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2001/11/30/friday
祝・メガネ生活20周年!

タヌキぼーや,24歳にしてメガネ生活20周年ですよ.ホントに.

これがゲーノー生活20周年とくりゃ,「4歳で初舞台」なんて言えてカッコイイんだけど(笑).でもさー,このトシで20周年のネタなんて,そんなにありゃしないもの.だから,ひとつタヌキぼーやのメガネ生活20周年をひとつセエダイに祝ってやっておくんなまし.メガネ供養でもやってさ(どんな儀式だよ?!).

■祝詞の送り先……ghum@smn.enjoy.ne.jp


2001/11/17/saturday *part 2
cafe d'Ateco @ 藤忠ビルプロジェクト

松江に《藤忠ビル》という金物のお店があるノダ.1928年竣工だそーで,西洋的な様式建築の名残をとどめた建物だけど,もうすぐ道路拡幅工事で解体されちゃうノダ.で,解体まで最後の3か月間,10月から年末まで,この建物の思い出を作ろうってな「藤忠ビルプロジェクト」が,目下展開中ナノダ.

今夜は,《藤忠ビル》の近くにある島根県立美術館のアテンダントのみなさんが,「cafe d'Ateco」という2時間限りのカフェをやるってことで,行ってきたノダ.

開店10分後くらいに着いたら,まー繁盛してること.客層は同世代人(20代)が中心の模様.「cafe d'Ateco行くカモ」と情報送っといたトモダチS氏と,そのお連れのSさん(この2人,イニシャル全く同じなんだよニャ)は,机をはさんで注文の品をお待ちかね.タヌぼー,ワリ込む(笑).横ではジャズ(かな?)を奏でる黒い円盤(LPレコードね)ぐーるぐる.別の一郭では,日中に美術館主催でやってた写真撮影会の成果であろースライドの上映中.

メニューはシチューのセット,シフォン・ケーキ,紅茶などの飲み物.30分ちょいしか時間のないタヌぼーは,お手軽にココア味のシフォンケーキと紅茶を注文.何せせまい「机」なので,アテンダントのおねーさんたちは,「(3人分のお皿を置く)場所がないですねー」と恐縮気味.だけどいーの,いーの.お店の備品とオボしき木製の書類棚を代用した「机」は,ここならではのシャレなんだからさ.

ケーキもおいしいし,カフェの雰囲気も独特で,なかなか楽しい時間.合間をぬってタヌぼーは,プロジェクトのスタッフさんに,「おみやげ」と称して,募集中の「おもしろ看板情報」を提供.写真とテクストを紙に印刷してお渡しシマシタ.《藤忠ビル》と同じく,今度の道路拡幅で先月解体された建物の古そ〜な看板を,解体工事現場のネットが張られた隙間から,ギリギリセーフで撮ったのね.見にくい写真だけど,スタッフのみなさんも欲しいネタだったよーで,喜んで下さったノダ.

タヌぼーは,列車の時刻が近くなったんで,すぐにビルを出ちゃったけど,トモダチS氏にお連れのSさんは,しばらくビル見学をしたハズ.トモダチS氏には,タヌぼー流鑑賞案内モドキを送ってたけど,役に立ってりゃサイワイ.ドアを開けたところで,同じ研究室の,さらにもー1人のS氏(こちら,かたっぽのイニシャルは違う)と入れ違いになったニャ.

それにしても,サーチ・エンジンで「藤忠ビル」や「藤忠ビルプロジェクト」を検索しても,プロジェクト全体の様子がわかるペイジがヒットしないんだよね.島根県立美術館サイトにある,美術館主催の企画くらいしか情報ないよ.プロジェクトはNHKの中国地方向けのニュースでも紹介されたそーなので,webでプロジェクトの詳しい情報を知りたいとゆー需要は,ますます高くなると思うんだけど.タヌぼーがサイト作ろっか?!

■藤忠ビルプロジェクト(島根県立美術館)……
http://www2.pref.shimane.jp/sam/ja/event/event_04_2.html

《藤忠ビル》ってナンジャラホイな人も,とりあえずこっちを見てね.



2001/11/17/saturday
晩秋のオススメCD

先月の「タヌキにゅーす」,前代未聞の怒濤の更新ラッシュとはうってかわって,今月は「Era」全体を通して初めての更新がコレ.ちょっと最近,web向けコンテンツを作るパワーがなくて.

ほんの思いつきでこんなモノ書いちゃいます.

■和泉宏隆,FORGOTTEN SAGA
Songs Inside / Earth Song / Dream Dust / Distant Thunder / Saga /
The Winter Of '97 / Alone / Somewhere In Asia / Mirage In The Valley /
Elegy For Silence / Soul Mate
VRCL3013,\2,625

和泉宏隆がT-SQUARE在籍中にリリースした初のピアノ・ソロ・アルバム.全曲和泉自身の作曲で,T-SQUAREで発表した曲も含まれています.昨年10月の東京行きで旅のお供をさせて以来の愛聴盤.秋の夜のほのかに冷気を帯びた部屋で聴くと,空気とともに体にしみわたります(寒そうだって?!).「Mirage In The Valley」中盤のドラマティックな展開は,グッとくるよ.
http://www.village-a.com/vr/newalbum/more/vrfl9999.html

このペイジに記載の商品番号は最初のリリース時のもので,現在は「VRCL3013」に変更されています.


■村治佳織,パストラル Pastrale
ヘネラリーフェのほとり / 古風なティエント / 16世紀の7つのイタリア・リュート音楽 /
小麦畑で / 三つのスペイン風小品 / 春の小鳥 / はるかなるサラバンド /
祈りと踊り / パストラル
VICC-60034,\3,045 / XRCD版: VICC-60135,\3,885 /
アナログ盤: VIJC-60002,\3,045(2001/11/21発売) ※CDとは収録曲が異なります

『アランフェス協奏曲』などで知られるヨアキン・ロドリーゴ作曲のギター作品集.派手さはないけれど,静謐で小気味よい空気を感じます.村治佳織という演奏家は,実はタヌぼーより若い人(笑)なんだけど,7,8年前にNHKの正月特番で初めて名前を知った時には,すでにCDデビューしていて,結構キャリアは長いです.
http://www.jvcmusic.co.jp/muraji/disco/disc/cc60034.html


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