八雲会の年頭ヘッダー画像の元ネタは?

八雲会のサイトやSNSにのっける年始のヘッダー画像を毎年デザインしてるノダけど、ことしはこんなのだったノダ↑

へるんさん(ラフカディオ・ハーン、小泉八雲)とセツさんがふたりでおさまった写真に、家紋とそれぞれの印影を組み合わせてるノダ。これ実は、きょねん八雲会で作ったチケットファイルのデザインに、ちょいと手を加えたモノナノダ。

八雲会が小泉八雲記念館で売る予定の新しいグッズの見本届いたノダ。A5クリアファイルとチケットホルダーでござい♪ #lafcadiohearn #小泉八雲 #design #デザイン #ishikawakiyoharu #石川陽春

15 Likes, 1 Comments – ISHIKAWA Kiyoharu (@tanukiboya) on Instagram: “八雲会が小泉八雲記念館で売る予定の新しいグッズの見本届いたノダ。A5クリアファイルとチケットホルダーでござい♪ #lafcadiohearn #小泉八雲 #design #デザイン…”

のっけてる写真は松江からひっこした先の熊本で撮られたモノだけど、全体的にゃ松江らしく仕上げてるノダ。へるんさんの日本名は、和歌で「出雲」の枕詞になってる「八雲立つ」の「八雲」。縦書きで添えてる和歌「八雲立つ出雲八重垣妻籠みに八重垣作るその八重垣を」は、『古事記』にスサノヲノミコトが出雲で結婚して新居を建てたときの歌として出てくるモノで、松江で出会ったこの夫婦にお似合い♪ 鷺の家紋はへるんさんが松江で同僚だった美術のセンセイにデザインしてもらったモノで、印鑑は松江で使い始めた愛用品(ここで使ってる印影は、松江でついた愛称の「へるん」)。

折りたたむと左半分がへるんさん、右半分がセツさんの面になるノダ。

この日のためにギリシャ人の写真でチケットホルダーをデザインしたとかしないとか(^_^; #狸坊東海 #静岡 #shizuoka #ふじのくにせかい演劇祭 #lafcadiohearn #小泉八雲 #design #デザイン #ishikawakiyoharu #石川陽春

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チケットファイルは小泉八雲記念館のミュージアムショップ店頭で販売してるノダ。松江に来たときのおみやげにどーぞナノダ(=´∀`) 松江までなかなか行けないヒトは、八雲会の事務局から取り寄せることもできるぞよ↓

チケットファイル | 八雲会 | The Hearn Society:小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の研究・顕彰

ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)と妻セツの肖像写真、二人の印鑑、鷺の家紋をデザインに使用。

『地域の魅力を伝える! 親切な観光案内のデザイン』に「ちどり娘と行く八雲の“Kwaidan”散歩」掲載

12月発売『地域の魅力を伝える! 親切な観光案内のデザイン』(パイ インターナショナル)って本に、2015年にデザインした「ちどり娘と行く八雲の“Kwaidan”散歩」(2015年)のチラシが掲載されたノダ。本屋さんや図書館で見っけたら、手に取ってみてちょ(=´∀`)

親切な観光案内のデザイン

全国各地で作られている観光パンフレットなどのご案内ツールは、行ってみたくなる魅力だけでなく、より観光客が楽しく過ごせる、便利で実用的なつくりが求められています。いかに地域の良さを掘り下げ、情報を整理して伝えるか。優れた観光ガイドがわかる1冊です。

Lafcadio Hearn’s Kwaidan Walking in Matsue 八雲のKwaidan散歩

ちどり娘と行く八雲の”Kwaidan”散歩2015年広告主:NPO法人松江ツーリズム研究会デザイン:石川陽春写真:FRAME(スタジオ)、高嶋敏展(屋外)Lafcadio Hearn’s Kwaidan Walking2015client: NPO Matsue Tourismdesign: ISHIKAWA Kiyoharuphotos: FLAME (on studio), TAKASHIMA Toshinobu (on locarion)

