山陰日本アイルランド協会主催事業の会員宛はがき最新作。
あした1/20開催のオンライン講座、宮澤文雄さん(島根大学法文学部講師)の「知られぬ文学者の面影―松江生まれのアイルランド文学者 勝田孝興とその周辺」でござい。
ワタクシ山陰日本アイルランド協会の会員を17年してるけど、きょねん宮澤さんにはじめてお目にかかったときに教えられるまで、松江生まれでこーゆーヒトがいるなんて知らんかったノダ。
いつかくわしいお話も聞きたいニャと思ってたんで、おおいに楽しみにしてるノダ♪
山陰日本アイルランド協会主催事業の会員宛はがき最新作。
あした1/20開催のオンライン講座、宮澤文雄さん(島根大学法文学部講師)の「知られぬ文学者の面影―松江生まれのアイルランド文学者 勝田孝興とその周辺」でござい。
ワタクシ山陰日本アイルランド協会の会員を17年してるけど、きょねん宮澤さんにはじめてお目にかかったときに教えられるまで、松江生まれでこーゆーヒトがいるなんて知らんかったノダ。
いつかくわしいお話も聞きたいニャと思ってたんで、おおいに楽しみにしてるノダ♪
北陸のみなさんのゴブジを願いつつ、緊急地震速報が出たころに書き上げてた新年のごあいさつ(あるいは今年の年賀状の解説)をば↓
あけましておめっとさん(*´∀`*)
旧年中はまことにお世話になりました。本年も変わりませず、よろしゅおたのん申しますノダ<(_ _)>
ことしの年賀状は、国立国会図書館のNDLイメージバンクで公開されてる杉浦非水『非水創作図案集』(文雅堂、1926)にのってる十二支の動物から、龍でござい♪
杉浦非水(1876-1965)は、大正・昭和初期の三越呉服店の広告デザインで知られるグラフィック・デザイナーで、日本のデザイン史の本にゃ、必ずといっていいほど名前と作品がのってるノダ。浜田で教員をしてたこともあるってことで、島根県立石見美術館にも巡回した「杉浦非水—時代をひらくデザイン」や、ちょーど今、名古屋のヤマザキマザック美術館で開催ちゅーの「レトロ・モダン・おしゃれ 杉浦非水の世界」で知ったヒトもいるだろニャ。
今、NDLイメージバンクのサイトを見ると、「新年を迎える」って特集のトップに出てくるのがこの龍の画像だから、タヌぼーみたいにことしの年賀状に使ってるヒトは多いかも知れんニャ。
例年のよーに前年にリリースされた新書体をまじえつつ、この画にあわせた書体を組み合わせて、年賀状こしらえてみたぞよ。ここ数年の年賀状のデザイン作業は、先に使いたい書体を決めて、それにあわせて図版を選ぶ場合が多いノダけど、今回は先に図版を決めて、それにあわせて書体を選んでござい。そのためもあって、新書体の採用は例年より少なめになったノダ。
*は2023年リリースの書体。
コロナ禍にも負けず、毎年開催されてきた小泉八雲記念館寄席「柳家さん喬が語る八雲」、今年もチラシとポスターをデザインしましてござい。
開催中の企画展「小泉清:その生涯とコレクション展」にちなんで、清さんがおとっつぁんを描いた水彩画《ヘルン像》(同館蔵)にお出まし願ったノダ。
今回は提供画像の画質が粗めだったのを逆手にとって、新聞風の粗い網点のエフェクトを加えてたり、色もモノトーンにしたりしてるノダ。
モノトーンに使った紺青色は、このときまだ着手前だった小泉清展のテーマカラーの候補にあがってたモノ。結局小泉清展はローズグレイに落ちついたノダけど、この落語会の初回から配色の基本にしてきた夜のふんいきにゃ、この紺青色の方があってたかと。
歴代のチラシ、ポスターはBehanceにまとめてあるノダ。
4年ぶりの開催、「松江怪喜宴」初日に小泉凡さんと木原浩勝さんが語り合う「松江怪談談義」のポスターとチラシをデザインしましてござい♪
今回のテーマは「妖怪と感染症」。コロナ禍で延期に延期を重ねてた企画ナノダ。感染症への警戒の意味をこめた強めの赤と、季節にあわせて秋の夕暮れや紅葉を思わせる柔らかい赤を組み合わせた赤づくし。
