4年ぶり開催…松江怪談談義(松江怪喜宴)のポスターとチラシは赤づくし

4年ぶりの開催、「松江怪喜宴」初日に小泉凡さんと木原浩勝さんが語り合う「松江怪談談義」のポスターとチラシをデザインしましてござい♪

松江怪談談義8 ポスター

今回のテーマは「妖怪と感染症」。コロナ禍で延期に延期を重ねてた企画ナノダ。感染症への警戒の意味をこめた強めの赤と、季節にあわせて秋の夕暮れや紅葉を思わせる柔らかい赤を組み合わせた赤づくし。

もともとは2021年の2月に開催予定で、そのときは同時開催の朗読会「酒林堂八雲」のテーマが「雪女」だったことも重なって、雪の白も強調した配色だったノダ。その色もいつか別の機会にでも世に出したいニャ。

松江怪談談義8 チラシ 表
松江怪談談義8 チラシ 裏

これまでの松江怪談談義、松江怪喜宴でデザインしたあれやこれやは、Behanceにまとめてあるノダ。

松江怪喜宴6も、へるんさん渡米150年にちなんで

ケット発売からひと月近くたっちゃたけど、ことしの松江怪喜宴のチラシとポスターがヤットコサ校了になったノダ(^_^;) 一部事項の決定や変更が先週までかかったモンだから。

ことしも小泉凡さんと木原浩勝さんの松江怪談談義と、茶風林さんプロデュースの怪談朗読会・酒林堂八雲の2本立てで、タヌぼーは酒林堂の記事とチラシ広告枠以外のデザインを担当してるノダ。

怪談談義のテーマがへるんさん(ラフカディオ・ハーン、小泉八雲)渡米150年にちなんで「アメリカの怪談」ってコトで、へるんさんがアメリカの新聞連載で描いた挿絵や、星条旗とおんなじ赤と青を入れてるノダ。

チラシでデザインした範囲がわかるよーにしてみたノダ。実物は二つ折り。背景のガイコツは、へるんさんがアメリカのニューオーリンズの新聞にのっけた自筆の挿画。
二つ折りを開いたトコロ。
ひと足お先に出まわってたチケット。

↓催しの詳細。

松江観光協会 – イベント|イベント内容

松江怪談談義7 小泉八雲の曾孫「怪談四代記」著者 小泉凡と、現代怪談の旗手にして怪異蒐集家「新耳袋」著者 木原浩勝が語り部となり、小泉八雲の視点を発見する第6回目の旅。 ◆日時:2019年9月6日(金)19:30~21:30(開場19:00) ◆会場:松江歴史館(島根県松江市殿町279) ◆出演:小泉凡、木原浩勝 ◆入場料:前売2,000円(当日2,500円) ◆定員:80名 酒林堂八雲 声優で松江観光大使の茶風林氏が企画演出する旨い日本酒を舐めながら、朗読を楽しむ会。 今年のお酒は茶風林氏チョイスの逸品、島根県・吉田酒造の「月山」です。 ◆日 時: 2019 年 9 月 7 日 (土) 18:30 ~ 2019 年 9 月 8 日 (日) ①昼の部 13:00 ~ ②夜の部 18:30 ~ ◆会 場:洞光寺(島根県松江市新町832) ◆出 演:茶風林、伊藤美紀、吉野裕行、鶴岡聡、中原麻衣、肘岡拓朗、岡田康平 ◆入場料:前売5,000円(当日5,500円)…お酒・肴付き ※未成年割引きチケット 3,500円…お酒・肴なし ◆定 員:各回170名 NEW!座禅体験 今年初開催。酒林堂八雲のキャストと一緒に公演前のひととき、座禅体験をしてみませんか? 事前に申込が必要です。 ◆日時:2019年9月8日(日)①11:30〜(受付 11:00〜)②17:00〜(受付 16:30〜) ◆会場:洞光寺(島根県松江市新町832) ◆参加費:2,000円 (お茶・お茶菓子付) ◆申込方法:zen@syurindou.comにメール ※申込期間:2019年7月8日(月)11:00〜7月22日(月)23:59まで ※メール記載内容:①代表者の名前 ②代表者のメールアドレス ③参加者全員のお名前(代表者含め最大4名様まで) ④参加希望時間 ※座禅体験参加キャストを事前にお伝えすることはできません。 木原浩勝トークライブ 『さすがは木原さんだな!僕のおばあちゃんみたいだ!』 ◆日時:9月7日(土) 22:00(酒林堂八雲終了後) ※終演予定:朝まで ◆場所:カフェCappary ◆問い合わせ先:080-5231-8365 ◆入場料 ・フリードリンク付 1500円 ・特製サンドイッチ付 2000円(限定10組)

↓Behanceにゃ、過去にデザインしたモノをまとめてしょーかい。

Matsue Kwaidan Talk Show 松江怪談談義

松江怪喜宴2013年-デザイン:石川陽春Matsue Kwaikien (Kwaidan Talk Show & Reading Performance)2013-design: ISHIKAWA Kiyoharu

チケット発売ちゅー、2018年の松江怪喜宴は抹茶色?!

松江の夜の怪談おしごと立て続けに投稿してる今日コノゴロ、もいっちょいきますノダ。あ、こんどはまだチケット余裕があるハズ。これも開始当初からかかわって毎年恒例、松江怪喜宴。小泉凡さんと木原浩勝さんの「松江怪談談義」と、茶風林さんたち声優の怪談朗読会の2本立てナノダ。タヌぼーはきょねん朗読会のデザインからは外れて、怪喜宴全体と松江怪談談義のデザインを担当してるノダ。

ことしは朗読会が「怪し会」から「酒林堂」って新しい名前になったんで、このさい怪談談義もロゴを新しくしたノダ。前回のあと、A1ゴシック秀英にじみ明朝といった新しいにじみ書体がリリースされたんで、にじみ書体で怪談っぽさを出すってなベタな手法も、新しい書体ならいちどやってみよーかと、メズらしくこころみたノダ。

毎年テーマカラーを決めてるノダけど、ことしは茶の湯の殿様・松平不昧(ふまい)没後200年、松江は不昧公二〇〇年祭を展開ちゅーってことで、自主的に便乗(^_^;)した抹茶の色。そしたらちょーど怪談談義の当日から、会場の松江歴史館で不昧の企画展がはじまるっちゅーことに気づいたノダ。たまたま紙面に空きができたんで、その箇所の使い道について、不昧展の案内をふくめていくつか主催者さんに提案したトコロ、展覧会の紹介が入ることになったノダ。この年この場所にふさわしい形に落ちついたんでないかニャ。

小泉八雲記念館の落語会、松江ゴーストツアー、松江怪喜宴と、催しの時刻や内容にあわせて夜の闇の色をバックに使ったノダけど、それぞれビミョーにちがう色にしてるノダ。ゴーストツアーはシンプルにK=100%、落語会は墨色、怪喜宴は今まで使った中でも深めのリッチブラック。1箇所にならんで置かれる可能性もあったんで、そりゃ全部おんなじってワケにゃいかんわニャ(^_^;)


 

松江怪喜宴チラシの全体は↓で。PDFファイルがあるノダ。

松江怪喜宴5「松江怪談談義」「酒林堂八雲」 | 水の都松江 松江観光協会 公式サイト

Behanceにゃ、歴代チラシが並んでるノダ↓

Matsue Kwaidan Talk Show 松江怪談談義

松江怪喜宴2013年-デザイン:石川陽春Matsue Kwaikien (Kwaidan Talk Show & Reading Performance)2013-design: ISHIKAWA Kiyoharu