あけましておめっとさん

年賀状のPDFファイル

実に1年11か月ぶりのブログでござい(;´Д`) リハビリ兼ねて投稿するノダ。本年もどーぞよろしゅーおねげしますノダ<(_ _)>

ワタクシの年賀状(ちゅーてもここ数年、郵送はほとんどお返事だけで失礼してるノダ)は、和歌や俳句を引用するのと、前年にリリースされた新書体を使うのを恒例にしてるノダ。以下、ちょこっと解説をば↓

引用したテクスト

住の江の浜の真砂をふむ鶴は久しきあとをとむるなりけり  伊勢

『新古今和歌集』巻七 賀歌

きょねん11月に藤原俊成・定家(『新古今』撰者のひとり)の子孫のおうち、冷泉(れいぜい)家の蔵書を影印本化した「冷泉家時雨亭叢書」全100巻( ・∀・)が完結したのにちなんで、ゆかりの歌集からお正月に合いそーな1首を選んだノダ。

使用書体

ぜんぶ2017年リリースの新書体。「筑紫Q明朝L」「A1ゴシック」以外ははじめて使ったノダ。

島根広告賞の作品一覧16年分

きのうのっけよーと思って忘れてたのがコレ。島根広告賞の展示を見に行くともらえる作品一覧ナノダ。2000年度の第25回から今回2015年度の第40回まで持ってるノダ。1回ほど受賞作品だけの一覧だったことがあったけど、あとは全出品作の一覧がそろってるノダ。ひゃー、そんなに見に行ってたのね。年にもよるけど毎回100数十件は出品されてるハズ。なかなかのデータベースでござい。

↓ こちら今回の一覧にのったワタクシの名前。

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さて展示はきょうでおしまいししまい、見てくれたヒトありがとさんでござい<(_ _)> あしたは搬出に行ってくるノダけど、おっきなパネルかかえて歩いてるタヌキを見かけたら、目撃情報送ってくらはい(^_^;

島根広告賞の作品展示に行ってきたノダ

夕方に松江で打ち合わせがあったんで、その前に島根県立美術館ギャラリーへ。「川端康成と東山魁夷」展の一式を出品した島根広告賞の作品展示を見てきたぞよ。

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このとーり、ちゃんと展示されてたノダ(=´∀`)ホッ

糊づけが弱かったみたいで、トコロドコロにテープが(^_^; スタッフのみなさんお手間とらせてスンマヘン……<(_ _)>
でもねでもね、ウチのパネルだけじゃなくて、全体的に掲示の位置が高くて、上の方はあんまりよく見えず……

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パネル以外に現物持ってってよかったノダ。これは手にとって見ることができるノダ。

島根広告賞の作品展示って、まさかあたいが出品する立場になるとは思わんかったころから毎年見に行ってるノダけど、出品作見てデザインのおべんきょしたり、キャプションにのってる制作スタッフのクレジットを見てヒトや会社の名前おぼえたりしてきたノダ。

出品するよーになってからは、これで名前を仕事をおぼえてもらうエエ機会になってるニャ。主催する島根広告協会の会員になってなくたって、出品料(1件5,000円也)払えば展示してもらえるし、展示がきっかけで目にとめてくれておしごとにつながることもあるし。目にとめてもらえる作品も、賞の有無にゃとくに関係ないっちゅーのが今までの手ごたえナノダ。

ウチみたいにひとりでやってると、パネル作るのがけっこーたいへんなんで、ここ数年は毎年1、2件にしか出してないノダけど、↑こーゆーメリットがあるモンだから、広告の仕事やってるウチはナニか1件ずつでも出しとこーと思うノダ。

展示はあした2/1(月)15:00まででござい。

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見に行くときに通りかかるミュージアムショップで、『近代版画コレクション選』も見っけてちょ♪

島根広告賞作品展示は2/1まで

島根県立美術館の企画展「川端康成と東山魁夷」の一式を出品したことしの島根広告賞作品展示、島根県立美術館のギャラリーで2月1日(月)まででござい。松江にお出かけのときにゃ、見てやってちょ。あたいも会期ちゅーにゃナンとかして行ってくるノダ。この機会に、Behanceにもやっとのことでポスターと『島美新聞』以外の画像のっけたノダ(^_^;

