島根広告賞作品展示に“日本初公開”ギリシャの「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン」を出展

冬の恒例、島根広告賞の作品展示。ここ10年くらい毎年出展してますが、今年出すのはコレ。

ギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」のポスター、パンフレット、配付資料一式を収めるためのフォルダー、会場に掲げられたバナーなどです。すべてギリシャで出回ったものですので、“日本初公開”と言っていいでしょーね。

The Open Mind of Lafcadio Hearn

また、この年末にまとまった事業報告書と、シンポジウムの論集 Proceedings: International Symposium on “The Open Mind of Lafcadio Hearn: From the West to the East” も、パネルに仕立てる時間がなかったのでフォルダーにコッソリしのばせてあります(笑)。

事業報告書だけは日本語と一部英語の併記ですが、そのほかは英語またはギリシャ語です。展示会場で浮きまくることウケアイです(笑)。どうぞ見てやってください。

28日(水)から2月2日(月)まで。会場は毎年おなじみ島根県立美術館ギャラリー(松江市)です。

お出かけの際は、ワタクシがデザインしました企画展「川端康成と東山魁夷」のポスターをチェックして、チラシを拾って、ついでに前売券もお求めくださんし。↓Behanceにポスターのっけました。チラシやチケットもそのウチ紹介します。

Kawabata & Higashiyama Exhibition 川端康成と東山魁夷

松江の上映会「竹に驚く日」と「アイリッシュ・フィルム・デー」

松江で開催されるふたつの上映会で、印刷物のデザインをしました。

「竹に驚く日」
「竹に驚く日」
「アイリッシュ・フィルム・デー:心あたたまるアイルランドの一日」
「アイリッシュ・フィルム・デー:心あたたまるアイルランドの一日」

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今年の年始の御挨拶は「十二月往来」

Facebook用にデザインした年賀状

Facebookのヘッダー画像として使うためにデザインした年賀状の画像です。私の年賀状には、謡曲や俳句、和歌などの一節を載せることが多いのですが、今回はこれ。

元日にNHK-FMの『新春謡曲狂言』で金春流番囃子(謡曲に囃子がついた演奏形態)「翁(おきな)」が「十二月往来(じゅうにつきおうらい)」の小書き(特殊演出)付きで放送していたので、その詞章を使ってみました。この小書きが付くと、翁が1人ではなく3人登場して、月々の風物のかけあいで謡うのです。以前、TVで見たことがあり、その風情がよかったものですから、懐かしく思い出しながら聴いていました。画像では3月までを引用していますが、この調子で12月まで続きます。「翁 十二月往来」は、春日大社で5月に行われる薪御能の咒師走り(しゅしはしり)の儀などで舞われるそうなので、1度は奈良まで見に行きたいと思っています。

さて、元日より各方面により年賀状をいただきましてありがとうございます。このデザインに手を加えて、追ってお返事をさしあげますので、どうか気長にお待ちください。

島根県立美術館で「川端康成と東山魁夷」展ポスターほか、年明け早々オヒロメかも?!

あけましておめっとさんでございます。メズらしく2日連続で投稿しますので「昨日はどもども」って気分マンサイでございますが(笑)本年もどーぞよろしくお願いいたしやす(ペコリ)。

年末にやってた仕事のひとつが、3月20日から始まる島根県立美術館の企画展「川端康成と東山魁夷:巨匠が愛した美の世界」の印刷物だったんですが、今年の開館初日となる明日2日から、館内ではポスターが掲出されるハズです。もしかしたらチラシか特別割引券も出回るカモしれません。もしそれらしいモノが見つかりましたら、よー見たり、ひろったりしてやってください。

↓はひと足先に出回ってるナゾのナンチャッテ新聞。これもデザインしてマス。

島根県立美術館「川端康成と東山魁夷」展の先行チラシ
島根県立美術館「川端康成と東山魁夷」展の先行チラシ

Behanceにはまだナンチャッテ新聞しか載せてませんが、後日ポスターやらナンやらも追加して御紹介します。

Kawabata & Higashiyama Exhibition 川端康成と東山魁夷