がはじまったノダ。

「土門拳記念館コレクション展 土門拳-肉眼を超えたレンズ-」直方谷尾美術館チラシ オモテ面
「土門拳記念館コレクション展 土門拳-肉眼を超えたレンズ-」直方谷尾美術館チラシ ウラ面

各館の展示作品にあわせて、チラシごとに使用図版が異なるウラ面。直方谷尾美術館のチラシは、炭坑で栄えた筑豊地方に取材した『筑豊のこどもたち』(1960年)の作品がのってるノダ。

「土門拳記念館コレクション展 土門拳-肉眼を超えたレンズ-」直方谷尾美術館チケット

《若い看護婦》分身の術(ヲイ)は、安曇野から1人ふえて4人に。

直方は、水戸岡鋭治さんデザインの直方駅舎や、駅前に立ってる郷土の大関・魁皇関の銅像を見に行きたいと、カネガネ思ってた街(ホントは木造の旧駅舎も見たかったけど、ザンネンながら現存せず)。こんな世の中じゃなかったら、夏休み研修旅行ってコトにして、この機会にまよわず出かけるノダけどニャ(ノД`) 今んトコ二の足を踏んでるノダ。

土門拳記念館コレクション展 土門拳-肉眼を超えたレンズ-

全国4館を巡回「土門拳記念館コレクション展 土門拳-肉眼を超えたレンズ-」

「土門拳記念館コレクション展 土門拳-肉眼を超えたレンズ-」安曇野市豊科近代美術館ポスター

こないだ「あっさりした生存報告<(_ _)>」の写真にコッソリしのばせてた、モノクロに赤い文字がクッキリなチラシのおはなし。

ことし全国4館を巡回中「土門拳記念館コレクション展 土門拳-肉眼を超えたレンズ-」のデザインを担当してるノダ。ポスター、チラシはモチロン、チケット、図録、展示グラフィックまで、4館分でござい。

1館目の安曇野市立豊科近代美術館が、今週末7/10(日)まで開催ナノダ。展示会場の写真をいただいたんで、それをまじえてごしょーかいするノダ。

「土門拳記念館コレクション展 土門拳-肉眼を超えたレンズ-」安曇野市豊科近代美術館チラシ オモテ面

4館共通のメイン・ヴィジュアルは、今のコロナの世の中を連想させる、マスクをつけた従軍看護婦を写した《若い看護婦》(1938年)。当時の宣伝グラフ誌の表紙にもなった作品で、この時代のデザイナーの仕事をちょっぴり追体験する気持ちでデザインしたノダ。

「土門拳記念館コレクション展 土門拳-肉眼を超えたレンズ-」安曇野市豊科近代美術館チラシ ウラ面

ウラ面は、各館で展示作品が異なる関係で、各館チラシごとに使用図版が異なることになる予定。市内出身の荻原守衛の彫刻を写した作品群は、安曇野市豊科近代美術館のみで展示されてるノダ。

「土門拳記念館コレクション展 土門拳-肉眼を超えたレンズ-」安曇野市豊科近代美術館チケット

《若い看護婦》分身の術(ヲイ)。

「土門拳記念館コレクション展 土門拳-肉眼を超えたレンズ-」安曇野市豊科近代美術館門前の看板
写真提供:安曇野市豊科近代美術館

門前でも《若い看護婦》がお出迎え。文字通り看板むすめだニャ(*´艸`*) 洋館風の装飾がついた看板枠でおめかし(●´∀`●)

「土門拳記念館コレクション展 土門拳-肉眼を超えたレンズ-」安曇野市豊科近代美術館入口の看板
写真提供:安曇野市豊科近代美術館

建物入口には横長の看板。それにしても山並みと美術館の建物や庭がエエ感じに調和してるニャ♪

「土門拳記念館コレクション展 土門拳-肉眼を超えたレンズ-」安曇野市豊科近代美術館入口の看板
写真提供:安曇野市豊科近代美術館

入口の看板の図版は『古寺巡礼』より《平等院鳳凰堂夕焼け》(1961年)。

「土門拳記念館コレクション展 土門拳-肉眼を超えたレンズ-」安曇野市豊科近代美術館
写真提供:安曇野市豊科近代美術館

館内ではポスターや関連グッズがお出迎え。ショーケースの一番奥にゃ、展覧会にあわせてデザインした図録が置いてあるニャ。図録のお話はまたあらためて……けっこー売れてるらしくて、実はまだワタクシの手もとにもなく(^_^;)

