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2008年2月 2日

松江大橋北詰「川京」に行く[2]

「松江大橋北詰「川京」に行く[1]」のつづき

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鰻くん.人名じゃなくて,鰻の燻製のこと.ほんのりスモ〜ク.

20:00ちょこっと前ぐらいだったか,川京の名物おやっさんがついに登場.カウンター席だけの店内だってぇのに,小型の拡声器片手に「れでぃーす・あんど・じぇんとるめん……今日は外国人のお客さんはいらっしゃらないようなので,得意の日本語で」と,宍道湖のスズキといえばこのメニュー,鱸の奉書焼きの由来の解説はじまりはじまり.かの松平不昧公に,焼いた鱸をそのまま献上するは畏れ多しとて,奉書に包んで捧げたという,あの話ですニャ.ナンでも,奉書焼き食べて,松江大橋を南に渡った寺町の出世稲荷神社にお参りすると出世できるとか.今日は鱸さんまではお腹に入りそーにないんで,次回はゼヒ鱸の奉書焼き+出世稲荷コースといきやしょか.

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お刺身.手前左はのシラウオと,右のモロゲエビも宍道湖名物.うしろの白いお魚は海のものらしいけど,んーと,名前ナンだったっけ? でもこれがふわっとしててイケるのよね.

いや〜,あなたがあのピーナツおやじさんですか!

2年くらい前からあっためてた初対面の挨拶(笑),とーとー口にすることができやした.バンザ〜イ.ま,電話じゃ話したことあったけどニャ.こりゃまたビックラしたことに,ニャンとわが「タヌキにゅーす」の読者にてあらしゃるとか.ヒャー,はずかしわ〜んっ(大汗).

「ワタシもユーモアじゃ誰にも負けないと思ってるけど,イシカワさんにゃかないませんわ」って,そんなそんなワタクシなんぞ,ピーナツおやじさんの足もとにも及びやしませんですばい.

「(タヌキぼーやのデザインしたものを見た印象では)40歳くらいの感じの人かと想像してたら,少年みたいな感じが残ってて……」

気分はまだまだハタチ前のタヌキぼーや,面目躍如(ヲイ).デザインのゲエフウと当人のキャラクターが一致しないってのは,時々言われます,ハイ.

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鰻丼.焦げ目の香ばしさと言ったらもう.ごはんの下にゃ竹の皮が敷いてあるノダ.

お客さんの中にゃ,「仕事のあと,東京から食事に来た」っていう大移動の御一行がいたのにゃタマゲたニャ.うわ〜,はるばるそーやって来る人までいるのね.後日,タヌキぼーやの飼い主その2こと 女王陛下(誰?)からは「あそこはホント,名店なのよ.あちこちから食べに来てるよ」との仰せこれあり.あんま遠出しないタヌぼーなんで,そりゃビックリする話だけど,でもあの味は食べに行きたくなりますワナ.ナットクナットク.

そんなこんなで,念願かなって初めての川京.お店出て松江大橋まですぐってのもうれしいわニャ.大橋川とは言っても,湖と松江大橋の間に宍道湖大橋が架かる前の時代にゃ,目の前に湖が広がってたよーなトコだから,松江大橋の上までは,湖が間近に感じられるノダ.「ふむ,この宍道湖のおいしいモノ食べたんだニャ」とか思いつつ,駅へと向かうのでありんした.川京一家のみなさま,ごちそーさんになりやした.次は鱸の奉書焼き,いただきま〜す.

(おしまいししまい)

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