もともとは2021年の2月に開催予定で、そのときは同時開催の朗読会「酒林堂八雲」のテーマが「雪女」だったことも重なって、雪の白も強調した配色だったノダ。その色もいつか別の機会にでも世に出したいニャ。
これまでの松江怪談談義、松江怪喜宴でデザインしたあれやこれやは、Behanceにまとめてあるノダ。
きのうはじまった小泉八雲記念館の「小泉清:その生涯とコレクション展」のポスター、チラシ、展示グラフィックなどなど、デザインしてまっせ。
洋画家だったへるんさん(小泉八雲、ラフカディオ・ハーン)の三男の小さな回顧展でござい。初公開のモノをふくむ館蔵の油彩画や水彩画のほか、島根県立美術館、早稲田大学會津八一記念博物館、新潟市會津八一記念館、池田記念美術館からも、遺品や手紙が集まってるノダ。
ポスターやチラシは、館蔵の大作《海》をトリミングして、できるだけおっきなサイズで見せてるノダ。あんまりトリミングしすぎると、海に見えなくなって、荒々しい筆致しか目に入らなくなっちゃうんで、その加減がムズかしかったニャ。
関連イベントのチラシもデザインしてるノダ。あわせてよろしゅー。
あたしゃまだ会場に行けてないんで、展示グラフィックは小泉八雲記念館のSNSにのってる写真からごしょーかい。
先月まで開催されてたアイルランド・日本交流美術展「怪談:ラフカディオ・ハーンとの邂逅」は、静岡県焼津市の焼津小泉八雲記念館に巡回。松江につづいてポスターとチラシのデザインを担当しましてござい。松江版とは文字情報とポスターの紙の厚さだけがちがうノダ。
出雲大社教秋季祖霊社大祭にあわせて開催されてる秋の骨董市、コロナ禍での中断から4年ぶりに帰ってきたノダ。
2017年から担当してる歴代チラシをまとめてごしょーかい↓
Behanceにゃ、出雲大社の大祭礼にあわせて開催される春の骨董市のチラシとあわせてのっけてあるノダ。
へるんさん(小泉八雲ラフカディオ・ハーン)の命日9/26の前後に開催、小中高生がへるんさん作品の英文暗唱で英語の表現力を競う、ヘルンをたたえる青少年スピーチコンテスト。ことし第57回は、あす9/24開催でござい。
印刷物のデザインを担当して10年くらいになるノダけど、ことしはちょこっとリニューアルしたいって主催者からの要望があって、出場者募集用のポスターと要項の表紙は、写真を多めに使った4色印刷になったノダ。
表彰式で松江市長賞受賞者が発表する様子の写真を、今までは次の年のポスターに小さめのサイズで添えてたのを主役にしてみたノダ。
それまでは、公式テキスト『改訂 新・小泉八雲暗唱読本』(八雲会)に収録されてる、コンテストの制限時間内(3-5分)で発表できるよーに編集された作品をひとつ選んで全文のっけるシリーズをやってたノダ。
たとえば↓な感じ。過去のポスターはBehanceにまとめてあるノダ。
数年前に、それまで発表する出場者の前に置かれてた演壇が撤去されてから、全身の動きがある発表が多くなったんで、その様子をとらえた写真を添えるよーになったノダ。次のシリーズは写真を中心にしたいニャとカネガネ思ってたのが、ことし形になりましてござい♪
小泉八雲記念館の企画展のポスター、チラシ、展示グラフィックなどなど、今年度もデザインしてまっせ。気がつきゃ15年目ですわいな(゚o゚;
アイルランド・日本交流美術展「怪談:ラフカディオ・ハーンとの邂逅」はじまってから、ちょーどひと月過ぎたトコでござい。
日本とアイルランド各地を巡回するこの展覧会のために、両国を拠点に活動するアーティスト40人が、へるんさん(小泉八雲、ラフカディオ・ハーン)さんの代表作『怪談』(1903年)の収録作品を題材にした版画と写真の作品を展示してるノダ。
主催者の意向で、「むじな」(『怪談』)に登場するのっぺらぼうのお女中を描いた版画作品、スティーブン・ローラー《お女中(むじな)》を使うことになったノダけど、文字情報をのっけることでお女中と夜の闇を、かき消してしまわんよーなレイアウトを心がけたノダ。