展示室内の解説のバナーや作品のキャプションもデザイン。ポスターからの流れで、白、黒、赤の3色を基調としたシンプルなモノ。

「土門拳記念館コレクション展 土門拳-肉眼を超えたレンズ-」安曇野市豊科近代美術館の展示
写真提供:安曇野市豊科近代美術館
「土門拳記念館コレクション展 土門拳-肉眼を超えたレンズ-」安曇野市豊科近代美術館の展示
写真提供:安曇野市豊科近代美術館
「土門拳記念館コレクション展 土門拳-肉眼を超えたレンズ-」安曇野市豊科近代美術館の展示
写真提供:安曇野市豊科近代美術館
「土門拳記念館コレクション展 土門拳-肉眼を超えたレンズ-」安曇野市豊科近代美術館の展示
写真提供:安曇野市豊科近代美術館

安曇野につづく巡回予定は↓の通り。お近くの方、旅行の予定がある方はゼヒ行ってみてちょ。

土門拳記念館コレクション展 土門拳-肉眼を超えたレンズ-

あっさりとした生存報告<(_ _)>

東京・豊洲「秋のケルト市」で「文学の宝庫アイルランド」パネル展

あした10月30日(土)東京の豊洲シビックセンターで開催の「秋のケルト市」で、ワタクシがデザインしたモノもお目見えするそーナノダ(・∀・)

主催するTHE MUSIC PLANTのブログによると、販売のコーナーにゃ、八雲会の新刊『小泉八雲の怪談づくし』(小泉凡監修・解説、渡辺亮画、小泉八雲記念館編集)が並ぶとのこと。

小泉凡さんも来場するそーなんで、ひょっとしてサイン会になるカモ?! この本については、またあらためてしょーかいするノダ。

『小泉八雲の怪談づくし』のカヴァー

そしてパネル展示として、2017年の小泉八雲記念館の企画展「文学の宝庫アイルランド:ハーンと同時代を生きたアイルランドの作家たち」の作家紹介のパネル展示が。

2018年にも福岡のコンサート会場で、記念館の展示用に作ったタペストリーがそのまま使われたことがあるノダ。運搬しやすい作りになってると、こーゆー機会があるモンだニャ(^_-)

「文学の宝庫アイルランド」2017年小泉八雲記念館での展示の様子(同館の許可を得て撮影しています)

「ハーンを慕った二人のアメリカ人」展、焼津小泉八雲記念館に巡回

「ハーンを慕った二人のアメリカ人:ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド」焼津展ポスター

松江の松江の小泉八雲記念館で6月まで開催してた企画展「ハーンを慕った二人のアメリカ人:ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド」が、静岡県焼津市の焼津小泉八雲記念館に巡回するノダ。へるんさん(小泉八雲、ラフカディオ・ハーン)愛読者のGHQ将校と、へるんさんと同僚だったジャーナリストに光をあてた展示。東海・関東方面にお住まい&ご用のみなさん、どーぞよろしゅ<(_ _)>

タヌぼーはポスターとチラシのデザインを、松江にひきつづき担当しましてござい♪ 

デザインは松江版そのまんまだけど、チラシのウラ面にフェラーズとビスランドの紹介を追加したり(2枚目)、ポスターにギャラリートークと講演会のお知らせを、松江版のレイアウトを変えずにさりげなーくのっけたりと、トコロドコロ手ェ入れてあるノダ。松江版と見くらべてやってちょ(´艸`) マニアムケ?

「ハーンを慕った二人のアメリカ人:ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド」松江展と焼津展のポスター
「ハーンを慕った二人のアメリカ人:ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド」松江展と焼津展のチラシウラ面

焼津小泉八雲記念館の企画展のデザインは、2012年の「小泉八雲のKWAIDANー怪談ー展:翻訳本と映画の世界」以来でござい。このときも、こんどの「ハーンを慕った二人のアメリカ人」とおなじく松江の小泉八雲記念館からの巡回展だったノダ。

松江じゃ会場配布のパンフレットや展示グラフィックをやったノダけど、焼津の記念館のリクエストで、ポスターを新たにこしらえたノダ。松江の記念館で企画展のポスター作るよーになったのは、じつは焼津の巡回展がキッカケだったノダ(・∀・)

「小泉八雲のKWAIDANー怪談ー展:翻訳本と映画の世界」ポスター

企画展のくわしいコトは焼津小泉八雲記念館サイトで。

小泉八雲生誕170年記念事業 第25回企画展示会「ハーンを慕った二人のアメリカ人~ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド~」

ここから本文です。 ラフカディオ・ハーン渡米150年記念の節目を迎えた2019年、松江・小泉八雲記念館で開催された「ハーンを慕った二人のアメリカ人――ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド」が焼津にやってきます。 ボナー・フェラーズ エリザベス・ビスランド …

