『FUKUOKA STYLE』買いそろえたノダ

年末のことナノダけど、雑誌『FUKUOKA STYLE』(発行:福博綜合印刷、発売:星雲社)のバックナンバー全30号+別冊1号を買いそろえたノダ。

1991年から2001年にかけて福岡の印刷会社が出してた季刊誌で、福岡を中心に古今の九州の文化を、ときにはアジア各地の取材も交えて掘り下げてたノダ。関門海峡の向こうの本屋さんにも並んでて、大学生じぶんに買ったり立ち読みしたりしてたノダ(^_^;、

ここ数年、毎年のよーに九州に出かけるウチに、福岡のお店でたまたま再会してから、持ってない号を2年ちょいかけて少しずつ買い足してきたノダ。こんだけあるんで、まだ読めてない記事は多いノダけど、九州文化の参考書として、エディトリアル・デザインのお手本として、折にふれて広げてるノダ。

学生じぶんにはじめて買った第13号(1996年1月)の特集「歴史の町並み Part 2」。登場する町並みはモチロン、誌面の色使いや文字組みもきれいで、九州って土地にきょーみを持つ入口になったノダ。
学生じぶんにはじめて買った第13号(1996年1月)の特集「歴史の町並み Part 2」。登場する町並みはモチロン、誌面の色使いや文字組みもきれいで、九州って土地にきょーみを持つ入口になったノダ。
キャナルシティ博多の開業が1996年。はじめて九州行ったときに見に行ったノダ。この建物や『FUKUOKA STYLE』の表紙の極彩色が、九州の色の第一印象ナノダ。
キャナルシティ博多の開業が1996年。はじめて九州行ったときに見に行ったノダ。この建物や『FUKUOKA STYLE』の表紙の極彩色が、九州の色の第一印象ナノダ。
ときにはアジア各地に取材した記事がのったのも『FUKUOKA STYLE』の特色。アジアの中での九州・福岡ってのを打ち出しつづけてたよーに思うノダ。
ときにはアジア各地に取材した記事がのったのも『FUKUOKA STYLE』の特色。アジアの中での九州・福岡ってのを打ち出しつづけてたよーに思うノダ。
一部の記事は英訳ものってたノダ。
一部の記事は英訳ものってたノダ。
ときどき綴じ込みの大きな図版が入ってるのもたのしいニャ。
ときどき綴じ込みの大きな図版が入ってるのもたのしいニャ。
用紙のデータがのってて、紙見本としてもちょーほーしてるノダ。
用紙のデータがのってて、紙見本としてもちょーほーしてるノダ。

デザインは中垣信夫さんの事務所。学生じぶんにゃ『美術手帖』にカラー版美術史シリーズ(美術出版社)や、『InterCommunication』(NTT出版)といった中垣デザインの出版物に縁があってよく手にとってたニャ。

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終刊から15年たって、ネット上にゃあまり情報が出なくなった雑誌だけど、↓ に各号の特集と刊行年月がまとまってるノダ。

西本真一 エジ本

本、ポスター、チラシ、展示用グラフィックのデザインや、InDesignによる組版をしています。独学でデザインを始めたということで、各方面から珍しがられます。

1件のコメント

  1. 私は元フクオカスタイルの編集デスクをしていました田中誠と申します。久しぶりに我らが作っていました紹介していただき有難うございます。当時、我々は打倒東京誌ということで研修を行っていました。今も故郷唐津にてたまに編集・執筆の仕事を行っていますが、これはあくまでも東京に対する地域文化の紹介です。それ以外にも地方文化の活性化に様々な努力を行っています(例えば仮面制作など)。どこかで我らの活動をご覧になればと思っています。

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