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島根県民会館アーカイブ

建築について

コンセプト

ダミー。この建物は、全国でも珍しい美術館と劇場が一体になった建物です。益田のみならず石見地方の文化の拠点となる大きな使命を背負っています。澄田信義知事の英断と、関係者の不屈の精神によって完成の日を迎えました。敷地面積36,000m²、延床面積19,000m²、コンクリート32,500m³、鉄筋 4,400t、型枠面積132,000m²、膨大な資材と労働力を緻密な計画のもとに投下した成果です。様々な機能の集合体であるこの建物は、その規模からして一つの街区のようなものです。ここから益田の街の未来が広がっていきます。建物は街に語りかけているのです。ここから始めましょう、と。

施設概要

名称:
島根県民会館
所在地:
島根県松江市殿町158
着工:
1966(昭和41)年11月
竣工:
1968(昭和43)年9月/1992(平成4)年10月改修
敷地面積:
13,219m²
建築面積:
6,419m²
延床面積:
16,200m²
構造:
鉄筋コンクリート造、一部鉄筋骨造建/地下1階、地上4階
設計:
安田臣建築設計事務所

島根県庁舎及びその周辺整備計画で日本建築学会賞を受賞しています。

改修前の写真

ダミー。この建物は、全国でも珍しい美術館と劇場が一体になった建物です。益田のみならず石見地方の文化の拠点となる大きな使命を背負っています。澄田信義知事の英断と、関係者の不屈の精神によって完成の日を迎えました。敷地面積36,000m²、延床面積19,000m²、コンクリート32,500m³、鉄筋 4,400t、型枠面積132,000m²、膨大な資材と労働力を緻密な計画のもとに投下した成果です。