↓は松江でやってた企画展の頁。

ハーンを慕った二人のアメリカ人:ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド Two Americans Who Admired Hearn: Bonner Fellers  & Elizabeth Bisland – 企画展・イベント – 小泉八雲記念館 | Lafcadio Hearn Memorial Museum

島根県松江市・小泉八雲旧居西隣。小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)という多面的な作家を知る基本情報を遺愛品の展示と解説を通して紹介するとともに、八雲ゆかりの世界各地と情報共有を行い発信します。

↓松江の企画展の図録って、焼津でも販売するのかニャ? いずれにせよ松江の記念館で郵送でも買えるノダ。

企画展図録『ハーンを慕った二人のアメリカ人:ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド』 Two Americans Who Admired Hearn: Bonner Fellers  & Elizabeth Bisland – ミュージアムグッズ – 小泉八雲記念館 | Lafcadio Hearn Memorial Museum

本体 1,500円+税 A4判(210 × 297mm)/56ページ/日本語・英語 小泉八雲記念館/2020年 企画展 「ハーンを慕った二人のアメリカ人:ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド」 の図録です。 1階ミュージアムショップおよび 郵送販売 にて取り扱います。 はじめに 小泉家からのごあいさつ 小泉凡  フェラーズ家からのごあいさつ エイミー・リア・ホワイト ビスランドとフェラーズをつなぐもの『日本――ひとつの解明』 エリザベス・ビスランド 出会い 別れと旅立ち 文通の再開 永遠の別れと賛辞  130年前、世界一周に挑んだ若き女性ジャーナリストたち:エリザベス・ビスランド&ネリー・ブライ 生涯ハーン文学と日本を愛す:初の伝記作家となったビスランド  ボナー・フェラーズ  はじめて訪れた日本で”ラフカディオ・ハーン”に出会う “憧れのハーン”の住まいを訪れる 親日家として、職業軍人として ダグラス・マッカーサーの軍事秘書となる 「陛下にお目にかかれて光栄です」  「日本はアメリカに戦争で負けた。科学で負けた。が今、人情でも氏に負けた。」 小泉家との心温まる交流  フェラーズ家と小泉家の共同出版『リ・エコー』 ¥1,500 (excluding tax) 210 × 207mm / 56pp.

Behanceでもしょーかい↓

Two Americans Who Admired Hearn ハーンを慕った二人のアメリカ人

ハーンを慕った二人のアメリカ人:ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド2019年主催:小泉八雲記念館デザイン:石川陽春Two Americans Who Admired Hearn: Bonner Fellers  & Elizabeth Bisland2019client: LafcadioHearn Memorial Museum, Matsue design: ISHIKAWA Kiyoharu

おなじくBehanceにのっけてる「小泉八雲のKWAIDANー怪談ー展」↓

Lafcadio Hearn KWAIDAN Exhibition 小泉八雲のKWAIDAN展

小泉八雲のKWAIDAN-怪談-展:翻訳本と映画の世界小泉八雲記念館、2011年焼津小泉八雲記念館、2012年デザイン:石川陽春Lafcadio Hearn KWAIDAN Exhibition: The Special Collection of Books and FilmLafcadio Hearn Memorial Museum, Matsue, Japan, 2011Yaizu Lafcadio Hearn Memorial Museum, Yaizu, Japan, 2012d…

ことしも開催、10/4は「柳家さん喬が語る八雲」

柳家さん喬師匠が松江でへるんさん(小泉八雲、ラフカディオ・ハーン)作品を語る落語会「柳家さん喬が語る八雲」、3年目もポスターとチラシをデザインしましてござい♪ このご時世なんで、ことしはどーなるかと思ってたら、例年の小泉八雲記念館から会場を変えて、“番外編”と銘打って、あした10/4開催ナノダ(=´∀`)

柳家さん喬が語る八雲 番外編」チラシ

書体や配色は小泉八雲記念館の企画展「小泉八雲、妖怪へのまなざし」とおんなじものを主に使ってるノダ。企画展のチラシと比べても、ソコソコわかるんじゃないかニャ?