Kawabata & Higashiyama Exhibition 川端康成と東山魁夷

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くまもと文学・歴史館の開館

こんど熊本に出かけたらゼヒ行ってみたい、くまもと文学・歴史館が開館したノダ。熊本県立図書館に併設してた熊本近代文学館をリニューアルした施設でござい。

イベント・展示のご案内 | 熊本県立図書館

近代文学館のときに1度行ったことがあるノダけど、リニューアルにあたって、ナンで「歴史」がくっつくことになったノダろと思ったら、県立図書館が持ってる藩政時代の古文書とかの歴史資料を展示できるよーにしたワケね。学生時分にゃ古文書を手にとるアルバイトを長いことしてたノダけど、そーゆー身分をはなれてみると、博物館での展覧会でもないかぎり、なかなか見る機会がないモノニャ。そりゃ見たいとなれば、図書館の持ちものなら図書館に申しこめばいいとはいっても、ディジタルデータやマイクロフィルムになってるモノはともかく、実物を開架図書みたいに手あたりしだいにってワケにゃいかないノダ。せっかくの図書館の持ちものなんで、それをおんなじ建物内で展示するしくみをととのえたってのは、資料のエエ活用法だと思うノダ。

図書館に文学館に歴史館に……土地のことを知るのによく足はこぶトコが1か所にまとまったニャ〜。水前寺成就園や上江津湖に近い閑静な住宅街ってなトコにあるし、近くにゃ熊本洋学校ジェーンズ邸やら夏目漱石第三旧居も移築されてるんで、そんなまちのふんいきといっしょにたのしみたいノダ♪ 八雲会の常任理事としちゃ、小泉八雲や夏目漱石はじめ文学の展示がどーなってるかもきょーみあるぞよ。

↓ このへんのにゅーすを見ると、館内の様子がちょいとわかるんじゃなかろかニャ。

「知の拠点」くまもと文学・歴史館、28日開館-熊本のニュース│ くまにちコム

熊本のニュース|RKK熊本放送

くまもと文学・歴史館 開館 文化財劣化防ぐ展示室

熊本)くまもと文学・歴史館、改修終え開館 漱石句稿も:朝日新聞デジタル

きょうはたんじょーび

……ことしもブジにハタチ前になりやした(ヲイ)。

気分はまぁあいかわらずそんなトコでござんすが、きょう出かけた大社で見かけた、高さ23mの大鳥居は、去年が築100年だったそーで、それにくらべりゃワタクシなんざ、自分でハタチ前なんて言わなくなってマダマダこれからじゃないかいと、ナゼだかあらたまった気分になったのでござい(^_^; 鳥居は現況調査ってのをやってて、それで足場が組んであるノダ。

たまたまきょうはあたらしいおしごとの話もいただいたノダ。このとしになると、これもたんじょーびプレゼントみたいなモンだニャ。春にゃ世に出せる予定でござい。

ちょとつもったぞよ

うっすらとだけど、この冬はじめて本腰はいったつもり方。

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きょうは手にとる時間なかったけど、ここ数年、雪の日にちょびっとずつ読み進めてる『北越雪譜』。200年前の越後のひと鈴木牧之が想定した「暖国」の読者になって、雪国のくらしを想像してるノダ。

琴奨菊関初優勝

↑ あ、むかしの番付表ナノダ。今場所のじゃござんせん。

いちどは大相撲関係のおしごとしてみたいワタクシでござんすが、スポーツ方面はサッパリな人生なモンで、文化や歴史方面はまだしも、実技方面は上手(うわて)と下手(したて)のちがいもわからんありさまナノダ(^_^;

そんなワタクシでも、琴奨菊関が得意のがぶり寄りをきめるときの無敵っぷりにゃ、見てて気持ちエエモノおぼえてて♪ 先場所のいきおいが今場所もつづくとエエニャと思ってたら、ついに初優勝。めでたいノダニャ〜。