アメリカで開催中、ラフカディオ・ハーン渡米150年記念事業でデザインしたモノ

ラフカディオ・ハーン渡米150年記念事業サイトのバナー画像

背骨の関節炎の痛みは落ちついたけど、夏以来の疲れがたまってる感じで、こんどはカゼひきタヌキになってもーて(>_<) 生活再建道半ばってトコナノダ。

気がつけばすでにアメリカで開催ちゅー、へるんさん(ラフカディオ・ハーン、小泉八雲)渡米150年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン in USA:日米基層文化の邂逅」(長っ)の印刷物、あらたに3点デザインしましてござい♪

総合パンフレットの表紙

まずは総合パンフレットから。表紙へるんさんの人生4割くらい占めるアメリカ時代の長さがにじみ出る、約20年間のポートレイト6枚並べ。

総合パンフレットの内面見開き

内面は出演者・関係者が重なる「小泉八雲朗読のしらべ」「講演会と墨書パフォーマンス」を墨色背景のおんなじ見開きで見せる展開ナノダ。

総合パンフレットの外面(実物は二つ折り)

裏表紙は別途チラシもデザインしたエバレット・ブラウンさんの湿板写真展と、へるんさんのアメリカ時代についての解説。文字組は総合パンフレットと共通にしてるけど、配色は写真展のチラシに合わせたノダ。

エバレット・ブラウン写真展のチラシ

お次は来年1/5までニューオーリンズで開催ちゅー、エバレット・ブラウンさんの湿板写真展「オープンライフを求めて:ラフカディオ・ハーンの日本」のチラシでござい。

へるんさんが生きた19世紀後半、日本じゃ幕末明治期にあたる時代の写真の技術で、現代の出雲地方をちゅーしんに撮影した作品の展覧会。チラシ用に届いた写真をひと目見て、これシンプルにのっけるだけで、どーゆー展覧会か説明できるニャと思って、写真をじっくり見てもらえるデザインをめざしたノダ。

エバレット・ブラウン写真展のチラシ裏面

ちょーど今、日本2か所でニューオーリンズの出品作のコロタイププリントが展示ちゅー。松江の小泉八雲記念館で11/4まで京都の便利堂で11/24までナノダ。

写真集出版のクラウドファンディングも展開ちゅー。

小泉八雲朗読のしらべの解説パンフレットの表紙

もーいっちょ、佐野史郎さん、山本恭司さん、小泉凡さんで10年以上つづく「小泉八雲朗読のしらべ」のアメリカ3都市で公演で、来場者に配られるパンフレットでござい。佐野史郎さんによる挨拶と解説、出演者のプロフィールがのってるノダ。ニューヨークが終わって、このあとシンシナティとニューオーリンズでも上演されて出まわるハズでござい。

Behanceにものっけたぞよ↓

The Open Mind of Lafcadio Hearn in the USA

オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン in USA:日米基層文化の邂逅2019年主催:八雲会デザイン:石川陽春The Open Mind of Lafcadio Hearn in the USA: An Encounter Between the Fundamental Cultures of Japan and America2019organizer: The Hearn Societydesign: ISHIKAWA Kiyoharu

記念事業のくわしいこたぁ特設サイトを見てちょ↓ 総合パンフレットと写真展チラシのPDFファイルもあるノダ。

オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン in USA ―日米基層文化の邂逅

Just a short walk from Grand Central and Penn Station, the Morgan is a major exhibition venue for fine art, literature, and music, one of New York’s great historic sites, and a wonderful place to dine, shop, and attend a concert or film.