小泉八雲、妖怪へのまなざし」チラシ

Behanceの更新は気長に待ってちょ…<(_ _)>

荒神谷博物館で開催中、高嶋敏展さんの写真展「戦争の手ざわり」と、ちょこっと変化した出雲大社秋の骨董市のチラシ

出雲市斐川町の荒神谷博物館のエントランスホールで8/28まで開催ちゅー、高嶋敏展さんの写真展「戦争の手ざわり」。2015年の初開催からチラシのデザインをしてるノダ。

旧海軍大社基地の滑走路跡や、観光客でにぎやかな大社の神門通りの並木の松に残る意外な戦争の痕跡をちゅーしんに、今回は宍道湖・中海圏域各地に足をのばして、ことし発見された松江城の防空壕跡などの戦争遺跡も取り上げるそーナノダ。

同展について、高嶋さんがFacebookに情報のっけてるノダ↓

戦争の手ざわり 髙嶋敏展 写真展

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Behanceにゃ歴代チラシをしょーかい↓

Touch of the War 高嶋敏展写真展 戦争の手ざわり

2015年8月11日(火)〜17日(月)吉川商店 (島根県出雲市大社町杵築南775-14) Aug 11-17, 2015 at Yoshikawa Shoten Bookstore, Taisha, Izumo, Shimane, Japan 2015年8月6日(木)〜18日(火)斐川文化会館(島根県出雲市斐川町荘原2166-1)Aug 6-18, 2015 at Hikawa Cultural Center, Hikawa, Izumo, Shimane, Japan 2015年11月3日(火・祝)~12月14日(月)出雲弥生の森博物館(島根県出雲市大津町2760) Nov 3-Dec 14, 2015 at Izumo Yayoinomori Museum, Otsu, Izumo, Shimane, Japan 2019年8月2日(金)~29日(木)出雲弥生の森博物館(島根県出雲市斐川町神庭873−8) Aug 2-29, 2019 at Archaeological Museum Kojindani, Hikawa, Izumo, Shimane, Japan


トコロで、「戦争の手ざわり」残る神門通りの松並木を北上した先はモチロン出雲大社。その駐車場の西向かいにある出雲大社教祖霊社で9月に開催、秋の骨董市のチラシも出回ってるノダ。

デザイン3年目はちょこっと変化。見出しを横組みにして書体を貂明朝にしたノダ。
今回の配色は濃淡さまざまな藍色。

はじめは秋の草花っぽく濃い色を背景に考えてたのが、可読性の都合で文字の色と濃淡を入れ替えたノダ。

Behanceじゃ歴代チラシをしょーかい↓

Antique Market at Izumo Ooyashiro Shrine 出雲大社の骨董市

出雲大社の骨董市2017年-デザイン:石川陽春Antique Market at Izumo Ooyashiro Shrine2017design: ISHIKAWA Kiyoharu

へるんさんのおたんじょーび、小泉八雲記念館「ハーンを慕った二人のアメリカ人」展はじまりはじまり(=´∀`)

きょう6月27日は、へるんさんこと小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)のおたんじょーびってコトで、ラフカディオ珈琲でカンパイでござい(=´∀`)ノ■ 角川ソフィア文庫の今月の新刊で、池田雅之さん訳『新編 日本の怪談 II』を買ったんで、いっしょに写真におさめてござい。

松江の小泉八雲記念館できょうからはじまった企画展「ハーンを慕った二人のアメリカ人:ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド」。ポスター、チラシなどなどデザインしてるノダ。↑に写ってるのは、記念館で配るパンフレット。テーマの「二人のアメリカ人」の略歴が展示室に掲示しきれず、パンフレットにだけ載ってるっちゅー(;´Д`) 見に行ったらおみやげにしてやってちょ。

明日はいよいよ企画展のオープニングです! 9時からオープニングセレモニーを行いますので、お気軽にご参加ください! 10時、13時、15時の3回、ギャラリートークを行います! 明日はハーンの169回目の誕生日を記念して、終日入館無料です🎉

小泉八雲記念館さんの投稿 2019年6月26日水曜日

展示室にかかってるタイトルや解説のタペストリーを、今回の企画展でもデザインしてるノダ。来年6/7までつづくんで、行きやすい時期に見てやってちょ(・∀・)

デザインしたモノは順次Behanceにものっけていくノダ↓

ハーンを慕った二人のアメリカ人:ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド Two Americans Who Admired Hearn: Bonner Fellers  & Elizabeth Bisland – 企画展・イベント – 小泉八雲記念館 | Lafcadio Hearn Memorial Museum

島根県松江市・小泉八雲旧居西隣。小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)という多面的な作家を知る基本情報を遺愛品の展示と解説を通して紹介するとともに、八雲ゆかりの世界各地と情報共有を行い発信します。