↑のアイテムはどれも、小泉八雲記念館の印刷物としちゃメズらしく上質紙に印刷したノダ。学芸企画ディレクターの小泉祥子さんの提案だったノダけど、《お女中(むじな)》の和風の質感によく合う仕上がりになったノダ(=´∀`)
夏休みイベントのチラシもデザイン。
素材として絵がいっぱい送られてきたんで、わちゃわちゃちりばめてみたノダ。
あした7/29は、奈加靖子さんのアイリッシュ・ハープと歌のコンサート。
前にしょーかいした7/30巨人のシチューハウスでのコンサートと2日連続の松江公演だニャ( ・∀・)♪
今回の企画展、恒例の図録はござーません<(_ _)>
今年度は企画展が2本という変則的なスケジュールになってて、図録の作るのは10月にはじまる次の企画展の予定ナノダ。
さてさて、6/27の開会式は、駐日アイルランド大使をお迎えてしてにぎにぎしく開催されたノダ。
タヌぼーはこの日含めて会場にまだ行っないノダけど(^_^;) 開会式の様子はSNSやらニュース動画、新聞記事でくり返し見ましてござい。
デザインを担当した展示室のタペストリーやキャプション、式典会場のスクリーンに映ってる画像も、ときにチラチラ、ときにバッチリ出てきたノダ。
そのへんもよくわかる動画や写真をふくむ記事をピックアップ↓
松江にゆかりのある文豪・小泉八雲
その代表作「怪談」をテーマにした企画展が始まりました#小泉八雲#怪談#松江市 https://t.co/MOev1PhoK8— しまねっと(NHK松江) (@nhk_matsue) June 27, 2023
40人が描くハーンの異界 松江の小泉八雲記念館で展示|朝日新聞
「小泉凡館長は「ハーンが愛した異界の旅へといざなう企画」としたうえで、「これを機に日本とアイルランドの交流がいっそう進んでほしい」と期待を込める」https://t.co/I58IcoMLqu
9/24/日まで
小泉八雲記念館(島根県松江市)— 八雲会 The Hearn Society | 小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)と松江 (@yakumokai) July 24, 2023
あれからひと月たった今週、駐日アイルランド大使ご一行さまは、へるんさんが松江から移り住んだ熊本へお出かけだったとのコトで、へるんさんゆかりの小泉八雲熊本旧居や熊本大学五高記念館も訪ねた様子をニュース動画で見ましてござい。
タヌぼーはコロナの世の中になる前の10年、熊本にゃ毎年のよーに出かけてたノダけど、現地でお世話になった熊本アイルランド協会、熊本八雲会、小泉八雲熊本旧居保存会のお歴々が同席や案内をしてて、ヒサビサにお元気そーなお顔もおがめたノダ(=´人`)
赤レンガの五高記念館は、熊本地震の被災からきょねん復旧したのよね。また行かなくちゃ(*^ー゚)
山陰日本アイルランド協会主催事業の会員宛はがき、今年度もデザインしてまっせ♪
さいしょに世に出たのは、こんどの日よーび7/30開催、奈加靖子さんのハープと歌のコンサート「緑の国の物語」。
申し込みは協会サイトにある専用フォームからどーぞ(*´ω`*)
体調がアレだったり恒例の繁忙期に入ったりと、ネットからゴブサタな生態がつづいてもーて(ノД`)
つのる話はワンサカあるけど、今日は手短にごしょーかい。
あす7/7初日、島根県立古代出雲歴史博物館の企画展「しまね×交通クロニクル」のポスターとチラシをデザインしましてございヽ(´▽`)/
タヌキぼーやの大好物、交通の歴史におしごとでかかわれるなんて♪
お子さまから大きいお子さままで、夏休みはゼヒ博物館へ見に行って、ついでにポスターとチラシも見つけてやってちょ(=´∀`)
ひとのすなるThreadsといふものを
たぬきもしてみんとてするなり