ラフカディオ・ハーン渡米150年記念…ニューオーリンズ5日間の旅

へるんさん(ラフカディオ・ハーン、小泉八雲)渡米150年記念特需に応える夏のまっさかり。今まで世に出たのは、毎年恒例のおしごとが渡米150年にちなむ内容になったモノだったけど、このさきは今年ならではの特別企画のモノがつづく予定ナノダ。

「ニューオーリンズ5日間の旅」のチラシ

てなワケで、こちらはほやほや、ともにへるんさんが住んだまちってコトで松江と友好都市になってるニューオーリンズへ行きましょって旅のごあんなーいチラシでござい。

小泉八雲記念館「ハーンを慕った二人のアメリカ人」展や「松江怪喜宴」といったほかの渡米150年ものとか、あるいは今年の「ヘルンをたたえる青少年スピーチコンテスト」みたいに自主的にを意識したものとはちがって、ここではニューオーリンズに特化して、地元のお祭りマルディグラっぽい色でまとめたノダ(・∀・) 2013年にデザインした友好都市提携20周年のチラシの流れをくんでるノダ。

「松江市・ニューオーリンズ市友好都市提携20周年」のチラシ

「ニューオーリンズ5日間の旅」のくわしいこたぁ、渡米150年記念事業の特設サイトを見てちょ。PDFファイルもダウンロードできるノダ。

ニューオーリンズ5日間の旅

八雲会 では、ラフカディオ・ハーン渡米150年記念事業の一環として「ニューオーリンズ5日間の旅」を企画しました。この機会にぜひご参加いただきますようご案内いたします。 日程:2019年10月28日(月)出発、11月1日(金)帰国 訪問地:ニューオーリンズ 開催日:2019年10月29日(火) 開催場所:テュレーン大学 朗読・脚本:佐野史郎 音楽:山本恭司 講演・監修:小泉凡 松江・ニューオーリンズ友好都市提携25周年記念 → 詳しい情報 開催時期:2018年10月10日(木)-2020年1月5日(日) 開催場所:ヒストリック・ニューオーリンズ・コレクション 松江・ニューオーリンズ友好都市提携25周年記念 → 詳しい情報 ミシシッピ川クルーズ、市内観光 ほか 10―14名参加の場合:お一人様 387,000円 15―19名参加の場合:お一人様 347,000円 ※1名1室ご希望の場合は35,000円追加となります 燃油サーチャージは別途とさせていただきます(片道14,000円の予定) 10名以上ご参加の場合、添乗員1名が成田空港より同行いたします tel: 048-966-9701(平日 9:00-18:00) 〒343-0816 埼玉県越谷市弥生町11-5 大野ビル4F 担当:津野田孝志 e-mail: takashi_tsunoda@tobutoptours.co.jp 〒690-0017 島根県松江市西津田6-5-44 松江市総合文化センター内 tel: 090-4109-5542(小泉) e-mail

Behanceでのしょーかいは、記念事業のほかのデザインがもーちょい世に出た段階で予定してるノダ。

山陰日本アイルランド協会の会報『コージャス』第21号

伯父の弔問から帰ってきたら、コレが届いてたノダ。2008年から毎年1号デザインしてる山陰日本アイルランド協会の会報ナノダ。
予算の都合で今まで緑色の特色印刷だったのが、スミ1色になっちゃったノダけど、それ以外は今まで変わりなく、記事ごとにあの手この手のレイアウト、あんな書体こんな書体を繰り出してまっせ♪

Cairdeas コージャス

コージャス 第21号 | 山陰日本アイルランド協会 – Sanin Japan-Ireland Association

デザイン担当したアイルランドでの「オープン・マインド・オブ・パトリック・ラフカディオ・ハーン」と、松江での「hatao & nami アイルランド音楽ワークショップ&ライブ」の記事も。デザイナーが同一人物だってことをいかして、それぞれの印刷物のデザインを会報にも持ちこんでるノダ。そーゆートコもちゅーもくでござい。

The Open Mind of Patrick Lafcadio Hearn-Coming Home

hatao & nami Irish Music Workshop & Live in Matsue

島根広告賞作品展示、2月2日まで島根県立美術館で開催中

ギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」のあれやこれやを出展している島根広告賞の作品展示の様子です。ナンセ搬入日の午前中にあわててパネルこしらえたモンで(汗)そこらへんは目ェつぶってくらはい(ペコリ)。

会場の島根県立美術館には、3月からの企画展「川端康成と東山魁夷」のポスターやチラシ、特別割引券、そして他館の展覧会のポスターなど、ワタクシがデザインしたモノがいくつかありますので、ついでにさがしてやってくださいまし。