企画展のくわしいコトは記念館サイトで見てちょ。チラシのPDFファイルもあるぞよ。

Two Americans Who Admired Hearn ハーンを慕った二人のアメリカ人

ハーンを慕った二人のアメリカ人:ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド2019年主催:小泉八雲記念館デザイン:石川陽春Two Americans Who Admired Hearn: Bonner Fellers  & Elizabeth Bisland2019client: LafcadioHearn Memorial Museum, Matsue design: ISHIKAWA Kiyoharu

高嶋敏展さんと福井一尊さんの二人展「まちとアートと古い家と」

きょねん秋の「時間の泉:高嶋敏展作品展」につづいて、松江駅南にある明治期の和風住宅・村松邸での展覧会のチラシをデザインしましてござい。

今回はたびたびいずれもアートプロジェクトでごいっしょしてる高嶋敏展さん、福井一尊さんに、ゲストの石上城行さんが加わる組み合わせ。チラシはA4判2つ折で、表は高嶋さんと福井さんそれぞれの作品図版を置いたノダ。

内面は、ふたりが村松邸の門前に並ぶ、高嶋さん曰く「おちゃらけ写真」がお出迎えナノダ( ´艸`)

きのう展示を見てきたんで、写真をサラッとのっけるノダ。あした24日(日)までやってるノダ。

展覧会のくわしい情報↓

まちとアートと古い家と

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↓チラシはBehanceでもしょーかい。

Takashima & Fuqui Exhibition in Matsue まちとアートと古い家と

まちとアートと古い家と:高嶋敏展 福井一尊 二人展2019年主催:どこでもミュージアム研究所デザイン:石川陽春TAKASHIMA Toshinobu & FUQUI Isson Exhibition at Muramatsu’s Residence, Matsue2019organizer: Docodemo Museum Laboratorydesign: ISHIKAWA Kiyoharu

写真家・高嶋敏展さんの展覧会ふたつ

写真家・高嶋敏展さんの個展ふたつのチラシをデザインしたノダ。

時間の泉

1本目はあした11/16から3日間、ことし登録有形文化財に指定された明治期の和風住宅・村松邸(松江市)でのインスタレーションと写真の展示。水を入れたおそろいの壺に沈む古い写真…こりゃナンジャラホイ⁈ 答えは今週末に現地でたしかめましょ。

↓ Behanceでもしょーかい。

The Fountain of Time, Takashima Toshinobu 時間の泉:高嶋敏展作品展

高嶋敏展作品展「時間の泉」 2018年写真・文:高嶋敏展デザイン:石川陽春The Fountain of Time: Takashima Toshinobu Exhibition2018photos and text: TAKASHIMA Toshinobudesign: ISHIKAWA Kiyoharu

フラグメンツ

2本目は奥出雲葡萄園の地下ギャラリーで、出雲地方在住のある有名陶芸家の失敗作の陶片をヒタスラ撮ったシリーズでござい。これまたナンジャラホイな世界だニャ〜。

↓ Behanceでもしょーかい。

Fragments: Takashima Toshinobu フラグメンツ:高嶋敏展写真展(2018)

高嶋敏展写真展「フラグメンツ」 2018年写真・文:高嶋敏展デザイン:石川陽春Fragments: Takashima Toshinobu Photo Exhibition2018photos and text: TAKASHIMA Toshinobudesign: ISHIKAWA Kiyoharu

↓ 2014年の個展のはがき。

Fragemnts: Takashima Photo Exhibition フラグメンツ:高嶋敏展写真展

フラグメンツ:高嶋敏展写真展2014年出雲やおよろずアートプロジェクト実行委員会、どこでもミュージアム研究所写真:高嶋敏展デザイン:石川陽春Fragments: Takashima Toshinobu Photo Exhibition2014Izumo Yao-Yoruzu Art Project / Dokodemo Museum Laboratoryphoto: TAKAHSHIMA Toshinobudesign: ISHIKAWA Kiyoharu


9-10月に安来市狩野美術館で開催されてた戦争をテーマにした写真展「大石芳野 HIROSHIMA 平和への思い 高嶋敏展 SHIMANE 戦争の手ざわり」にゃ、被爆地広島を取り上げた大石芳野さんの作品群とともに、高嶋さんの出雲地方にのこるあまり知られていない戦争の痕跡を取材したシリーズが展示されたノダ。高嶋さん、この秋は出雲地方での展示が立て続けナノダ。

↓「戦争の手ざわり」がはじめて発表されたときのチラシ。

Touch of the War 高嶋敏展写真展 戦争の手ざわり

高嶋敏展写真展「戦争の手ざわり」2015年写真・文:高嶋敏展デザイン:石川陽春Touch of the War: Takashima Toshinobu Phto Exhibitionphotos and text: TAKASHIMA Toshinobudesign: ISHIKAWA Kiyoharu