写真家・高嶋敏展さんの展覧会ふたつ

写真家・高嶋敏展さんの個展ふたつのチラシをデザインしたノダ。

時間の泉

1本目はあした11/16から3日間、ことし登録有形文化財に指定された明治期の和風住宅・村松邸(松江市)でのインスタレーションと写真の展示。水を入れたおそろいの壺に沈む古い写真…こりゃナンジャラホイ⁈ 答えは今週末に現地でたしかめましょ。

↓ Behanceでもしょーかい。

The Fountain of Time, Takashima Toshinobu 時間の泉:高嶋敏展作品展

高嶋敏展作品展「時間の泉」 2018年写真・文:高嶋敏展デザイン:石川陽春The Fountain of Time: Takashima Toshinobu Exhibition2018photos and text: TAKASHIMA Toshinobudesign: ISHIKAWA Kiyoharu

フラグメンツ

2本目は奥出雲葡萄園の地下ギャラリーで、出雲地方在住のある有名陶芸家の失敗作の陶片をヒタスラ撮ったシリーズでござい。これまたナンジャラホイな世界だニャ〜。

↓ Behanceでもしょーかい。

Fragments: Takashima Toshinobu フラグメンツ:高嶋敏展写真展(2018)

高嶋敏展写真展「フラグメンツ」 2018年写真・文:高嶋敏展デザイン:石川陽春Fragments: Takashima Toshinobu Photo Exhibition2018photos and text: TAKASHIMA Toshinobudesign: ISHIKAWA Kiyoharu

↓ 2014年の個展のはがき。

Fragemnts: Takashima Photo Exhibition フラグメンツ:高嶋敏展写真展

フラグメンツ:高嶋敏展写真展2014年出雲やおよろずアートプロジェクト実行委員会、どこでもミュージアム研究所写真:高嶋敏展デザイン:石川陽春Fragments: Takashima Toshinobu Photo Exhibition2014Izumo Yao-Yoruzu Art Project / Dokodemo Museum Laboratoryphoto: TAKAHSHIMA Toshinobudesign: ISHIKAWA Kiyoharu


9-10月に安来市狩野美術館で開催されてた戦争をテーマにした写真展「大石芳野 HIROSHIMA 平和への思い 高嶋敏展 SHIMANE 戦争の手ざわり」にゃ、被爆地広島を取り上げた大石芳野さんの作品群とともに、高嶋さんの出雲地方にのこるあまり知られていない戦争の痕跡を取材したシリーズが展示されたノダ。高嶋さん、この秋は出雲地方での展示が立て続けナノダ。

↓「戦争の手ざわり」がはじめて発表されたときのチラシ。

Touch of the War 高嶋敏展写真展 戦争の手ざわり

高嶋敏展写真展「戦争の手ざわり」2015年写真・文:高嶋敏展デザイン:石川陽春Touch of the War: Takashima Toshinobu Phto Exhibitionphotos and text: TAKASHIMA Toshinobudesign: ISHIKAWA Kiyoharu

“小泉八雲月間”まっさかり…記念館企画展、スピーチコンテスト、アイルランド音楽コンサート

オヒサ〜(;´Д`)ノ ネット上でスッカリなりをヒソめて2か月ちょい、今んトコまだ生きてるノダ。

ちょーど今日はへるんさんこと小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)のおたんじょーびおめっとさんの日ナノダ。ワタクシども“小泉八雲業界”は、おたんじょーびめがけているんなコトが動くノダ。おととい24日にゃ八雲会の総会がおわって、今日は小泉八雲記念館のあたらしい企画展「八雲が愛した日本の美:彫刻家 荒川亀斎と小泉八雲」が、おたんじょーびにあわせて初日をむかえたノダ。今年度から記念館の指定管理者が替わったんで、2009年からつづいてる記念館とのタヌぼーのかかわりはどーなるかと一部方面でちゅーもくされてたらしいノダけど(^_^;) ひきつづき各種つとめてるトコでござい。

ポスター、チラシ、窓口で配るパンフレット、展示室のタペストリーやパネル、キャプションをデザインしてるノダ。

代表して、ポスターは↓な感じ。

NHKのニュースでさっそく企画展がとりあげられたノダ。今ならネットで映像が見られるノダ。デザインしたモノもチラチラ映ってるぞよ。

小泉八雲交流の荒川亀斎の企画展|NHK 島根県のニュース

6月27日は、松江ゆかりの明治の文豪、小泉八雲=ラフカディオ・ハーンの誕生日です。 これにあわせて、八雲と交流のあった彫刻家、荒川亀斎の作…

企画展はブジはじまったノダけど、じつは図録をつくることがきゅーきょ決まって(ノ´∀`)ノ 来月刊行予定で進めてるノダ。できあがったら、またごあんな〜いするノダ。

さてさて、こちらも毎年恒例、ヘルンをたたえるスピーチコンテストの情報も世に出てるノダ。まずは主に山陰地方のガッコに出回る出場者募集のポスターとパンフレットができたノダ。

こんどの土よーびは、へるんさんゆかりのお寺・洞光寺で、リアム・オブライエンさんと高橋創さんのアイルランド音楽のコンサート。こちらのチラシもデザインしてるノダ。その延長線上で全国ツアーのチラシもさせてもろたぞよ。

それぞれBehanceにゃ、もーちょい落ちついてから各種のっけるノダ。
ひとまず今日のトコロは生存報告ってことで(;´Д`)

ちょこっときゅーけい(=´∀`) へるんさん好みの味を再現したっちゅーラフカディオ珈琲以外はデザインしたモノナノダ。左の奥は記念館で売ってる絵はがき。その手前は記念館の図録でござい。

島根広告賞作品展示は雪ん中しめくくり

島根広告賞の作品展示は、きのうおしまいししまい。どもありがとさんナノダ(*´∀`*) 島根県立美術館の「小茂田青樹」展のあれこれ、こんな感じで展示されてたノダ。

いつもとちがう会場ってことで、パネルはアルミフレームに入れて、附属の透明カバーもそのままつけて持ってったノダけど、ガラス貼りの回廊に入る自然光がけっこー反射しちゃって、ちょと見にくかったニャ。カバーなしで展示してあるパネル多かったのはこーゆーワケだったのね(^_^; いくつか実物も置いてもろたんで、こっちでも見てくれてたらエエニャ。

会場の松江イングリッシュガーデンはこの景色。

雪ん中の搬出だったけど、会場もタヌキ部屋も駅やバス停がすぐそばで助かったノダ( ・∀・) 帰りに乗ったのはこの電車。ネコはこたつでまるくならずに線路かけまわるの図( ´艸`)

島根広告賞作品展示に島根県立美術館「小茂田青樹」展を出展、2/5まで

毎年この時期恒例の島根広告賞作品展示、2月5日(月)まで松江イングリッシュガーデンで開催ちゅーナノダ。今回は島根県立美術館の「小茂田青樹」展の一式まとめて出展してるノダ。

県立美術館の企画展って、ポスター、チラシ、チケット、割引券、新聞広告、屋外看板などなどいろいろデザインするモノがあるノダけど、いちどに見てもらうことってこーゆーときくらいしかないノダ。招待状や小学校向けのチラシみたいに限られたヒトにしか出回らなかったモノもあるから、この機会に見てやってちょ♪

見どころをば↓

A3判のチラシは観音折りにしたノダけど、折ったときに図版に描かれた窓枠がピッタリ合うよーに印刷・加工してもらってるノダ。これがなかなかムズかしいらしくて、印刷会社さんからあとで聞いたトコロ、ほかの美術館関係者から「これどーやってできたの?!」って問い合わせが来たとか。これはもー、渡部印刷さんありがとニャンなのでござい( ´人`) 実物を手にとれる形で用意しといたんで、開いたり閉じたりしてみてちょ。

こちらは招待状。夏の夜の虫たちを描いた図版からの連想で、「かぐや」ってゆー月の表面みたいなエンボスのある紙を使ってるノダ。これもわずかな在庫の1枚を手にとれるんで、デコボコをナデナデしてちょ。

Exhibition of Omoda Seiju 小茂田青樹展

小茂田青樹展2017年主催:島根県立美術館ほかデザイン:石川陽春印刷:渡部印刷株式会社Art Exhibition “Omoda Seiju”2017clients: Shimane Art Museum and others design: ISHIKAWA Kiyoharuprinting: Watanabe Printing Co., Ltd.

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あした搬入ナノダけど

いやー、風がつよいノダ(汗)。
毎年恒例、島根広告賞の搬入があしたナノダけど、交通機関どーなるんだろニャ?

もよりのバス停まで徒歩3分→出雲市駅までバス→JRか一畑電車で松江へ→駅のバス停から搬入場所の近くまでバス→徒歩5分くらい

ってな行程を、B1パネル数枚かかえて行くノダ。さーて、どーなることやら。

あ、まだパネル仕上がってないノダ……